「福島県における近代医学教育黎明期の群像」執筆チームは、医学部同窓会が中心になり、現在その人物を県内で最も知る人物を糾合して作られたチームです。
県立医大、福島県立博物館をはじめ、県内市町村教育委員会の学芸員や郷土史家など様々なメンバーが集まっています。
執筆中のものも含め全体で二十数回。毎回一名または複数名の「医」の巨人たちの偉業を掘り起こして、来年二月くらいまでご紹介する予定。
この場をお借りして、福島民友新聞社さまをはじめ執筆協力や資料提供にご協力いただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。
近代医学150年記念事業は、これまでも計画的に事業を進めておりまして、一作年は『福島県立医科大学の歴史』〔増補改訂版〕を出版し、昨年は私の仕事として『福島県立医科大学の歴史』〔英語版〕を出版しました。
(英語版の末尾には編集者の一人として僕の署名も入れていただきました。)
今年度は、この『黎明期の群像』シリーズ・コラムですが、メインの顕彰記念事業は来年度に実施される予定。(※間もなく新聞紙上でも内容が発表されます。)
なお、次回の僕の執筆のコラム二本目は8月23日(月)福島民新聞朝刊で掲載される予定なので、是非、そちらもご覧ください。