こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
ゼメキス監督が最新SFXを駆使した
ドラマチック・コメディ!
これは1992年公開、ロバート・ゼメキス監督のコメディ『永遠に美しく…』のキャッチコピー。
今週の当番は、カリスマ彰氏です。
この映画、TV東京での放映時には「美しさ100%おぞましさ1000%! 若さに執着する女達」という見事なキャッチコピーが掲げられたっけ。
さて、その内容は?

◆『永遠に美しく…』(1992年 ロバート・ゼメキス監督 1時間45分)
時を止める
神秘の小瓶
カリスマ彰 録画していた映画「永遠(とわ)に美しく」(1992年 ロバート・ゼメキス監督 1時間45分)を見た。
不老不死の秘薬をめぐるブラック・コメディだが、ゼメキス監督らしい見事な展開と演出で面白く見た。
メリル・ストリープとゴールディ・ホーンが主役。
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その2人に挟まれる美容整形外科がブルース・ウィリスだが、あれどこにいる?という具合で最初は気付かなかった。髭をたくわえ頭髪が結構あったためだ。
ブルース・ウィリス
また不老不死の秘薬を販売しているちょっと異常な雰囲気の女はイザベラ・ロッセリーニ。
イザベラ・ロッセリーニ
あらすじは以下の通り。
◆『永遠に美しく…』(1992年)のあらすじ
1978年、落ち目の人気女優マデリーン・アシュトン(メリル・ストリープ)の楽屋に、学生時代からのライヴァル、ヘレン・シャープ(ゴールディ・ホーン)が有名な美容整形外科医アーネスト・メンヴィル(ブルース・ウィリス)と婚約したことを自慢しに来る。ところが、数ヵ月後にアーネストと結婚したのは、マデリーンの方だった。
7年後、この略奪婚が原因で過食症に陥ったヘレンは太り過ぎて療養所送りになっている。さらに7年後、マデリーンとアーネストはビヴァリーヒルズの豪邸で暮らしていたが、マデリーンは50代のオバサンとなり、アーネストは葬儀屋の遺体化粧師に落ちぶれていた。

ある日、ヘレンから出版パーティの招待状が届き、会場で別人のように美しくなったヘレンを見て驚いたマデリーンに、行きつけのエステティックサロンの社長はリスル(イザベラ・ロッセリーニ)という怪しげな美女を紹介する。彼女から、肉体の老化を止める秘薬を買ったマデリーンは、彼女の顔と体にかつての美貌を甦らせる。その頃、ヘレンはアーネストを誘惑し、マデリーンを殺害する計画を吹き込み、立ち去る。帰宅したマデリーンとアーネストは口論になり..........。 |
尺も適当な長さで、暇つぶしにはウッテツケの映画だ。
/// end of the “cinemaアラカルト476「映画「永遠(とわ)に美しく・・・」は
ゼメキス調の暇つぶしには恰好」”///

(追伸)
岸波
ブルース・ウィリスが若いねぇ。確かにこのメイクじゃしばらく気が付かないだろうな。
同じ時期に撮った『アルマゲドン』と比べてみると、髪の量は同じだけれど、表情・キャラクターの作り方でまったく別人に見える。この辺は、ブルース・ウィリスの演技力だね。
『アルマゲドン』出演時
しかし、永遠の美・命に憧れて狂気に走る・・とても怖い映画だな。ウィリス演じる医師は絶体絶命の危機で「魔法の薬」を拒否して死をえらぶシーンは素晴らしい。(結局、死なないけど)
この重いテーマをコメディにまとめ上げるゼメキス監督の手腕には脱帽だ。
では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !
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