Our Way of Ra-a-men-2/ 277
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男"が、またまたやって参りました。
先日、馴染みのセブンイレブンでお買い物をしていたら、レジ横に平積みしてあった『CJ monmo』の11月号に目を奪われたのです。
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『CJ monmo』
(11月号) |
をを~ ンまそう!٩(ˊᗜˋ*)و
←(平打ち縮れ太麺だ!)daddy
まさに、僕の直球ストライクど真ん中。はてさて、これはいったいどこの店だろう・・と探したのですが中々見つからない。
フツーこういうのって、特集の最初のページにあるもんだけど、出てこないんですよね。
しかあしっ!! 店員さんの白い視線を浴びながらもレジに居残ってページをめくり、ようやく見つけました・・『中華そば 金魚』。
新しい店らしいけど、是非とも行ってみなくっちゃ!
ということで、ラーメン道、もういっちょー!
1 中華そば 金魚!
この『中華そば 金魚』は開店したばかりの新店で、南矢野目のイオン福島店の北方にあるらしい。
地図から言うと、この辺よね~?
あそこじゃないか、ノレンが出てないけど・・。
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中華そば 金魚
(福島市南矢野目地内) |
うむ、たしかに「看板」や「ノレン」は無いけれど、『金魚』という立て看板は見える。
何で看板が白塗りのままなんだろ? 待てよ、もしかしてココって、以前トンコツラーメン屋があった場所じゃないか? 改装が間に合ってないのか?
まだ開店前なんじゃないの?
をっと、時計を見たら10時55分。これからノレンを出すのかな・・ということで、待つこと5分。店の中からお兄さんが出てきた。
店のお兄さん(店主)
お待ちでしたか? どうぞ中へ!
ということで中へ入ることに。
(しかしこの声、どこかで聞いた事あるような・・?)
僕らは店内のテーブル席に腰掛ける。僕らに続いて次々と客が訪れ、カウンター席に腰掛ける。みんな開店を待っていたようだ。
店内の様子
やはりココは、以前『とんこつらあめん 楽』があった場所だ。内装は新しくなっているが、店内の造作は変わらない。
美味しい店だったんだけどな・・ま、福島市ではあまり「とんこつラーメン」の需要がないと思うし、僕らにしても一年に一度食べるくらいだから仕方ないか。
と、さっそくメニューを見てみる・・
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お品書き
(中華そば 金魚) |
◆中華そば 醤油 太麺(細麺可)900円(大盛り+150円)
とあり、外はネギ盛りや煮卵付きなどのトッピング増しメニュー・・清々しいほどに「ラーメン」一本の直球勝負なのか?
ただし次のページをめくると、今度は「塩メニュー」があった。(味噌もありました!)
塩 細麺(太麺可)
やっぱアレか、醤油の大盛りかな。ケイ子は塩を食べて見てよ。
ちょっと待って! ホラ、ここをよく見てよ。
※女性は大盛り無料!!
う”っ、『女性は大盛り無料』・・言いたいことは分かるが、僕の良心がうずいてしまう。果たしてそれは「人」として真っ当な生き方と言えるのか?
お天道様に顔向けができなくなってしまうのではないのか!!
えっとぉ・・僕が醤油でカミさんが塩の「大盛り」・・もとい! 僕の醤油の方が「大盛り」です!
承知しました~♪
(危ないアブナイ、危うく「人の道」を踏み外してしまうトコだった・・)
2 醤油 太麺!
古い記憶をたどって見ると、この場所にあった『とんこつらあめん 楽』の隣にも二軒並んだ別のラーメン屋があったはずだ。おそらくそちらでも食べたことがある。
そちらが先に廃業したということで、福島の・・いや全国のラーメン屋の廃業・新陳代謝が進んでいることに思いが至る。
もともと「年収103万円の壁」ならぬ「1000円の壁」問題がラーメン業界にはあり、光熱費・原材料費・人件費の高騰によって厳しい現実に直面している。
カリスマ彰がこの「ラーメン道」で、「1000円超えのラーメンなんか高すぎ!」とのたまったのは、ほんの一年前くらいのことではなかったか。(うむむむむ・・)
あら、アナタの苦手な塗り箸よ。
塗り箸!?
あららら・・「割り箸にしろ!」とか「せめて選べるようにしろ!!」くらい言ってやろうかな?
お待たせしました~♪
あっ・・もし割り箸がありましたら、いただけますでしょうか。←(小心者)
で、割り箸をいただき、コチラが「醤油 太麺」の大盛りだ。
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醤油 太麺
(中華そば 金魚) |
あれれ? コレってもしかして『中華蕎麦こばや』と同じドンブリ!?
いったいどういう事だ?
そしてその疑念は、麺を露出してみて核心に変わる・・
平打ち縮れ太麺!
もう間違いない。これはまさしく『こばや』の中華そば!
ただし、決定的に違う所が一つあるが、それは後ほど。
んまいねぇ・・やっぱ来てよかった!
福島市で一番美味しいラーメン屋はと訊かれたら、迷わず『こばや』を推していたのだ・・あの「事件」があるまでは。
そして、けいこの「塩 細麺」はコチラ・・
塩 細麺
もちろんコチラも頂いたが、間違いなく美味しい・・「昔」の『こばや』のラーメンだ。
ということで、大満足。ごちそうさまでした~♪
大変、美味しゅうございました。ココってとんこつラーメン屋があった場所ですよね?
そうなんです。その跡に先日開店しました。
コレって『こばや』のラーメンと同じ気がするけど、何か関係が?
さすがですね!『こばや』でラーメン作ってました。ホラ、あの人!m9( ̄▽ ̄)
店員さん・・おそらく奥様でないかと思われるが、調理場のイケメン店主を指差す。
やっぱり!美味い訳だ。だけど・・「レアレアチャーシュー」だけは絶対にやめた方がいいよ。
そっ、そうなんですか~! ヽ(´Д`;≡;´Д`)
いや~ ラーメンってホントにいいモンですね~♪
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end of the “その277「中華そば 金魚」” ///
《追伸》
やっぱり『こばや』のイケメンお兄さんでした。
書いてしまいましたが、少し前に『こばや』がチャーシューをレアレアに変えていて、僕ら二人とも「筋」がたくさん残っていて噛み切れず、もう二度と『こばや』には行かないことにしたのです。(あれほど愛していたのに・・)
あの日、たまたま肉質が悪かったか、処理が甘かったなのでしょうが、レアレアにはそういうリスクがあることを認識し、十分な注意を払って欲しかった。
おそらくあの「悪夢の日」に食べた他のお客さんも噛み切れないチャーシューに閉口したはず。(僕らもそうだったし、誰も「注意」を促さなかったと思いますが・・。)
進化系喜多方ラーメンの最高峰だと思っていただけにショックは大きい。だけどもう行きません。
以前の美味しかったままのラーメンが、ここ『中華そば 金魚』で食べられるのですから。
では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See
you again !
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