Our Way of Ra-a-men-2/ 245
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男"が、またまたやって参りました。
かなり昔の話になりますが、うちの親父が存命のみぎり、よく言ってたのは「郷野目の幸楽苑が一番旨い」と。
たしかに、チェーン店でも味が微妙に異なるのは良くある話。
←(二十年前の話ですが。)daddy
そこで気になったのがっ! m9っ`Д´)
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くん太郎方木田店
(福島市方木田) |
うちの近所の『くん太郎方木田店』には何度か足をはこんでいるものの、市内にある『くん太郎本店』には一度も行ったことが無いということ!
今回は、カリスマ彰の実家(現在は実家を処分済み)近くにあった『くん太郎本店』についてのレポートでございます。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!(笑)
1 元祖くん太郎本店!
連休の中日5月1日、先日亡くなったケイ子のお兄さんの墓参りに行きました。そして、その帰路、近くにある馴染みの蕎麦屋『雪むろ』に立ち寄れば、なんと休業日。
困ったね、何処に行く?
そうさなぁ、いつも入口を素通りしている『くん太郎』にでも行ってみるか?
ということになり、早速、お店の駐車場へ。
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くん太郎本店
(福島市南沢又地内) |
ずいぶんド派手な店だなぁ。
入口になんか書いてあるよ。
くん太郎入口
ほぅ・・「日本らーめん愛好会の店」なんだ。聞いた事ないけど。
そして、その右側・・
『当店のジャンボ大盛ラーメンを15分以内に食べれば御題はタダ。その他食事券プレゼント』
えええ~ スープ7合・めん400g!ヾ( ̄0 ̄; )ノ
まあ、若い頃なら大喜びでチャレンジしたはず。なにせ学生時代に札幌へ行った時、札幌ラーメン三杯を余裕で15分(と15秒)で食べましたから。
しかし、コッキ―(古希)間近となった現在では、とてもその気になれない。思えば遠くへ来たもんだ(笑)
そしてその左側には・・
『このすりばちは、当店の普通ラーメンが26人分入る大きさです。』
と、世にも恐ろしいコメントが付いている。ガクガクブルブル。
すでに「不穏」な空気が漂い始たが、ここは意を決してドアを引き開ける。
いらっしゃいませー♪
結構広めの店内に、お客は10数人程度。僕らは窓際のテーブルに陣取ることに。
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店内の様子
(くん太郎本店) |
さて、メニューは壁にかけてある。何にしようか・・?
壁のメニュー
お!カレーラーメンがある!?
昔、競馬場前にあった『白樺』の伝説のカレーラーメンが忘れられず、このメニューがあると注目してしまうが、なかなか美味しいカレーラーメンに巡り合う事はない。
←(カレーをかけるのでなく、パウダーでカレー味にしたスープだった。)daddy
また、「麺大盛無料」という文字に後ろ髪ひかれるが、そもそも『くん太郎』(方木田店)は爆盛の店だと分かっているので自重する。
初めてなので”人気商品ベスト1”とある野菜味噌ラーメンにしよう。
ワタシは餃子と半ライスでいいわ。
しょーちしましたー♪
さて、どんなラーメンが出て来るのか?(方木田店とは違うのか?)
2 野菜味噌ラーメン!
あら、コレ何かしら?
ふと、見通しのいい出窓に目をやると、石でできたネコの置物が並んでいる。
かなり磨き込んだ立派なネコだ。でも”招き猫”でもないし、何故「ネコ」なのかは不明。
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ネコの置物
(くん太郎本店) |
それよりも、その隣に置かれた胡椒瓶と唐辛子瓶の大きさに驚く。
でけぇ!?
これはやはり、これから出て来る「すりばちドンブリ」の大きさを暗示しているのではないか・・疑念がよぎる。
僕には苦手なタイプの味噌らーめんがあって、食べきれないほど野菜と麺の量が多い”物量自慢”の味噌らーめんは「田舎味噌らーめん」と呼んで忌避している。(もしや・・)
そして、テーブルの上のポップには・・
お箸箱とポップ
餃子6ケ360円(ケイ子が頼んだヤツ)にカレーライス650円とリーズナブルな値段。その下には追加トッピングが並んでいるが、一番高いのがチャーシュー単品380円で次点が辛しメンマの180円だ。
こりゃあ「全部のせ」とか言ったら、結構なお値段になりそうだ。
←(最初から「チャーシューメン」で頼めば1000円です。)daddy
お待たせしましたー♪
お、来た! どれどれ・・・?
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野菜味噌ラーメン
(くん太郎本店) |
う”っ・・かなりの迫力だ。
膨大な野菜を掻き分け、下部の麺を食べてみる。
ん? 美味しいんじゃないか!?
結構、僕の好きな味だ。なにか懐かしくなるような、心がほっとするような優しい味噌スープ。うん、これはイリコだな。
ちなみに麺はこんな感じ。
麺の様子
弱い縮れが入った中太麺。悪くない。そして、この優しい味噌スープを吸い込んだ野菜も悪くない。ただし・・・
ケイ子、ヘルプ! 野菜を半分たべて!
さすが量がハンパない。いくら美味しくとも、コッキ―(古希)老人には厳しすぎる量だ。(大盛にしなくてよかった・・)
一方、ケイ子の餃子&半ライスはこんなです。
餃子&半ライス
なんか雑な焼き方に見える。僕は自分のラーメンが食べきれるか不安だったので頂かなかったが、ケイ子によると「悪くない」とのこと。味はいいようだ。
とにもかくにも食べ終えたが、麺と美味しいスープは全部いただき、半分にしても食べきれなかった野菜が残ることになった。
この野菜の量はちょっと厳しかったな~ケイ子?
ちょっと、アレ見て! m9( ̄▽ ̄)
と、お勘定の時、レジ裏に貼ってあったポスターをケイ子が指差す。
『野菜たっぷり(500g)使ったボリュームが人気』
500グラム~!ヾ( ̄0 ̄; )ノ
いや~ ラーメンってホントにいいモンですね~♪
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end of the “その245「元祖くん太郎本店」” ///
《追伸》
何と申しましょうか、ようするに「田舎味噌らーめん」でした。(別に蔑視している訳ではない。「量で勝負」という部分。)
はじめから「野菜」がつかない味噌ラーメンにすればよかったと後悔。
それから、メニューの中に「冷たい醤油ラーメン」がありました。夏場にはコレがいいかもしれません。(今度試してみるか)
だけれども、ケイ子が指摘しましたが、隣のテーブルの若者は「野菜味噌ラーメン」を大盛にして、そこにカレーライスを付けてバリバリ食べていたと。(驚!)
若いってイイね~ ・・僕も昔はそうだったんだけど(笑)
では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See
you again !
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