酔っ払い投稿です。
大学3年の時、福島市で言うCJ福島的な、「仙台タウン情報」という雑誌を眺めていたら、「SOUL MADNESS」という気になる名前のDJイベントの告知がありました。
気になったので実家の色麻町から車でDEPTHというクラブに行ってみました。それはそれは怖かったです。何もかも、初めての経験ですから。
お店に着いて、お金を払って入場すると、お客さんが自分以外誰もいなくて、隅っこにあるソファに座り、聴いてないふりをしながら、DJの流す曲を聴いてました。そしたら、ART OF NOISEとか、マルコム・マクラレンとか、好きな曲が流れてくるんです。でも、怖いし恥ずかしいし、何もできないんですよ。
気が付いたらイベントが終わるまでソファに座ってました。最後の最後に勇気を振り絞って、DJの人に、「良かったです」と、感想を言いました。そしたら、若いのに、こういうの好きなんだね、という話になり、あれよあれよという間に、翌月からDJをさせていただくことになりました。
あの時雑誌を見てお店に行ってなかったら、DJの人に勇気を出して声を掛けてなかったら、おそらく私は全く違う人生を歩んでいたと思います。
なので、前職の教員時代は、口酸っぱく、「気になったら手を出せ」と、言い続けました。
4月から宮城に戻り、民間企業に転職しました。私がDJを始めるきっかけとなった、今は亡きDEPTHのすぐ近くで、研修を受けています。これも何かの縁なのでしょうか。
また初心に立ち返って、頑張ろうと思いました。宮城・仙台の皆さん、順次連絡させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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