ただし僕の人生最初の「札幌ラーメン」との邂逅は『ら~めん石狩』ではなく、当時、市内上町にあった「バスターミナル」の真ん前の『札幌ラーメン大王』だったように記憶している。
もう一軒、同じ上町にあった『みゆき食堂』も札幌ラーメンを提供していた。
昭和40年代の福島市/日銀前
思うに、最初の札幌ラーメン屋『ら~めん石狩』が登場すると、瞬く間に市内に類似店が広がっていったのだろう。
長年食べ続けた駅前『五右エ門ラーメン』もそうであるし、その隣の『どさんこ』、さらには郊外チェーンの『どさん子』・『どさん娘』も同じ頃だ。
どさん子チェーン(昭和36年創業)
で、最初に『札幌ラーメン 大王』を僕に紹介したのは、またもや“影の大番長”サユリであった。
うん、ソコだけは間違いない。付き合ってたのかなぁ・・俺たち?(笑)
「キシナミさん、札幌ラーメンって知ってます?」とサユリ。
「なにソレ? 聞いたこと無いヨ」 と僕。
「ラーメンにモヤシが載ってて味噌味なんですよ」(ほかに塩とか醤油味もあるけど)
ええええ~!Σ( ̄□ ̄;)
これは衝撃だった。頭を鉄アレイでぶん殴られたくらいに。←(おいおい)