Our Way of Ra-a-men-2/ 246
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。
もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。
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手繰りや 玄治
(東村山市栄町) |
今回は蕎麦屋の話。カリスマ彰が住んでいる東村山市の「手繰りや 玄治」。
さて、どんな蕎麦なのか?
ということで、お蕎麦だけどラーメン道、もういっちょー!
1 手繰りや 玄治!
住んでいる街に、そこそこの寿司屋、そこそこの蕎麦屋があって、週に一度くらい食べられたら嬉しい。
欲を言えば、そこそこのラーメン屋、天ぷら屋、鰻屋、とんかつ屋、洋食屋、中華屋があるとさらに嬉しいが、これは都心に出たときにでも食べればいい。イタリアンやフレンチも同様である。
私が言っているそこそこの寿司屋、そこそこの蕎麦屋というのは、ミシュランで星をとるようなメチャメチャ旨くて快適な店ではなくて、まあ旨くてコギレイな店で安くはないが高くもない店である。
残念ながら私の住む久米川(西武新宿線)という街には、そこそこの寿司屋はない。しかし、そこそこの蕎麦屋はあるのだ。
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手繰りや 玄治
(東村山市栄町) |
店の名前は「手繰りや 玄治」という。「たぐりや げんじ」と読む。店の名前に主人の心意気を感ずる。
「蕎麦なんてものはそんな上品なものじゃありませんよ」という感じだ。
食べログで3.65という評価だから、「そこそこ」というのは実は当たっていなくて、かなりのレベルの蕎麦屋である。
そば百名店EASTにも選ばれたこともある。地元だけでなくて、わざわざ遠くから食べにくる客もいるという。
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もり蕎麦
(手繰りや 玄治) |
本日(5月2日木曜日)は連休前で、仕事を終わって地元に帰り、ちょっと外で夕食でもと思い、まず「や台ずし」という寿司も食べれる居酒屋チェーンで飲んだ。
かなり安くて、7時までならアルコール類は半額というのが魅力だ(お通し代298円はとられている)。
その後、寿司は食べずに近くの「手繰りや 玄治」へ。飲んだ後のシメのもり蕎麦をまさに手繰った(上掲 写真)。
「手挽き2色せいろ」というのが旨そうだったが、残念ながらとっくに品切れだった。
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手繰りや 玄治
(東村山市栄町) |
いわゆる江戸前の粋な蕎麦ではないが、量も十分で旨い。
つゆも江戸前のキリッとした辛さではなく、わずかに甘みがある。ワサビは生ワサビだと思うし、ネギも切り立て。これで税込み880円とは、実に良心的な店だ。
都心に移転しようなんて変な色気を出さずにこの街で頑張ってほしいものだ。
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end of the “その246「我が街の愛すべき蕎麦屋「手繰りや 玄治」のこと」” ///
《追伸》
をっとコレは、福島市で言ったら笹谷の「手打ちそば 雪むろ」だな。
もりそばの(雪むろは「板そば」だが)見た目も実によく似ている。
こういう店は良いよね。先日、閉業した「山口屋」もそんな感じだった。僕らより店主の年齢が上の場合はどんどん閉業して行くのが淋しいね。
逆に若い主人の場合は、どうしても色々とチャレンジしたくなるから、いわゆる”いぶし銀”の旨さというのは期待できない・・残念ながら。
福島市のラーメン屋だったら、やはり「伊達屋」なんだろうな。あまりの行列店になりすぎて、何年も行ってないが。
あそこの、名人なのに実に腰の低いご夫婦は、最近、歳のせいか臨時休業が多くなっているようだ。
もし廃業するような情報があれば、是非、最後の一杯を食べておかねばと思う。
では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See
you again !
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