母親の一周忌を福島市の信夫山の墓で身内だけで執り行った。
新幹線で福島に着いた途端に震度5弱の地震があり、その後新幹線はストップするというアクシデント。
坊さんを呼んでお経をあげてもらい無事に一周忌は済ませたが、2月13日の福島県沖地震(震度6)で墓が3センチほどズレていたのを押して直した。
10年前の2011年3月11日の東日本大震災ではこの墓は倒れる寸前だった。10年経っても震度5クラスの「余震」が続いている。困ったものだ。
その後、精進落としの昼食。
福島には旨い寿司屋がなくてと福島の友人に言ったら、福島駅の回転寿司の「うまか亭」が結局一番旨いという。で、今回の精進落としは「うまか亭」で。
いつも行列があるが、さすがに東京などで緊急事態宣言もあり行列はなかった。
まあ回転寿司で酢飯のことをいうのは野暮だが、 無個性な酢飯を除けば、ネタはかなり揃っている方だろう。
上掲写真の上ウニ(バフンウニ)880円はもう一皿いこうかと思ったほど旨い。
アワビ550円も十分にいけた。
「タコマンマ」という珍しい蛸の子。
中トロ440円(だったかなあ?)は絶品。
アナゴはツメがちょっと甘すぎなすのを除けば合格。
スシロー、はま寿司、くら寿司などのチェーン店に比べて、かなりクオリティアップした高級回転寿司と呼べるネタ質だった。
十分満足したが他に、ジュンサイの酢の物、白エビの唐揚げ、牡蠣焼き、ホヤ酢、カツオ刺身などのツマミに、飛露喜の特別純米などを調子に乗って飲んだため、かなりの会計になってしまった。
精進落としどころか、一周忌の母に怒られるそうな飲み過ぎ、食べ過ぎだった。反省しきり。