前号にも書きましたが、この当時、プロレスの真似が大流行。
それが嵩じて、二階の教室の窓から「逆さ窓吊るし」という遊び(今なら「イジメ」!)が流行りました。狙われるのは小柄な男子。
窓の所から仰向けに表にのけぞらせ、どんどん押していく。(もちろん落ちないように)
ある時、『FFF』にも出場するカメヤマ君がターゲットになり、もしホントに落ちたら大変と、僕も足を掴む方に加わりました。(6人くらいで腰や足を持った)
すると、そこで始業のチャイム。「先生、来たぞ~」の掛け声とともに、一人抜け二人抜け・・ヤバイと思った時には、僕と正義感のナカちゃん(通称:組長)二人だけに。
「ゴルァ、オマエラ何やってんだ!」と先生から大目玉。(事情は説明したけど)
何はともあれ、あの時、落とさなくてよかったなぁ。もし落ちてたら、今頃僕は「塀の中」?