BGM "夢日和" by My WORLD

Our Way of Ra-a-men-2/ 323

岸波　皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか～！

　退かぬ！！　媚びぬ！！　省みぬ！！

　“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。

　もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。

春木家本店 （荻窪）

　今回は、秋葉原の『春木家本店』。

　そう・・前回訪問時、『本日休業』の札がかかっていて入れなかったリベンジです。

ということで、ラーメン道、もういっちょー！

１　春木家本店！　

8月に来た時に夏期休業にぶち当たって食べられなかったので、荻窪の春木家本店にまた来た。その時の事は以下のラーメン道記事を参照のこと。

※その319「荻窪のラーメン店探訪で山本益博の 1982年初版「東京 味のグランプリ」を思い出す」＞＞

春木家本店 （荻窪）

　どうでもいいことだが、春木家本店は「家」だ。もちろん家系ではない（笑）。一方この店から分派した「春木屋荻窪本店」は「屋」である。

　荻窪駅から歩いて12、13分ぐらい。住宅街のど真ん中。40年ぐらい前に来たが、こんな感じだっけ？移転したのかな。

　店に入ったのは日曜日（9月28日）12時ちょっと前。32席ある広い店内に客は私を含め5人ほどでがらがら。カウンター席はなくてテーブル席に座る。相席はなし。

　

　中華そば850円、煮卵150円、メニューにはないが女子店員の勧めで半ライス150円。合計1150円。

中華そば＋煮卵 （春木家本店）

　スープを飲むが、醤油の味が強くコクがない。かすかに生姜の味。評価できるのは分厚いチャーシューかな。

　麺は細めでやや縮れているが美味しくない。かつては中太で縮れはもっと大きかったはず。変わっていないのは、三角形の海苔だけか。

　 麺リフト

　ということで、もうこの店はラーメンも出す蕎麦屋になってしまったようだ。家族連れなどが楽し気に昼飯を食べている。もうラーメン研究家とかラーメンマニアは見当たらない。

　私の採点（100点満点で、70点以上は名店、65点は名店候補、60点は水準店）は60点。

　駅から遠いしもう来ることはないだろう。

/// end of the “その323「春木家本店はもう昔の春木家ではなかった」” ///

《追伸》

やはりそうか。前回、春木家本店のラーメン画像を見て危惧していたんだ。

　実はこの「一目でダメ」と分かる麺を使っているのが、『福麺 春美』や『＃フユツキユキト』なのだよ。きっとスープの味付けなども「寄せて」いるに違いない。

　もちろんコチラも二度と行くのはごめんだ。（そっちも「固茹で」だったか？）

　しかし、ラーメン屋をやろうという人間が何でこんな不味いのを使うんだろ？　何かしら新しい事をやろうとして迷路にハマってるんじゃないかな。

　それとも、そもそもそんな「舌」しか持ち合わせていないのか？　実に不思議だ。

 

　では、次の「新・ラーメン道２」で・・・See you again !

お店の場所 （春木家本店）

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