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  BGM "夢日和" by My WORLD

 

 
今回登場するメンバー
岸波岸波ケイコケイコ店員さん若い店員daddydaddy
 

Our Way of Ra-a-men-2/ 330Rio

岸波岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!

 退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!

 “愛ゆえにラーメンを捨てられない男"が、またまたやって参りました。

 今日も今日とてラーメン行脚、ところが目指した『中華そば屋 佐藤』は店休中だったので、さてどこへ行こうか? じゃあ・・

 久々に味噌ラーメンでも行ってみるかっ!m9っ`Д´)

ら~めん石狩

(福島市大町)

 ということで、大町の『ら~めん石狩』へ方向転換。

←(たまたま街中に用事もあったし。daddydaddy

 市内で味噌ラーメンなら、町庭坂の『らーめん 紺や』や野田町の『めんや薫寿』、そしてこの『ら~めん石狩』と決めているのですが、石狩だけは駐車場料金が別にかかるため、どうしても回数が減る。

 前回行ったのは・・ええと、一年以上前!?

 もしかして、メニューが変わってたり、味が変わってたりしてないか・・と半分心配、半分楽しみの中で大町へ。

ということでラーメン道、もういっちょー!

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1 石狩裏メニュー! Rio

 県庁前通りから北上して二つ目の交差点を左に。横目で確認しながら『ら~めん石狩』を通り過ぎると・・おっ、やってた!

 そのまま、安い『軽専用駐車場』へ車を滑り込ませ、店の前まで戻ると・・

ケイコ あら、店の前にメニューを出すようになったのね?

ほぅ・・どれどれ?

ら~めん石狩

(福島市大町)

 以前は「本日のおすすめメニュー」を黒板に書ていた気がするが、メニューそのものを出す方式に切り替えたようだ。

 そして、その上には・・『石狩 辛みそらーめん 発祥のお店』と大書!

(ん?「辛味噌ラーメン」の発祥は、山形の『龍上海』だった気がするが?)

 もしかして「石狩・辛みそらーめん」の発祥という意味?・・てか、ほかに「石狩・辛みそ」を標榜している店があるのだろうか?(もちろん福島県内には無い)うむむぅ・・。

 何はともあれ、店に入ろうとすると、大笹生支援学校の1年生の子供たちが書いた「寄せ書き」が目に飛び込んでくる。

  大笹生支援学校の生徒寄せ書き

 どうやら、子供たちがフィールドワークで訪れたようだ。しかしその対象が「ラーメン屋」とは・・時代も変わったな。

ケイコ おや、こんなものを始めたのね?

 ケイ子が指さす先を見るとこんなものが・・

  うらメニューお得セット!

ほぅ、うらメニューとな!?

 本日の「うらメニュー」は、「うらもやしみそらーめん」と「半チャーハン」のセットで1200円らしい。(悪くない。)

 しかも、その味噌スープは「5種の合わせみそ」とある。5種!?そこまでやるのは初めて見た。せいぜい二つか三つで十分な気もするが、やたら気になって来た。

よぉし、これをイクしかないな!

 さて、楽しみだぞ。

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2 うらもやしみそらーめん! Rio

 入店すると、満席のためしばし「待機席」に。しかし1分も待たないうちに一番奥のテーブルが空いたので、そこへご案内。

店員さん ご注文、お決まりでしたか?

うん、うらメニューのやつ、麺大盛りでお願いします。

ケイコ ワタシはその「半チャーハン」だけ食べるので、麺一つでいいです。

承知しました♪

  店内風景(※人がいない時:別日)

 最近、ネットで見た記事だが、ラーメン専門店で「麺を人数分注文しないと怒られた」というのがあった。

 ケイ子にはそのコトを言ってあるけれど、自分のスタイルを変える気はないようで、麺を頼まず半ドンブリとか半カレーだけ注文する。

 でも、この石狩はそんな「ケチな店」ではないようで、フツーに対応してくれて良かった。だが・・お姉さんが途中で引き返してきた。(やっぱヤバいのか・・アワワワワ!)

あのぉ・・麺は「太麺」の方が良かったですよね?

あ、それそれ。太麺でお願いします!(汗) 

 なんとこのお姉さん、(最近は来てないが)僕がこの店の「常連」だったことを覚えていてくれたのでした。(ありがたい!)

 ふと、テーブルから窓の外を眺めようとしたら、こんな貼り紙が・・

特報!

(ら~めん石狩)

 ら~めん石狩の新メニューで「カレーセット」が復活したらしい。お値段は、何と嬉しい980円!!(小さい「奴」も付いてる!)

コレはお得だなぁ・・次回はこれでもいいかも♪

 そして、もう一枚の貼り紙はフリーペーパー「情報アンテナ」の切り抜きだ。

  情報アンテナ

 そこには『ら~めん石狩 人気の不定期に変わる”うらメニュー”紹介』とある。

なるほど、『うらもやしみそらーめんセット』ばかりじゃないんだ。

 ちょっとネットで検索すると、こんなメニューもあったらしい。

  ピリカラもやしあんかけらーめんセット

  うら辛みそらーめん(ラージャン使用)セット

 と、そうこうするうち・・

おまちどうさま!

 お、来た来た。これかぁ・・

うらもやしみそらーめん

(ら~めん石狩)

これだよ、コレ!

 一口食べて驚いた。一年前よりはるかに美味しくなっている!

 具のひき肉もやしの量もちょうどいいし、コキコキした太麺も以前のまま美味しい。

  麺リフト(この透明感!)

 しかし、なんと言ってもスープの美味しさが「極上」のものになっているのだ。

(うむぅ・・コレが「5種の合わせみそ」の成果か)

 一方、セットメニューの半チャーハンがコチラだ・・

半チャーハン

(ら~めん石狩)

 そう・・石狩の半チャーハンは十分なボリュームがあるので、ケイ子の一食には十分なのだ。

 いやぁ、今日、食べに来て良かった。感動した!

 しかし・・サプライズはこれで終わらなかった。お勘定をして帰ろうとすると・・

若い店員 ありがとうございました。

 あれ、いつものおやっさんじゃない!? もしかして・・「三代目」か!?

いやぁ、今日はホントに旨かった、アリガトな!!

アリガトございまーす!!

 いや~ ラーメンってホントにいいもんですね~♪

 

/// end of the “その330「ら~めん石狩の裏メニュー」” ///

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《追伸》

岸波最後に見た「若い衆」が三代目なのかどうか確認しませんでしたが、僕が高校の時、毎日くらい通った陣場町石狩の兄弟のどちらかに生まれた赤ん坊が、大町に店を再興した現在の店主だとすると、二十歳前後くらいに見えるこの「若い衆」が、そのまた子供の三代目である可能性は高いでしょう。

 親子三代にわたる石狩ラーメンを食べることができたとすると、これは感無量です。

 もしかして、現店長が店を譲ったのかと思いましたら・・

ケイコ 店に入った時、いつもの店長、奥の方に居たよ。

 あっそ。居たんだ? う~むぅ(笑)

 

 では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See you again !

お店の場所

(ら~めん石狩)

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