Our Way of Ra-a-men-2/ 228
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。
もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。
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SOBA HOUSE 金色不如帰
(新宿御苑前) |
今回のご紹介は、ミシュラン一つ星、新宿御苑前の『金色不如帰』。
一杯に使用する具材は何と60種以上と言う。さて、どのようなラーメンだったのか?
ということで、ラーメン道、もういっちょー!
1 SOBA HOUSE 金色不如帰!
昨夜(12月26日火曜日)20時ごろ、新宿御苑前の「SOBA HOUSE 金色不如帰(こんじきほととぎす)」でラーメンを食す。
近くで結婚披露宴&忘年会があって閉店間際なので、タクシーを飛ばして参上した。
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SOBA HOUSE 金色不如帰
(新宿御苑前) |
予約システムが複雑になっていて戸惑う。マンションの1階にあるため、行列ができないようにするための工夫のようだ。
予約票とレシート
同店の暖簾(食べログ掲載写真から)
以下は、この店のスープに関するパンチ広沢氏の紹介文。
◆『散歩の達人/パンチ広沢氏の紹介文』から引用
ハマグリの濃厚な出汁と愛媛県宇和島産の真鯛を惜しみなく使ったスープ、本枯節と真昆布など数種の乾物を使った和風出汁。この3つを絶妙に配合し、奥行きのあるスープに仕上げている。さらにデュロック豚で作ったチャーシューの上に豊潤で旨味の強いポルチーニペーストと左側に甘酸っぱいゴールデンベリー(食用ホオズキ)ソース、刻んだネギとバジル、ベーコンビッツ(カリカリベーコン)などが乗っている。この一つひとつにも記事では明かせないいろんな仕掛けで構成されているのだ。前述の「ラーメンには60種以上の食材が入る」というコメントを思い出し、大きくうなずく。
少し白濁した黄金色のスープを一口飲むと、濃厚なハマグリの旨味が舌を覆い尽くす。そのあとに少し控えめな真鯛が追いかけてくる感じだ。幾重にも広がる味の層は、古刹の鐘の音のごとし。余韻を静かに感じたい。 |
今回私が頼んだのは「蛤と鯛の塩そば」1100円だ。
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蛤と鯛の塩そば
(金色不如帰) |
上記のように塩そばのスープには動物系(豚や鷄)は使っていないのだ(醤油そばでは動物系使用)。
広沢氏は指摘していないがトリュフソースも使用している気がする。さらに若干柔らかめに茹でた全粒粉による中細のストレート麺が絶妙に絡んでくる。さすがにミシュラン1つ星のラーメン店である。
ちなみにミシュラン1つ星の最初の店「JapaneseSoba Noodles 蔦」は巣鴨から代々木上原移転後は1つ星をなくしているから、2023年でこの不如帰以外は新大塚の坦々麺の「創作麺工房 鳴龍(なきりゅう)」、「銀座 八五」の3店になった。
創作麺工房 鳴龍
この「SOBA HOUSE 金色不如帰」は、2006年に京王線の幡ヶ谷で旗揚げして、2018年5月25日にこの新宿御苑前に移転している。
幡ヶ谷にあったころに行列に並んで一度並んで食べて以来、10年以上ぶりの訪問だが、さらに複雑な味わいになっているようだ。食べ手がこれを味わい尽くすことは至難とも言える。
私は6席あるカウンターの一番奥に座ったのだ。
店のカウンター
カウンター席の他の5人は全て外人だった。メニューなども全て英字で併記されている。
なおカウンター席の他には、2人掛けのテーブル席2つが奥にあり、計10席の小さな店だが、店の奥に自家製麺所があるようだ。
メニューがかなりありそうで、今度は醤油そばを食べに来ようかと思う。
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end of the “その228「ミシュラン1つ星「SOBA HOUSE
金色不如帰」で複雑系ラーメンを堪能!」” ///
《追伸》
これは、店の造作と言い丼のデザインと言い、只者でないのがビンビン伝わって来るね。
これで1,100円か・・是非食べてみたいものだな。
ただ、お昼はきっと凄い混雑だろうな。狙い目は夜か。
で、行ってみたら周囲がみな外人と・・想像どおりだったら、笑っちゃうかもな。うん、ぢつに旨そうだ!
では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See
you again !
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