早朝の葉羽邸に駆けつけたのは、サマコとメグちゃんの乗る車、少し遅れてやって来たのがチャマキ君です。
じゃあチャマキ、お前の車に乗っかっていいか?
イイッスよ。 じゃあ、ハイ鍵。
ん?お前が運転するんだよ。
え、俺ッスか?どして?
だって、僕が運転したら酒を飲めないだろ。
ええー!
~ということで、快く運転を引き受けてくれたチャマキ君の車に同乗し、一行は一路茉莉ちゃんの待つ稲荷公園へと。
途中、ガードレールに左ミラーを擦るというアクシデントに見舞われながらも、チャマキ運転手は動揺だにしない。
うん、意外と大物かも知れない。 ←(だめだろ、ソレ。)
そうこうして、稲荷公園前へ到着。
どんな娘が来るんですか?
うん、多分お前らと同い年くらい。
え、美人すか?
中々の美女だが、一つ問題が。
ナンです?
シモベがたくさんいる女王様なんだ。
ええー!
だから、シモベにされないように気をつけなよ。
オレ、きっとヤバイっす。
なんでまた?
性格が、ドMなんす。
ええー!
やがて、茉莉ちゃんが到着し、僕らと一緒にチャマキの車に乗り込む。
そこからは、庭坂運転免許センターへとまっしぐら。
茉莉、今日はきちんと眉毛を描いてあるな。
今日は、お化粧バッチリよぉ!
うむ、いい心がけだ。(この前、眉が無くて怖かったし・・) 早起きしたのか?
違うの。ゆうべ化粧を落とすの忘れて寝たの。
ええー!
運転免許センターにて、MIZO画伯と朱雀RS、そして楽翁師匠と合流し、全員集合。
そこから一行は、町庭坂にある楽翁邸へ。