パーティ進行のサプライズというか、まったく打合せなしに酔客の誰かが「せっかく福島からおいでいただいたミスうねめのお二人にスピーチでもやってもらおう」と言い出したのです。
一番慌てたのは、設営責任者である自分。そんな想定していないし、もちろんミスうねめも寝耳に水。僕は顔面蒼白、気もそぞろ。
ミスうねめアンバサダー(現在)
恐るおそる・・「どうする?できる?」と二人に耳打ちすると、何と答えは「任せなさい」。
ええ~!?
そして一人が福島県の観光名所案内を立て板に水の如く解説し、もう一人は時事ネタも交えながら福島の魅力について朗々とアピール。
これがサプライズ・スピーチだと分かっている会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こる。「さすが福島のミス!」との掛け声も。
パーティ・スピーチ(イメージ)
しかも、一躍会場のヒロインとなった二人にゲストが殺到しても、まったく動じることもなく見事な客あしらい。「なんだなんだ、コイツらいったい何者だ?」と舌を巻いたのであります。
大成功となったパーティの後、意を決して出自(元職)を聞いてみた。その結果は・・
一人は福島交通の観光バスガイド、もう一人は郡山陣屋(一番の繁華街)の超有名(ナンバーワン?)ホステスだと言う。なるほど!!凄いよ郡山、今回は素晴らしい人材を派遣してくれた。
心の中で派遣元の郡山市とミスうねめのお二人に深く感謝するとともに、函館の美しい夜景に改めて心奪われた夜でありました。