【常緑音楽館便り】#1156 他人の不幸は…
不倫、悪質タックル、改ざん、セクハラ・パワハラ、ドン・ファン、虐待……。
「他人の不幸は密の味(Other people's misfortune tastes like honey.)」とばかりに次から次と暴き立てる、文春砲に代表される露悪な「週刊誌ジャーナリズム」。
醜悪であるが故にこそ、人々の興味を掻き立てるのも世の習い、か。
Evergreen Music通算1156曲目は、1960年のブロードウェイミュージカルのテーマ曲。
ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスやビートルズ盤がヒットしたが、「スモーキー・ヴォイス(ハスキーボイス)」と称されたジュリー・ロンドン盤で。
♬ A Taste Of Honey(蜜の味) / Julie London
←タイトルとは裏腹の素敵な曲です。 葉羽
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