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BGM "夢日和" by My WORLD |
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ここを訪れるのは三回目、一回目は休業日で二回目は営業時間外だったのです。
1 喜鈴!
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喜多方ラーメン専門店 喜鈴 (福島市鎌田地内) |
この前から気になってんだけど、店の前の「透明なビニール幕」って何だろ?
アレじゃないの、あそこの待合所に雨が吹き込まないように。
待合所
なるほど・・でも、せっかく新店作ったんだから、最初から気の利いた設計をしとけばよかったのにね。
そこは置いといて、さっそく店内へ入ろうとすると・・
手動ドア
いまどき珍しい「手動ドア」。「何で?」と思ったら小さな字でなんか書いてある。
「換気のため自動ドアをオフにしています 手動で開閉してください」と。
これもよく分からない・・「換気」の時だけ「オフ」にすればいいだけの話ではないのか?
ま、新しい店なので、色々と想定外のことがあったようだ。
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店内の様子 (喜鈴) |
時刻は13時少し前。8割の入りなのでテーブルを自由に選べた。あらかじめネットで調べた時には「行列店」になっていて覚悟が必要ということだったが、本日はラッキー♪
さっそく、テーブルの上の大きなメニューを調べてみる。
お品書き
大判の三つ折りメニューを開いてみると、左が「白醤油」、中央が「黄金醤油」、右が「黒醤油」のラインナップ。
事前情報では「黒醤油」を食べて美味しかったというのがあったが、苦手な「ブラックラーメン」のトラウマがあるので避けたい。
(「話題の背徳ラーメン・黒醤油」とか書いてある:笑)
ブラックラーメンだよね、これ?
さらに、「白醤油」だけにワンタンメニューがあったので、これで注文。正確には「特製 貝出汁ワンタン白醤油中華そば」(税込み1180円)を大盛で。
ケイ子は普通の白醤油中華そば(税込み770円)でいいと言う。
(さて、貝出汁かぁ・・なかなか本物に出合わないが、ココはどうか?)
なお、こんなサイドメニューも。
鰹節ごはん
会津地鶏の卵にたっぷりの鰹節。ラーメンスープをかけて食べればもっと美味しいとある。
猫まんまだよね、コレ?
確かに!(笑)
これで400円というのは、ちょっと高すぎないか? ということでスルー。
さて、どんなものを食べさせてくれるのかな・・?
テーブルにあった箸箱に藻が行くと・・
をを~「平日限定 麺大盛無料」! 今日はラッキー♪
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箸箱 (喜鈴) |
ちょっと待って。小さ字でなんか書いてある・・「7:00~9:00」だって。
朝ラーだけかよ!ヾ( ̄0 ̄; )ノ
それにしても字が小さい・・勘違いしちゃうよな。
などと考えていると、5分くらいでラーメンが出来たらしい。
おまたせしました~♪
おぅ、キタキタ!
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貝出汁ワンタン (喜鈴) |
をを~ 豪華な感じ!
香りもとてもいい・・というか、懐かしい感じがする。
これは、子供の頃食べた中華そばではなく、就職して県に入り最初の任地・喜多方保健所で毎日食べていたラーメンのあの香りだ!
一日交代で、今は無き県立病院前の『天龍』と産業道路の『かど屋』で出前を取っていたあの頃・・12時前に届いて、「ノビちゃうから喰うしかないじゃないか!」と”嬉し怒り”していたあの頃・・。(遠い眼)
←(半世紀前なので、時効ということにしてください。m(;∇;)m)
そして、麺はどうなんだ?
こちらは喜多方の平打ち縮れ麺ほど幅広くないが、通常の中太よりやや太めの感じ。
麺質は、喜多方系と同じ多加水麺のモチモチタイプ。「お品書き」によれば、加水率42%の自家製麺だそう。
全体として・・
こりゃ、ンマイ!٩(ˊᗜˋ*)و
とにかくス―プの旨さが圧倒的だ。どんどんイケる。これが「貝出汁」の効果なのか。
だがむしろ「貝出汁」より、昔、一番美味しいと思っていた「あの頃」の喜多方ラーメンにようやくめぐり会った感じだ。
これまで、福島市に三軒ほど「喜多方ラーメン」を標榜するラーメン屋が出来たことがあったが、僕から言わせればエセ喜多方の「バッタもん」で、あっという間に潰れて行った。
だが、これは紛れもなく本物だ。「福島市内ナンバーワン・ラーメン」の順位が入れ替わった瞬間だった。(個人的感想です)
旨かったねぇ・・嬉し涙がチョチョ切れる。
言わなくても分かるわ、ホラ・・ ( ´-ω-)σ
完食!
をを~久々の”完食”! ٩( ̄▽ ̄)
いや~ ラーメンってホントにいいモンですね~♪
/// end of the “その287「喜多方ラーメン専門店 喜鈴」” ///
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《追伸》
この「喜鈴」ですが、既にこの鎌田店以外に会津若松の城前店、河東店が開店しチェーン化しているようです。
食べログ評価は城前店が最も高く驚異の「4.1」。こんなの見た事ありません。ココが「本店」なのかな。
ぢつは、この「喜鈴鎌田店」には2日後にもまた行ってしまいました。それほど魅入られたと言っていいでしょう。
このことから分かるように、「毎日でも食べられる・食べたくなる」ラーメンなのです。
福島で本庁勤務の時に、それこそ毎日行っていた『もみぢ食堂』以来の快挙。「喜多方中華そば」・「白醤油中華そば」なら税込み770円と値段もお手頃です。
では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See you again !
お店の場所
(喜鈴)
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