博物館に第二次世界大戦で実際使われた風船爆弾の展示が始まりました。
これって、戦争末期に秘密兵器として開発されたもので、風船に爆弾を吊るして上空に上げれば、偏西風に乗ってアメリカ本土に落ちて爆発するというもの。
まるで漫画みたいな話ですが、実際に打ち上げられたのです。
約1万発打ち上げて、360発くらいが成功。
山火事を頻発させて実際に人も死にましたので、馬鹿にしたもんでもありません。
しかし、面白いのはその構造。
和紙をツギハギして、コンニャクで作った糊で張り合わせたもの。
「竹やり」の話ではありませんが、本当に物資が不足していたんですね。
でも、この風船爆弾の成功は、アメリカ軍部を震え上がらせたと言うから、事実は小説より奇なり。
それにはちゃんとしたワケがあるのですが、この話、あまりにも面白いので、別途通信で紹介します。(ま、「コーヒーブレイク」かな。)
ということで、久しぶりにロマンサイエンスを書いたのでご紹介。
タイトルは、Episode33「宇宙の向こう側」です。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~daddy8/z/33r.htm
これも一年経てば1千アクセスを超えて殿堂入りしそうな予感が。
それと、もう一つ、ケイコの東欧見聞録のブラチスラヴァ編です。
http://sky.geocities.jp/habane999/kei/07f.htm
二編づつでBGMを変えているので、また新曲です。
ではまた。
(追伸)
流しソーメンの案内はこちら。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~daddy8/x/off/f.htm |