カレーはラーメンに比べるとそんなに食べない。いろいろあるのだろうが、マズイカレーというのがあまりないように思うのだ。カレーが食べたければ、自作してしまうのだ。

　そうは言っても、食べることは食べる。最近では、乗換駅の高田馬場の「ライスカレー専門店 ブラザー」でエビカレー1220円の大盛（100円）を食べた。

「カレーライス専門店ブラザー」のエビカレーのライス大盛（300ｇ） の中辛（辛さ最低ランク）1320円。

　この店はカウンター6席の小さな店で2017年8月に駅近の土手下にオープンした。すぐにツブレルだろうと思ったら、なんと食べログの100名店に2020年からずーっと選ばれている。

　現在食べログ3.78。一度食べてみよう思っていたが、最近やっと実現した次第。

　んーん、不味くはないが、それだけのように思われた。私にカレー論評の資格はなさそうだ。

　

　カレーライス専門店ブラザーの前には行列ができるようになった。今では隣の「麺屋武蔵鷹虎」を凌ぐ人気店だ。

　もう1軒のカレー専門店は、コンサートを聞きに行ったミューザ川崎の1階にあるグルメ40番街の「スパイスカレー6時間 川崎駅西口ミューザ店」。

（※右の背景画像）⇒

「鰻の成瀬」に行こうと思っていたのだが、いつもいつも「鰻の成瀬」というのも芸がないので、ちょっと新規開拓で入店。

「かつお風味ポークとラムキーマ」の合い掛け1450円、ライス大盛（無料）を注文した。

「スパイスカレー6時間」のかつお風味ポークカレーと ラムのキーマの合い掛け1450円。

　あまりかつお風味というのが感じられず、ラムキーマもラムの味がしないのだ。

　それでも食べログでは3.52をマーク。どうも私にカレー論評の資格はないようだ。

（2025.5.17「岸波通信」配信　by 三浦彰 &葉羽）