岸波通信その129「あゆみさん帰国報告会(前編)」

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Present by 葉羽
「手を繋いで」 by TAM Music Factory
 

岸波通信その129 「あゆみさん帰国報告会(前編)」

1 ゆず沢の茶屋

2 展望露天風呂

3 アンナガーデン

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  The party for a return home report 1 【2018.1.22改稿】(当初配信:2006.2.16)

すうすう・・。すやすや・・。ぐーっ・・。ほにゃらら・・。←(意味不明)」

・・・土湯温泉「観山荘」にて

 いやー、ついに待ちに待った中森あゆみさんをお迎えしての「帰国報告会」の日がやって参りました。

 あゆみさんとはもちろん、岸波通信で「バングラデシュ駐在員日記」を連載中のあのあゆみあゆみさん。

 2年と4ヶ月にわたるバングラデシュでのストリート・チルドレン支援活動を終了され、このたび無事帰国されたのです。

 到着の予定は、福島駅11時47分到着の新幹線やまびこ111号。

福島駅(西口)

福島駅(西口)

(福島市)

 僕は、「岸波通信オフ会」のコーディネイトでいつもお世話になっているケメケメさんすずき君すずき君とともに、福島駅西口の新幹線到着口へと向かったのでありました。

daddyすずき君、間もなくだよ。あゆみさんの顔、分かる?

すずき君見ましたよ、シャプラのサイトで。アレですよね…“アラレちゃん”!

daddyそ・そ! 若い頃のユーミンにもちょっと似てる・・・あ、新幹線の到着だ!

すずき君んと…あ!もしかして?

daddyいたかい?

すずき君あのー…。

daddyどした?(見つけた?)

すずき君すごくキレイな人なんですけど。(似てる)

daddyあ! あれこそまさに…

 ・・・(三秒考えて)・・・

 

daddyあゆみさんの妹さん!

ええー!(・・聞いてないです!)

 ~ということで、僕らはひときわスリムで若々しくなったあゆみさんと再会の挨拶を交わし、一路、S一が昼食を準備している市内荒井の郷土料理「ゆず沢の茶屋」へと急ぐのでありました・・・。

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1 ゆず沢の茶屋

 ゆず沢の茶屋までは、車で20分。

 到着して厨房を覗くと、ほーら居ました、額に汗してカレーを作っているS一が。

 ん? カレー? (そんなメニューあったっけ?)

S一おーう、待ってたぞ。

daddyいやー、世話になる。

S一最近、ゆずカレーを復活したんだ。食べてみないか?

 ということで、僕たちは予約していた「ゆず定食」にS一の好意の半カレーを付けていただくことに。

 最初に出てきた「ゆずカレー」…うむう、ナカナカの本格カレーではないか!

ゆず(半)カレー

ゆず(半)カレー

(ゆず沢の茶屋)

 さっそく頂いてみると…おー、んまいーっ!

 さすが、かつての人気メニューだけあって、このルーには確かな仕事の跡が感じられる。

 ハフハフ言いながら食べていると、じんわりと辛さが甘みの奥から上がってくる。

daddyどわー、辛いーっ!

ケメS一が、辛い時にはこのタレを懸けろって言ってたわよ。

daddyほぅ…どれどれ。

 坪に入ったタレをかけ回してみると、ほーぅなるほど辛さが引っ込んで和風のテイストになる。

 どうやらこれは、ポン酢をアレンジした和風ダレのようである。

 そうこうするうち「ゆず定食」も運ばれてきて、S一が再登場。

 手にはなにやら一升瓶を携えている。

S一こっちもサービスするから味わってくれ!

daddyうむぅ、コレはいったい?

S一オレ特製のどぶろくだ。

daddyおー密造酒かぁ!

←(それは言っちゃだめ!)ケメ

 ということで、実は所定の手続きをとってあった公明正大などぶろくをいただくと、これが強烈なウマさ。

 五臓六腑にエイトビートで染み渡る。いっぱいが二杯、二杯が三杯…。

 まだ出だしだと言うのに、もうすっかりいい気分。

 しかも、「ゆず定食」の煮物やトン汁がこれまたいい味だしてるぅー!

すずき君あのー、何か忘れてませんか?

daddyわしゅれてなんかなひよー、どあっはっはっは! ←(すっかり出来上がってる)

ん? 僕、何か忘れた?

すずき君料理の写真。

daddyああーっ! (食っちゃった。)

←(やれやれ・・)ケメ

 ということで、ご馳走の写真は無いですが、その代わり、帰りがけの我らが美女のツーショットを!

あゆみさん&ケメさん

あゆみさん&ケメさん

(福島市)

←このくらい小っちゃければ出してもいいよねー?


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2 展望露天風呂

 そんなわけで、すずき君の運転する車は、キュートな美女2名と酔っ払い約1名を乗せて土湯温泉観山荘へ。

 ここはモチロン、利き酒師あらため浴び酒師のケンちゃん浴び酒師のケンちゃんが社長を務める由緒ある老舗旅館。

 「ラーメン道外伝」でもご紹介した個室の展望露天風呂が4つある「温泉長屋」が巷でも大評判。

daddyさーて、すずき君はどうする?

僕は、湯冷めするといけないので待ってます。

daddyそっかー、せっかくの混浴なのになー。

ケメあゆみ ええー!!

daddyうそうそ! 僕はすずき君と一緒に足湯だよ。

 ということで、ケメさんとあゆみさんはそれぞれ貸し切りの個室露天風呂へ。

 僕とすずき君は、土湯温泉が眼下に一望できる無料の足湯に浸かったのでした。

足湯

足湯

(土湯温泉観山荘)

 足湯に浸かっていると、先ほどのどぶろくが急に回り始め、僕はソファーでちょっと横になる。

 すると、従業員さんがやってきて…

従業員「お客様、どこか具合がお悪いのですか?」

daddyあ、いや。どっちかというと絶好調!(少しだけ横に…)

従業員「それでは、畳の間が空いておりますので、よろしければそちらの方に。」

 ということで、畳の間で横になると、たちまちのうちに猛烈な睡魔に襲われる。

 すうすう・・。

 すやすや・・。

 ぐーっ・・。

 ほにゃらら・・。 ←(意味不明)

 ・・・(時間経過)・・・

 

ケメ「まだ寝てる?」

daddyあーっ!ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!←(寝ぼけてる)

ケメ「何言ってるの?」

daddyあれ、ケイコじゃない・・。(ふわぁーっ)

 と、寝ぼけまなこで起き出し、4人でケンチャンの奥さんがサービスしてくれたコーヒーを飲むことに。

ラウンジ

ラウンジにて

(土湯温泉観山荘)

 展望露天風呂は、ちょうど雪が降り出して、最高のロケーションであったとのこと。

 オカミにお礼を述べ、さぁて今度はアンナ・ガーデンへ…。

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3 アンナガーデン

 この日のアンナガーデンは、雪から小雨模様に変わって人影もまばら。

 入口のカーブを切ると、車の荷台から不気味な音が・・・。

daddyあーっ! なんか倒れた。

ケメあゆみ もしかして!!

すずき君 どぶろく?

 駐車場に入り、あせって確認すると倒れたのは口の開いたどぶろくのビンではなく、吟醸酒の四合瓶の方。

daddyうーむ、口が閉まってるんだから、そっちは最初から倒しておけば?

 と、僕は適切なアドバイスを投げかけ、まずはシンボルの教会を眺めに。(うん、冷静だな。)

 すると、礼服の人達が群れをなしており、もしや結婚式か?

アンナガーデンの教会

アンナガーデン

(福島市荒井)

あゆみ 実は私、いつも教会の下にいるんです。

daddyえ? 床下って…(もしかして、ほんとはビンボー?)

あゆみ シャプラの事務所は教会の地下にあるんですよ。

daddyええー! じゃ、結婚式なんかは?

あゆみ 上でしょっちゅうやってます。

daddyすごいロケーション!

 ~と感動したところで、次に目指すはアイスクリームのモンジュ!

 ここのバニラ・アイスクリームは僕のお気に入りで、程よい甘さがなんともデリシャス。

 いつもなら「ダブル」を頼むところを、今回は抑えてシングルにしました。

 うむぅ・・大人になったもんです。  ←(どっかで聞いたセリフ)

アイスクリームのモンジュ

(アンナガーデン)

←たたずむ美女(あゆみさん)

 ということで、一同は美味しいアイスクリームに大満足し、アンナガーデンを後にするのでした。

 そして、入口のカーブを出ると…ゴトン!

daddyあーっ! なんか倒れた。

ケメあゆみ もしかして!!

 これはデジャブですか? ←(またも、どっかで聞いたセリフ)

 さて、次なる目標は、市内を横切った阿武隈川白鳥飛来地。

 さらにその先は、文知摺観音、ギャラリー宙、そしてお待ちかねの紅緒邸大歓迎パーティだぁ!

 はてさて、珍道中の一行は何事もなくパーティへとたどり着けるのでありましょうか?

 そしてまた、まだ昼酒が抜けていないdaddyの運命やいかに?

 この続きは後編で!

 

/// end of the “その129「あゆみさん帰国報告会(前編)」” ///

 

《追伸》

 準備万端だった中森あゆみさんの帰国報告会。

 ところが、直前になって御二人の主要メンバーがキャンセルになってしまいました。

小柴まっさん命の小柴

岸波様

11日の帰国報告会を楽しみにしていましたが、祖母が亡くなった(99歳)ため、申し訳ありませんが、欠席とさせてください。


アリス優しい国のアリス

岸波さま

叔父が急逝しました。

大変申し訳ありませんが、明日は欠席させてください。

今年に入ってこれで4回目の参葬になります。

仕方がないこととはいえ、寂しい冬です。

皆様に、どうぞよろしくお伝えください。

 ということで、お二人には、亡くなられたご家族のご冥福をお祈りいたします。

 喪が明けたら、また次のオフ会でお誘いしますからね。

 

 では、また次の通信で・・・See you again !

ゆず沢の茶屋(内部)

ゆず沢の茶屋(内部)

←この部屋で食べました!

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To be continued⇒“130”coming soon!

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