日本は先進国と言われている国の中でも貧しい国と思っているイノです。
先日オーストラリアの州政府の関係者と懇談する機会があり、その中で感心した給料の話がありました。
かの地では正社員、契約社員、アルバイトの順に金額が高くなるように定めてあるそうです。
例えば時給換算で正社員が1500円であればアルバイトは2000円といったふうに。
これによりアルバイトを長く雇うと企業はコストアップになってしまうので正社員になることを勧めるそうです。
保証がつくことで賃金が下がるという当たり前のことに眼から鱗でした。
日本のような(弱者を上から目線で見ていることが多いお役所天国の)国ではこんな発想はお役人からは出てこないのでしょう。
自分より給料の高いアルバイトがいることに納得する最低賃金を決めるお役人はあり得ないのでしょうね。
少し言い過ぎましたが、そんな国もあるんですね。
←それは凄い情報です。やはり、他国のものの見方も学ばねばなりませんね。
葉羽
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