「んで何故、原作を書き換える必要があったの?」と僕。
「だって私たちの同好会、女子しか居ないんですよ」とサユリ。
ええええ~!
ってことは、女子ばかりの中に僕ひとりだけ加わって練習に付き合う事になるのか・・嬉しいような不安なような嬉しいような。←(結局「嬉しい」が多いんかい!)
女子ばかり・・
でも、よく考えてみると、そういうシチュエーションは慣れっこだったことに気付く。
というのも、我が家はオフクロの指導の下、アパレルメーカーをやっていて、自宅の半分くらいに若い女性の縫い子さんたちがひしめいていたからだ。
当時の我が家はアパレルメーカー
中学生の頃だと、郷野目から方木田に自宅兼工場を移転して20人くらい居たと思う。
毎年の社員旅行には僕も同行して、お姉さん方に可愛がられていたのだ。
なおこの後、「女の中にひとり」というシチュエーションは、不思議に何度も繰り返されることになる。
高校時代に習っていた生田流筝曲の社中でも僕以外はすべて女性だったし、大学時代も付き合っていた彼女の関係で7人くらいの女性友人たちと一緒に行動していたし。
県庁の職場でもあったっけ・・不思議な巡り合わせです。