2日前、
バックカントリーしませんか??
と井上さんから連絡が来た。
以前からやりたいことを伝えており、アルツ磐梯の不整地の凸凹斜面でも練習していたところだ。
なので、返事はやりますの1択。
スノーシューやストックは知人からお借りし、リュックやヘルメットは登山用でなんとかした。
山は檜枝岐の大戸沢岳2089メートル。
で、今日を迎え、初めてのバックカントリースタート。
と言ってもまず登山。
初めて、ブーツにスノーシューで山登り、リュックにスノボくっ付けて山登りだから、井上さんの歩きに追い付けない。
井上さんもたくさんアドバイスしてくれて、ちょっとずつ感覚掴んで、山頂付近までヒーヒー言いながら到着。
滑り方や雪崩れの対応とか、諸々レクチャーしてもらい、井上さん先行でスタート。
そのあと時間を置いて、自分がスタート、
スキー場では感じない雪崩れの緊張感と滑りきらなきゃという必死さで、楽しむ余裕がほぼなし。
さらに登山で疲れた足に、春雪の滑りにくさは非常に辛すぎて、普段ツらない内ももがビッキー!って。
とにかく安全であろう場所まで転ばす滑りきったわけですよ。
けど、その先にも危険は待ち構えてるわけで、川を渡らなきゃいけない。
これがまた怖い。
雪解け早くて、ブリッジが崩れないように慎重に渡り、崩れた。
さらにその先も2回ほど川を渡り、落ちることなく下山し、スタート地点、つまりゴールに到着。
疲れました。
井上さんはもっと大変だったと思います。
こんな初心者を安全に下山させるルートの確保を常にしていただいたので。
こんな経験、一人ではなかなか出来ないので、ほんと感謝ですね。