本日は皆様から誕生日のお祝いを賜り、誠にありがとうございました。
感謝申し上げますとともに、本欄を持って御礼に代えさせていただきたく存じます。
私の誕生日「9月15日」は、1951年に「としよりの日」とする全社協による全国運動のスローガンとして提唱され、後に「老人の日」を経て1966年に国民の祝日「敬老の日」となった経緯があります。
これとは別に、2001年に老人福祉法の改正により法定の「老人の日」と定められました。 ですから、私は幼い頃から今日まで、「年寄り」、「爺さん」と揶揄されるのが常で、逃げようのない現実に小さな心を痛めて参りました。ああ。
一方、2003年には、ハッピーマンデー制度を受けた祝日法の改正により,「敬老の日」が9月の第3月曜日として定められ、今日に至っています(今年は18日)。
趣旨は違えど「老人の日」「敬老の日」が併存するのもどうかと思いますが、いずれにしても現実を受け入れ、これからも「ゆっくり」「ゆったり」「ゆとり」「ゆずりあい」の精神で、こつこつ生きて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
〜自称「永遠の38歳」の毒舌亭より〜
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