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  BGM "夢日和" by My WORLD

 

 
今回登場するメンバー
岸波岸波女将カリスマ彰
 

Our Way of Ra-a-men-2/ 341Rio

岸波岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!

 退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!

 “愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。

 もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。

海老丸らーめん

(神保町)

 さて、今回は神保町にある『海老丸ラーメン』。しかしこの店、ラーメン屋を名乗ってはいるものの、どう考えてもそうではないらしい。

 それじゃあ、いったい何なんだ!?

ということで、ラーメン道、もういっちょー!

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1 海老丸らーめん! Rio

文京シビックホール(都営三田線春日駅直結)でのコンサート前に神保町で昼食。狙いは「海老丸らーめん」(食べログ3.75)。

 神保町から白山通りを水道橋に向かって歩き12時に到着。店の前に行列している店はこの白山通りにはいくつかあるが、この「海老丸らーめん」は最多、人数で10人並んでいた。

 半分は外人。とくに香港人?中国人?が多い感じ。

海老丸らーめん

(神保町)

 入店して下さいと言われたのが、12時45分。実に45分並んだ。

 注文したのは、元祖海老丸らーめん1530円、パクチー250円、麦ごはん350円。合計2130円。住吉にあるyagu-noodleの2300円の「季節限定の冷たいらぁ麺」を6月22日に食べた時以来の奮発である。

 下は、店の入り口に貼ってあるメニュー表。

 

 なんとアミューズ・グールが最初に出てくる。

 冷たいスパイス・コーンのディップ。

 

 そしていよいよメインの登場。

元祖海老丸らーめん

(海老丸らーめん)

 サワークリームののったバゲッド。ロースハム風というか生ハム風の極薄の豚チャーシュー、鶏のチャーシュー、刻んだ玉ねぎ、プチトマトも。特に印象に残るものはなかった。

 濃厚なオマール海老のビスクであるスープをスプーンで掬って飲んでみる。「甘~い」のである。念のためもう1回。やはり「甘~い」のだ。「旨い」のではなく「甘い」のである。

 オマール海老の甘み?野菜の甘み?いや、お菓子のような甘さなのだ。もちろん不味くはないのだが。スープはちょっと少ない。

 リゾットセットがあるが、私は頼まなかったが、スープ足さないでリゾットができるのかな?

 麺はストレートの太麺。自家製麺でなかったらどこから仕入れているのかと店主に聞くとちょっと嫌な感じで「松本製麺で~す」との答え。相性は悪くないが、平打ち麺の方がいいのではないかしら。

  麺リフト

 これは行列店にほぼ言えることだが、サンクコスト・バイアスというのが働いているのではないか。

 どういうことかというと、「こんなに並んで時間を使ったのだから不味くちゃ困るんだよ。不味いはずがない。そんなことはあってはならないのだよ。あ~旨い旨い」という精神構造だ。これは高額チケットのコンサートや演劇にも言えることだ。

 特に行列飲食店では行列している間に腹が減るという空腹バイアスというのも働いている。並んでいるうちに腹が減って何を食べても旨く感じるようになる。行列は飲食店の評価を誤らせることが多々あるのだが、この店の高評価にもそうしたバイアスがかなりかかっているのではないか。

 いままでも海老を使ったスープで作ったラーメンはあった。例えば「えびそば 一幻」。

 「えびそば 一幻」

 しかしこの海老丸らーめんの新機軸は、海老にオマール海老を使って、フランス料理の手法や盛り付けやサービスなどを用いて表現している点。だから、いわゆるラーメン屋=ラーメン専門店ではなくて、ラーメンも提供するフランス料理店(レストランではなくビストロ)なのである。実際に経営者は麻布でフレンチ・レストランを経営している。

 海老丸も松本製麺の中華麺を使わずに平打ちパスタのタリアテッレやフェットチーネなどを使えば、もうこれは完全にパスタを提供するビストロかトラットリアなのだ。このあたりをどう考えればよいのか。

 面倒なことを言わずに、旨けりゃいいのだけれども。気になるのは前述したビスクの「甘さ」である。私の好みの問題ではないと思う。

 私の採点(100点満点で70点が名店=この店のために食べに行く、65点が名店候補=近くに行ったら必ず寄る、60点が合格店=家の近くにあったらよく行く)で60点。

 平日夜は22時半までやっているが、ワインやツマミはリーズナブルプライス。行列がなければふらっと寄ってちょっと飲みたい店なのだ。シメにラーメンは食べるかな。

 

/// end of the “その341「神保町「海老丸らーめん」はラーメン屋にあらず」” ///

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《追伸》

岸波あー、こういうタイプのラーメン屋、福島市にもあった。あれだ、『創作料理たなつものSHOKUDOU』・・あっという間に潰れてしまったがな。

 完全に「ラーメン」とは言えない代物だった。「ラーメン屋」を標榜していないだけ、まだ罪が浅かったとは思うが。

 それにしても「甘い」のか? 中華麺を使う意味があるのだろうか。

 そういえば思い出したよ、昔、彰と二人でスズラン通りで『中華飯店 龍鳳』に入った時、お前が「このラーメン、砂糖が入ってるだろ。いや、絶対入ってる!」と絶叫して、場が騒然となったっけ(笑)

 そのせいで、あの店は程なく廃業した・・と言うのは冗談だが潰れてしまった。

 甘いラーメンをあんなに嫌ってたのに「空いていればふらっと寄って、シメに食べる」のかい? 冗談だろ?(大笑)

 

 では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See you again !

お店の場所

(海老丸らーめん)

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