Our Way of Ra-a-men-2/ 265
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男"が、またまたやって参りました。
だけど”やって来る”のが一日遅れ・・ってゆーか、定期掲載日の昨日中にアップ出来ませんでした。
何故かッ! m9っ`Д´)
←(また何か、やらかしたか?)daddy
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Google ピクセル
←(先々週購入) |
それは、いくら待っても愛用のiCloudにラーメン画像が同期されて来なかったから。
・・何でだ?ぐぬぬぬぬ・・あっ!!
スマホをGoogleピクセルに換えたから、iCloudが使えなくなったんだ!(涙)
ということで、今朝の早朝からiCloudのデータをGoogleフォトに変更する作業を延々と・・やっと今、終わりました~♪
ということで、一日遅れのラーメン道、もういっちょー!
1 消えた山形ラーメン「絆」!
23日月曜日の小雨降る中、ケイ子と二人で秋彼岸のお墓参りをし、今までならお墓の近くの『雪むろ』で板そばを食べていたのですが、先日、お伝えしたように味が急激に落ちた気がする・・というとこで、道の駅ふくしまの『広田製麺所』へ。
ところがいざ行ってみると、あの広い駐車場が満車になるほどの大混雑。
いやいやいや、コレは参ったぞ・・。
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道の駅ふくしま
(市内大笹生地区) |
どうしよう、ケイ子?
これじゃ駐車するまで2~30分はかかりそうね。どっか、ほかの店無かったっけ?
で、ふと思い付いたのが、飯坂温泉の入口にある『山形辛味噌らーめん 絆』(ラーメン道その207で既報)。
大笹生から飯坂町なら道一本だ。さあ、行ってみるか。
閉店!?
えええ~ 閉店!? ヽ(´Д`;≡;´Д`)
何と、閉店していたのです。今日はホトホトついてないなぁ・・。
たしかに、元『三男坊』だったこの店、ネットに「赤湯辛味噌らーめんぽい店」と書かれるなど、どうしてもバッタモン的な匂いがあった。
ラーメン道その207でレポートした時も、一口目は中々だったものの、味噌ラーメンにワンタンをぶっ込むという暴挙をしていたし、麺の量ばかり多すぎる印象しか残らなかった。
「正統派」とは呼びにくいケレン味があったんだよな・・。
これは困ったぞ、お腹も空いたし。いっそ温泉街まで行ってみるか。
2 飯坂・保原屋食堂!
ということでやって来たのが、先日、サオリ家と合同誕生会を行った「飯坂温泉花水館」の駐車場向かいにあるラーメン屋『保原屋食堂』。
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保原屋食堂
(福島市飯坂町) |
誕生会の帰りの時も気になっていたのですが、以前、「飯坂ホロ酔いウォーク」で飲み歩きした際も締めのラーメンを食べた筈。
ところが、かなり酔っぱらっていたので、味とか覚えてなかったのです(涙)
すぐ隣の駐車場に停めて店に入ると・・
(ヨシさん)ゴメンなんしょ、隣はウチの駐車場でねぇのな。駐車場はこの先の・・。
ということで、車を移動。しかし、この店って風格を感じる店構えだなぁ。
保原屋食堂
それもその筈、この店の創業は1931年・・満州事変が始まった頃で、間も無く創業100年を迎えるのだ。喜多方ラーメンの元祖『源来軒』の創業が大正末期だが、ほぼそれに匹敵する歴史を持つ。
何故、飯坂なのに「保原屋」かと言えば、創業者の桑名正太郎さんに嫁いできたヨネさんの出身が保原町であったからだ。当初は、湯客向けに生そばやうどんを提供していた。
その後、二代目の長男が太平洋戦争で出征・戦死してからは、二代目の奥さんキエさんが女手一つで店を守り、三人の子供達を育てた。
そして・・入店して駐車場の件を教えてくれたお婆ちゃんは、三代目の奥さんである「ヨシさん」なのだ。
現在、調理は四代目がされている。
ヨシさんと四代目奥さんの道子さん
いやぁ歴史のあるお店なんだなぁ。
これは、正座して頂かなくてはなるまいな。←(おいっ!)
3 ワンタン麺
テーブルだけの店内には先客が三組。
カドカドのテーブルに陣取って、まずはメニューを眺める。
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御献立
(保原屋食堂) |
かけうどんが500円、ラーメンは・・何とこの時代に600円!!!
なお、中華麺をソバツユで食す「中華ざる」(600円)は、お客の要望で始めたこの店オリジナルで、そこからラーメン・メニューが増えて行ったとのこと。
じゃ僕はワンタン麺で!
ワタシはそうねぇ・・親子丼にしようかしら。
あい、ちっと待ってくなんしょナイ。
ほかに餃子が別メニューのポップで添えてあり、店の名物らしい。
餃子のポップ
そちらは「お土産」にと思ったが、”持ち帰り”は提供してないようなので断念。
ということで、やって参りました僕の「ワンタン麺」がコチラ・・
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ワンタン麺
(保原屋食堂) |
をを~ 歴史を感じるたたずまい!!『大政食堂』のワンタン麺とも似た感じだ。
そうだよな~ 昔ながらの正統派ワンタン麺はこうでなきゃ。
やっぱり、味噌ラーメンにワンタンをブッ込んだ『山形辛味噌・絆』じゃ駄目だよな。
そして、ケイ子の親子丼はコチラ・・
ケイ子の親子丼
うん、コチラも「昔ながら」の姿だ、懐かしいなぁ。
いずれも「をっ、コレは!」というものではありませんでしたが、見た目そのまま、昔懐かしい味を堪能させていただきました。
創業100年(間も無く)の味、ごちそうさまでした!!
美味しかった・・昔ながらの由緒正しい味だったね、ケイ子。
そう言えば誰か「正座して食べねば」とか言ってなかった? m9( ̄_ ̄)
いやっ、いたかな~そんな人?! ヽ(´Д`;≡;´Д`)
いや~ ラーメンってホントにいいモンですね~♪
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end of the “その265「飯坂温泉・保原屋食堂」” ///
《追伸》
昔ながらのラーメンと言えば、福島市では「大政食堂」、「マルイチ神田軒」とここ「保原屋食堂」でしょうか。「もみぢ」も「なかがわ屋」も「まんさく」も「山口屋」も無くなってしまったし。(五十番と龍園は中華系なので除く。)
だけど県内まで見渡せば、須賀川の「かまや食堂」や「らぁめん好房」などずっと残りそうな店があるし、「会津・喜多方系」や「白河系」も福島市でイメージする「昔ながら」とはちょっと違うけど沢山ありますね。
僕の「昔ながら」の原点は、3歳の頃に親父に連れて行かれた稲荷公園・闇市跡の屋台ワンタン麺なんですよね。
屋台で食べるラーメンって、なんであんなに美味しく感じたんだろう?
では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See
you again !
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