Our Way of Ra-a-men 199
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男"が、またまたやって参りました。
今週6月18日、またまた僕ら夫婦とReiちゃんのいつもの三人組で、会津若松方面へ行って参りました。
そして写真は途中、猪苗代塩川線の沿線にある 磐梯山眺望箇所! m9っ`Д´)
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磐梯山眺望箇所
(猪苗代町) |
ここは特に観光施設などは造られていませんが、会津磐梯山の姿がもっとも美しく見えるビュースポット。
実は1990年代の終わり頃、僕が会津地方振興局に赴任した時に部下であった まっさん命の小柴くんが会津地方の『オラが町・村の自慢企画』を取りまとめる折、例示として「何にも思い付かないという時は”オラの町から見える磐梯山が一番だ”でもいい」と言っていたのが、何年か後に実現したものなのです。
←(ひょうたん・・いや冗談から駒か:笑)daddy
さて今回は、僕が会津で暮らしていた頃のラーメン屋が、現在はどう変わっていたかについてレポートしたいと思います。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!
1 とんこつラーメン こうみ家!
今回の旅の目的は、お友達が会津若松市で開催している植物画の展覧会を見に行くこと。
ただし、そちら方面はケイ子とReiちゃんの二人で行き、僕はその間、会津に居た時に馴染みだった駅前温泉『富士の湯』でアカスリをしてもらうことに。
←(福島を含む県北地域ではアカスリ屋が絶滅したからな。)daddy
で、土湯道路の新緑を楽しみながら会津若松市に入ったのが10時40分過ぎ。白虎通りを太郎庵方面へ移動中・・。
ちょっとお腹が空いたよね。別行動する前にラーメンでも食べようか?
あら? あそこに見えるのって『こうみ家』じゃない?
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とんこつラーメン こうみ家
(会津若松市) |
「ラーメン道その57 こうみ家」でも紹介した『とんこつラーメン こうみ家』は、僕らが会津に居た時に常連の一つだったお店。
豚骨スープをまろやかにしたり、会津の縮れ麺で食べることができたり、トンコツラーメンを会津に寄り添った形にして提供しているイケメンお兄さん二人組のお店でした。
ありゃ、まだちょっと早かったか・・準備中だよ。
私ら見えてるんだから「中でお待ちください」くらい言ったらいいのにね?
などと言いながら、ケイ子が店の中を覗いている。どうやら14年前に「押し」だったイケメン兄さんがどうなったか確認したいようだ。
で結局、開店5分前ながら入れてもらえず、目的地の西若松方面へ移動することに。
その『こうみ家』の現在メニューをネットで確認したのが次の写真。
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ラーメン+のり+
のり+ほうれん草
(こうみ家) |
ええええ~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
これは、ラーメンに「のり・のり・ほうれん草」をトッピングした姿。こんなものまで提供しているんだ!?
ちなみに14年前、僕らがヒイキにしていた「ラーメン」が以下。(写真が小さいけど)
ラーメン/こうみ家(14年前の写真)
もちろん、こちらのオーソドックスなラーメンも提供されている。現在の写真は以下。
ラーメン/こうみ家(現在の写真)
まろやかスープや会津縮れ麺に加え、タマネギとほうれん草を入れるのがこの店の流儀。これが凄くイイ。
本格トンコツラーメンだと、長ネギ+キクラゲ+辛子高菜+紅ショウガというところだが、これをタマネギ+ほうれん草+ノリに変えたところが『こうみ家』の真骨頂。
トンコツラーメンが苦手だった僕らを一気にファンに引き寄せたものでした。
(う~ん、食べたかった・・。)
ちなみに、チラ見した店主は、お腹がでっぶり太った姿でしたが、アレが14年前のイケメン兄さんのどちらかの なれの果て 姿だったのでしょうか?(謎です)
(ウチの ユウキだって14年前は細かったからね。)
2 中華しせん家!
で、僕らが立ち寄ったのが、アリカちゃんち『お好み焼きハウスどんどん』の隣にある『中華しせん家』。
13年前に「ラーメン道その60 しせん家」でご紹介。
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中華しせん家
(会津若松市) |
午前11時を回ったので営業中になっており、すでに店内は満員。順番待ちのお客さんが4組、僕らは5組目だ。
入口から入ると、13年前には無かった券売機が設置してある。
券売機
たしかに13年前も人気店で、食べ終わった後の支払いが大変な様子だったので、これは正解か。
で、いざ食券を購入しようとしてハタと悩む・・昔、大好きだったメニューが何だったのか思い出せない。うむむむむ・・。
メニューを見ると、もやしラーメン、広東麺、塩タンメンあたりだった気がするが「エイヤッ」で『もやしラーメン』を購入。Reiちゃんはその三種の中から『広東麺』を。ケイコは『半チャーハン』。
で、実はこの記憶は正確ではなかった。
もやしラーメンは、県立博物館近くの『南京飯店花春店』(昔は「城東店」)で、よく注文していた名物料理。(※「ラーメン道その55 南京飯店城東店」で南京飯店をご紹介。)
もやしラーメン/南京飯店
何故かあの店は、いつも店内に「兄弟船」が流れていたのだが、今もそうなのだろうか?
(てか、あの 名物カアちゃん はご健在なのだろうか?)
それから広東麺は、昨年廃止された福島県庁人民食堂の金曜限定特別メニューだった。
こちらは画像が無いので、それとよく似た外見の広東麺を。
広東麺/福島県庁人民食堂”風”
さて、出てきた実際のしせん家「もやしラーメン」は、こんな感じでした。
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もやしラーメン
(中華しせん家) |
なるほど、堂々たる風格。あんかけと多少のニラが入っている。
で、食べてみる・・
あっぢ~!? ヾ( ̄0 ̄; )ノ
うぉっと、強烈に熱い。そうだった・・昔から「しせん家」のラーメンはこうだった。いつも唇の皮が剥がれてたっけ!
だが味はいい。味はいいが熱い(笑)
そして、Reiちゃんの広東麺はこんな感じ・・。
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もやしラーメン
(中華しせん家) |
こちらも、あんかけでアツアツだ。Reiちゃんも攻略に苦戦しているようだ。
で、ケイコの半チャーハンはコチラ。
半チャーハン/しせん家
こちらは、フツーに美味しかったようだ。
ところで、13年前にこの店で最も多く食べていたのは何だったのか?
答えは『塩ラーメン』でした。「ラーメン道その60 しせん家」の写真は以下の通り。
塩ラーメン/しせん家(13年前の写真)
なぜコレが思い付かなかったというと・・
メニューから消えていたから! m9っ`Д´)
そうなのだ。あの非常に爽やかな香りのするお気に入りメニューは、時の流れの中で捨て去られていたのであります。(なんでだよ!)
それでは・・それに近い現在の「タンメン」がどうなっているか、食べログを検索してみて驚愕!!
「タンメン」が一枚も上げられていない・・というより、ほぼほぼ全ての投稿写真が「ニララーメン」だったのです。
ニララーメン/中華しせん家
どうやら「エース」がこれになったことで、全体のメニューが見直され、僕が大好きだった「塩ラーメン」が割を食ったようであります。(残念・・)
後から調べてみたら、そーゆー事だったみたいだよ、ケイ子。
何でソレを最初から調べておかない! m9( ̄ー ̄)
ええ~!ヾ( ̄0 ̄; )ノ ココに来るのって、ついさっきケイ子が決めたんだよね?
いや~ 今も昔もラーメンってホントにいいモンですね~♪
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end of the “その199「会津のラーメン今昔」” ///
《追伸》
この後、僕は「駅前富士の湯」のアカスリに送ってもらい、ケイ子らは西若松の「可月亭庭園美術館」へ行きました。
後からパンフを見せてもらいましたが、非常に精緻な植物画がたくさんあって、素晴らしい展示だったようです。
僕はと言うと、13年前と同じアカスリ姐さんが居て、とても快適なアカスリをしてもらいました。
前後で体重計ったら、1キロ近く減っていたのですが、ソレって全部アカのせい?(驚)
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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