26日.明日は福島第一原発に視察に行ってきます
関東圏の大学の先生達に向けて、地域と福島第一原発とを両方題材に扱ってのお話
廃炉を技術的に見ることと
地域の復興と絡めて見ること
これらを一体にして語るのはとても難しいミッション
ただ目の前にあるもの、起きた事象は誰でも実は語れること
ですが、そこから建設的な気づきを生み出すことはとても難しいことですし
それを意識してやり続けてきた実績を明日はきっと試されます
バスガイドでは私はないし
そんなことをするつもりもなくて
意味を持って訪れた方の学びになればいいし、何より普通に暮らす方からして、被災地域を福島第一原発を見て、感じたことが、これからの人生のプラスになって、地域還元も生まれたらいい
気がつけば、福島第一原発の廃炉を題材にする人達は世の中で大変少なくなりました
あそこが何もかもの発端なのに
明日は普段の格好で福島第一原発の事故が起きた1から4号機を見てきます
イメージは2枚目の写真です
そんな改善を肌で感じながら、遅々として進まぬ復興というものに、今自分が何が出来る
壊れた原子炉建屋に自分のありし日の姿を重ねながら考えてきます
世界中が向き合えなくなっても
一人くらい民間で馬鹿みたいに関わり続けてみようと思います
震災も原発事故も知らない、分からない、忘れてもしまう世の中で
←廃炉はまだまだ何十年もかかるんでしょうね。長い戦いになります。葉羽
|