Our Way of Ra-a-men-2/ 248
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男"が、またまたやって参りました。
かねてより予定しておりました渓流露天風呂の「大丸温泉旅館」に行って参りました。
←(6月5日(水)~6日(木)なので、今回の遡りアップバレバレだな)daddy
渓流露天風呂は最高でしたが・・
お料理も最高! m9っ`Д´)
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渓流露天風呂
(那須町大丸温泉旅館) |
旅の顛末は別途Storyスナップで報告することにいたしまして、今回はその帰り道に寄った白河ラーメンの『火風鼎』です。
過去記事を見直すと、前回行ったのが2108年の7月。ほぼ6年ぶりの再訪です。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!(笑)
1 火風鼎!
大丸温泉は素晴らしかったね♪
だけど那須のパン屋さん、ほとんどお休みで残念!
那須のパン屋って水曜や木曜が休みなんだね。ま、気を取り直して帰りは白河の美味しいラーメンを食べて帰ろう。
ということで那須町から白河市へ。県境をまたぎますが両者はすぐ近く。あっという間に白河の南湖公園に到着。
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火風鼎
(白河市) |
時計を見れば10時40分。白河までがあまり早すぎてまだ開店前の様子。
すると、駐車場に一台だけ留まっていたバンから若い女性が出て来まして・・
すいませ~ん、ここに停めてもダイジョブなんでしょうか?
多分、ダイジョブでしょう。僕らも久しぶりでよく分からないですけど。
ここの駐車場は二か所に分かれていて、広い方が少し離れた場所にある。確かに分かりずらいかも。
気になって車をもう一度見直すと、バンの横に『日本一周中!』と大書してある。ええ~
どこからいらっしゃったんですか?
神戸から独りで来ました♪
ほぅ・・女性の一人旅か。度胸あるなぁ。と、感心しているうちに、車のお客さんが次々に到着して駐車場が埋まって来る。
僕らとその女性は慌てて入口に並んで順番をとることに。
順番待ち行列
そして11時。中から呼び込まれ、まずは日本一周の女性、続いて僕らが入店する。
場所は選び放題なので僕らはカウンターの奥側に座ることに。すると”日本一周”も僕らの隣へ。
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カウンター席
(火風鼎) |
メニューは壁に大きく掲げられている。うん、昔のままだ。
壁のお品書き
見ると、ラーメンが600円、ワンタンメン750円(税別)。をを~ 値段も変わってない!
このご時世なのに頑張っているな~!
チャーシューワンタンメンで!
僕はワンタンメンの大盛り!
ワタシはラーメン。
しょーちしました♪
さて、6年ぶりのワンタンメン。昔のままだといいな~
2 ワンタンメン!
順番通り、最初に”日本一周”のチャーシューワンタンメンが到着。
続いて、僕のワンタンメン大盛も到着!
ををををを~!
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ワンタンメンの大盛
(火風鼎) |
見よ、このワンタンの皮の透き通るような薄さ!!
食紅に縁どられた脂身の無いモモ肉チャーシューは、白河ラーメンのデフォルト。
そして、チリチリウェーブの手打ち麺。まさにこれこそが王者の貫禄、6年前に太鼓判を押した火風鼎のラーメンそのものだ。しかし・・
(スープの色って、こんなに真っ黒だったっけ?)
それはブラックラーメンと呼んでもいいくらい黒光りしている。
とりあえず食べ進める。うん、美味しい!! が・・・
(かなりショッパイ。こんなんだったかなぁ?)
ちなみにケイ子のラーメンがコチラ・・
ラーメン
やはりコチラも"ブラックラーメン"だ。
ということで、6年前に食べた時の写真がコチラ・・
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ワンタンメンの大盛
(2018.7月) |
と、こんなふうに明らかにスープの色が濃くなっており、食べても塩気がきつくなっている。
結局、ケイ子は途中で断念。半分近い麺を僕のドンブリにワープすることになるが、僕の方も途中で箸が止まってしまう。
ワンタンも麺も昔のままで素晴らしいのだけれど、この濃いスープではちょっと完食は無理そう。
もしかして僕らの好み・・というか舌の方が変わってしまったのか?
その時、お隣の”日本一周”が食べ終わって、席を立ったので、見るともなくチラリと横顔に視線を飛ばしてみた。
すると、彼女も”晴れやか”ではない表情でレジへ向かっていった。やはり期待とは違ったようだ。う~ん残念!!
ずいぶん真っ黒いラーメンだったねぇ。
ゴメン、昔来た時は美味しかったんだよ。
最初からブラックラーメンって書いてくれれば、腹も立たないのに。 m9( ̄_ ̄)
あ~れ~!ヾ( ̄0 ̄; )ノ
いや~ ラーメンってホントにいいモンですね~♪
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end of the “その249「再訪!火風鼎」” ///
《追伸》
もしかすると、店主さんは確信犯で味を変えたのかもしれません。県中・県南方面ではブラックラーメンを出す店がポツポツ出てきていますから。
本場富山で何軒か食べ歩きましたが、やはりアレはあの地域の特殊なラーメンだと感じました。
創業家で聞きましたが、もともと富山のラーメンは単独で食べるものではなく「ご飯のオカズ」だったので、しょっぱく作ってあるとのこと。スープ自体は”飲み干す”ものではないのでしょう。
しかし、いくら流行して来たと言っても、白河ラーメンの巨匠である火風鼎がソレに寄せるかなぁ??
まさか、店主さん本人が気づいていない・・ってことはないでしょうね。うむむむむ。
では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See
you again !
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