Our Way of Ra-a-men-2/ 279
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男"が、またまたやって参りました。
だけど今回は、福島市のお蕎麦の新店の話です♪
ケイ子のご用事で市内笹谷方面によく行くのですが、昨年6月頃、岩代清水から『らーめん伊達屋』を通り過ぎて北へ向かうと、見慣れない場所に新しい蕎麦屋が・・。
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十割そば ひとき自楽
(福島市笹谷地内) |
ほぉう・・と気になりながらもスルーしていたのです。
←(開店は6月12日のようだな)daddy
それが、笹谷方面でたまたま時間が空いた11月になり、ようやく入店してみることにしました。さて、その実態は?
ということで、ラーメン道、もういっちょー!
1 ひとき自楽!
そもそも福島市の蕎麦屋に関しては、最も美味しかった桜水の『遊里庵』が閉店してしまった後、途方に暮れていました。
(北海道産の薄緑がかった「牡丹蕎麦」を用いた麺は本当に美味しかった。)
そんな中、新たに発見して『遊里庵』のポジションにとって変わったのが、笹谷の『手打ちそば 雪むろ』。
しかあしっ! m9っ`Д´)
近年、味が次第に落ち始め、昨年9月に訪れた際には「板そば」の麺がボロボロと短く切れたのを出されて以来、頭を抱えていたのです。
←ダメだった時の板そば@雪むろ
安くて美味しくて(僕の好きな)海苔がかかったざる蕎麦(税込み600円!)を提供していた仲間町の100年食堂『石川屋』の閉店と相俟って大ショック!
もちろん外に美味しい店が無い訳ではないです。でも、県庁横の『中町喜多八』ではカレー蕎麦があまりに美味しくソレしか注文しないし、庭坂の『貴福茶屋』は美味しいけれど高いので気軽に足を運べない。(うむぅ・・)
ヘビロテできる美味しい蕎麦の復活を期し、ワラにもすがる思いで笹谷方面へ向かったのであります。
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ひとき自楽
(福島市笹谷地内)
←店内を窺うケイ子 |
今なら空いてるみたい・・てか、誰もお客居ないけど。
うむぅ、そんな人気店じゃないのかな・・?(不安)
でもまあ、ここまで足を運んだんだし、とりあえずは「お試し」ということで店内へ。
店員さん イラッシャイマセ~
店内の様子
開店から間もないだけあって、小ぎれいな店内だ。僕らはドンと中央の席へ。
さっそくテーブルの上にあったメニューに目を通す。
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お品書き
(ひとき自楽) |
「十割蕎麦セット」という天ぷら盛りがついたものが1490円。うん、まずまずの値段だ。
「追加ざる蕎麦」が650円と言うのを見てギョッとしたが、「大盛り」なら300円・・悪くない。
なお、天ぷらは単品でチョイス可能で、大根おろし(200円)なんてのもいい。それと「カツ丼」をグイグイ推している感じがあって、きっと自信メニューなのだろう。
選べる天ぷらなど
じゃ、十割蕎麦セットが一つ、僕の方はざる蕎麦の大盛りで。
承知しました♪
さて、どんなものを食べさせてくれるのか・・?
2 十割蕎麦セット!
最初は僕らだけだったが、その後にどんどんお客が詰めかけ、たちまち満席になった。単にタイミングの問題だったらしい。
なお、後から聞いた話だが「ひとき自楽」という店名は、「人に喜びを与え自分も楽しむ」という意味で付けた名前だそうだ。
なお、店長さんは50歳前に脱サラして飯坂町の『そば処どう楽』で修行をし、念願叶ってココに店を開いたのだそう。
さて、修行の成果はどんなものかな?
お待たせしました~♪
ほぅ、ドレドレ・・
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十割蕎麦セット
(ひとき自楽) |
うむ、見た目は好ましい。付け合わせの古漬け風大根もひなびた感じでいい。そして天ぷらはカラッと揚がっている・・見事だ。
そして僕の方、「ざる蕎麦の大盛り」がコチラだ。
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ざる蕎麦大盛り
(ひとき自楽) |
をををを~!
間近に目の前で見ると蕎麦がキラキラ光っているのが分かる。
コレはあれだ・・50ほど年前、山都町の宮古蕎麦を食べて美味しさに驚き、初めて蕎麦に目覚めた時の感動が呼び起される。(『遊里庵』の時も感じたが)
さっそくたぐる・・
ソバツユがギンギンに冷やしてある・・コレも『遊里庵』と同じだ。しかし、問題はソコじゃない。
すいません。もしかしてコレ、北海道の牡丹蕎麦じゃないですか?
ええ、よく分かりましたね。北海道の蕎麦を使ってます。
やっぱり!! これはまさに新たな『遊里庵』の登場だ。ということは「福島市ナンバーワン蕎麦屋」(極私的)の復活だ!
テーブル全景
そこからあとはもう、たぐっては啜り、啜ってはたぐり、あっという間の完食。
あきらめず生きてててヨカッタ~ 天は我を見捨てなかった~!
いや~美味しかった。是非、また来るよ!
今後とも、ご贔屓に。
今回は最後のオチが無いので、その代わりに出血大サービス(笑)
違いの分かる男、この『ひとき自楽』の新進気鋭、イケメン店長さんの実写がコレだ!
ひとき自楽の佐藤浩史店長
いや~ 蕎麦ってホントにいいモンですね~♪
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end of the “その279「十割蕎麦 ひとき自楽」” ///
《追伸》
イケメン店長さんの名前は、あとから調べて分かったのですが、さとうひろし・・アレレ天衣夢縫・外伝『いつもは酔っ払い』(実は天下にとどろく名外科医)のシロヒゲヒロシの本名と一緒じゃないか!?
シロヒゲヒロシは最近、自分の名前を「S.H.」と書くのがマイブームになってますが、考えてみるとコレってシャーロック・ホームズのサインだったんだな。(ドラマで見た)
何はともあれ、極私的「福島市ナンバーワン蕎麦屋」の新たな称号は、この『ひとき自楽』に冠することが決定です。ああ、ホントに良かった♪
では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See
you again !
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