BGM "夢日和" by My WORLD

Our Way of Ra-a-men-2/ 329

岸波　皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか～！

　退かぬ！！　媚びぬ！！　省みぬ！！

　“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。

　もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。

麺屋 優創 （百人町）

　今回は、新宿区百人町の『麺屋 優創』・・しかあしっ！！

　遂に出ました「ラーメン道」史上最低点の店。いったい何で！？

ということで、ラーメン道、もういっちょー！

１　麺屋 優創！　

ちょっと大久保駅周辺のラーメン店探訪ということでその界隈を回ってみた。

「麺屋 優創（ゆうさく）」（食べログ3.64）、新宿の「満来」出身者がやっている「満家（みつるや）」（食べログ3.63）、「麺屋 悠」（食べログ3.69）が食べログによると3強ということになっているようである。

　かなり前には「目時」という永福町大勝軒系の店や最近では「燻製卵」の考案者として一世を風靡した「竈（かまど）」（その後西武新宿駅北口付近に移転）なんていう名店もあったが2店ともなくなっている。「竈」は新宿移転後閉業。

麺屋 優創 （亀戸）

　さて、新大久保駅に着いたのが11時半で、中央病院（JCHO東京山手メディカルセンター）通り沿いに「麺屋 優創」をすぐ見つける。

　こんな通りがあったんだ。近くには桜美林大学があるようだ。

　朝食抜きで来たものだから、「本気のラーメン」というデカい看板に惹かれてついつい入ってしまう。行列がないどころか、なんと私が一番客である。土曜日の11時50分である。

　 券売機

　魚介しょうゆラーメンの並盛1150円を選択。価格も「本気」だ。

　なんと4種類の麺から選べという。2者択一はいくらでもあるがこんな店初めて。平めんを選択。期待が高まる。

　 麺選び

　12分ほどで着丼。これが魚介しょうゆラーメンだ。

魚介しょうゆラーメン （麺屋 優創）

　まずレンゲで1口。「ん？」。さらに1口「ん、ん？」。さらに1口。「なんじゃこれは？！」。確認でもう1口。

　確かに煮干をベースした魚介スープだが、生臭い？雑味？何だろうか。とにかく旨くないのだ。店主は元フランス料理のシェフということだが、これは大失敗スープだと思うが。それともこの日は店主不在でアルバイトにまかせてしまったのか。

　私は食べログで3.60以上を目安にしてラーメン店を食べ歩いているので「変な味」に出会うことはまずないが、これは久方ぶりに遭遇した「変な味」だ。

　ラーメンに海苔は不要と思っている私には、この海苔5枚というのも煩わしい。チャーシューも何日前に作ったのか美味しくない。旨くもない小エビが2つほぼ意味なく置かれている。味付けチャーシューの刻みも意味不明。

　 麺リフト

　ひとつだけ褒めるとすると、茹で過ぎではあるが平打ちの麺があまりに旨くて、空腹なこともあって全部食べてしまった。

　私の採点（100点満点で、70点が名店、65点が名店候補、60点が合格店）で51点。私のラーメン店探訪史上最低点だ。

/// end of the “その329「百人町「麺屋 優創」にラーメン店探訪史上の最低点」” ///

《追伸》

ぅわあ、やっちまったな。確かに見るからに不味そうだ。

　まず、スープが濁ってる時点で、僕的には「ダメ出し」となる。煮干しは「粉」で入れるんじゃなくしっかりと干物から「出汁取り」して欲しい。（喜多方ラーメンのように）

　言う通りトッピングも意味不明。海苔が5枚って笑うしかない。幅広麺だけは許せる感じだ。

　これが1150円か！？　ただの便乗値上げとしか思えない。これから、値段に見合わないラーメン屋はどんどん淘汰されて行くだろう。不味いラーメン屋が無くなっていくことだけが「1000円の壁」を突破したメリットかな。

　今回の帰福で、彰に福島市『喜鈴』の喜多方ラーメンを食べさせたかったよ。残念！

 

　では、次の「新・ラーメン道２」で・・・See you again !

お店の場所 （麺屋優創）

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