そう思わせるのは、"まっさんの曲には『不思議な偶然』が付いて回る”という伝説があるからです。
以前、まっさんは「喫茶店のテレビでは夏の甲子園 準決勝の熱気が店のクーラーと戦ってる」 ではじまる「甲子園」という曲を歌っていました。
そして、その曲の最後は、「背番号14の白いユニフォームが 彼の青春の最初で最後の打席に入ったところ」 というフレーズで終わります。
ところが、この曲が発表された年の夏の甲子園、夏春連覇を成し遂げ当時無敵であった徳島の池田高校が、甲子園の準決勝で大阪・PL学園と当たり、そこで破れてしまいました。
その池田高校の最後の打者の背番号…これが「14番」だったのです。
まっさんの曲には、何か“運命的なもの”を感じませんか?
《追伸》2016.12.28
当初書いたこのエピソードはかなりの長文で、テーマと離れた記述も多かったので、『償い』に関するエピソードだけに集約して掘り下げ、全面的に改稿いたしました。