Our Way
of Ra-a-men 92
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またまたやって参りました。
カリスマ彰から、またまた「ラーメン道」の投稿が。
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ファッションの達人! |
今回も、「ラーメン道」でも「ファッションの達人!」でもどっちでもいいということなので、ダブルアップに決めて、まずは「ファッションの達人!」でリリース。
そうして「ラーメン道」のフォーマットに入れてみたのですが…しかあしっ!!
ちょっと短いんですよね~ …ということで今回は大サービス。
以前、「岸波通信Secret-35」に上げていた「ガレキ整理隊は行く!」を後半に追加し“合わせ技一本”といたしました!
←(抱き合わせ商法かよ…)daddy
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 やはり日本人はエビ好きなのか
カリスマ彰 名古屋人のエビフライ好きはギャグになっているが、ラーメン業界でもエビラーメンは無視できない存在になっている。
私が食べたエビ系は「二代目けいすけ 海老そば」(高田馬場、移転のための閉店情報が流れている)や「五ノ神製作所」(新宿)などがある。
まあ旨いとは思うが、その後再訪はしていないから私はそれほどの海老ラーメン好きではないのだろう。
海老はやはり天ぷらで食べるのが一番だと思う。次いでエビフライ。でも月に2度ほどで十分すぎる。寿司でも茹で海老というネタはなくなってもさほど気にならない。
そんな私だが、海老ラーメンというと、どうもこれを食べなきゃ語ってはいけないムードなので「一幻(いちげん)」(新宿・小滝橋通り)には行ってみなければとずーっと思っていた。本店は札幌だという。
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「一幻」新宿店の入り口 |
この店もその店先まで来たことはあるが、行列がスゴくて諦めていた。
この店がある新宿の小滝橋通りというのがなんかうら寂しくて好きだ。
新宿なのに、街灯が少ないためなのか薄暗い通りなのである。
ある時期ラーメン屋が雨後の竹の子みたいにオープンしてラーメンストリートになった。
ただし私が気に入ったのはつけ麺の旨さで話題になった「はやし家」ぐらいだったが、2014年に閉店していた。
さて、「一幻」だが、平日の午後5時ぐらいに行ってみたら、客は1人しかおらず、拍子抜けするぐらいあっさり食べられた。
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お品書き
(麺は太麺か細麺を選べる。) |
いろいろあるが最もスタンダードな「えびしお」(780円、なお大盛は110円増し)を注文。
スープはこれでもかというぐらい海老、えび、エビのオンパレード。
噂ではエビの殻を譲ってくれる海鮮居酒屋だか寿司屋と契約しているという。
しかし、そのスープに麺がフィットしていないし、麺自体が旨くないのである。
さらに薄っぺらのチャーシューはない方がいいと思う。
←壁に貼られた色紙
エビにかける徹底した姿勢は高得点ながら、いろいろ改善の余地ありということで70点。
私が店を出るころからぼちぼち人が入り始めてきた。
再訪はあるかな。
2 エビラーメンの思い出!
岸波 さてここからは僕の出番。エビラーメンと言えば忘れられないのが、東日本大震災の後、ガレキの片づけをやった後で食べに行った福島市内「もちもちの木」の限定エビラーメン。
何故『限定』かと言えば、どうやらチャレンジ・メニューだったらしく、ひと夏の間メニュー化してあっという間に消えてしまったからであります。
ならば、出来が悪かったのかと言えばそんなことはなく、エビ出汁のしっかり効いたスープにエビ粉を練り込んだという特注麺をあつらえた見事なる一品。
そんな素晴らしいエビラーメンが何故にレギュラー化されなかったのか?
それは、もしかすると『我々のせい』ではなかったか(ええ~!!)というのが今回のテーマでございます。
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もちもちの木
(in 福島市) |
この「もちもちの木」、元々は埼玉の白岡出身のチェーン店ですので、こんなご当地カップラーメンも出ております。
←ご当地カップ麺
あれは東日本大震災の爪痕も生々しい頃、空き家になっているカミサンの実家が被災し、そのガレキを片づけることになりました。
ところがっ!
壊れたブロック塀とか重量級のガレキが山積する中、さあやるかーとなった処で、(いつものように)ケイコの腰が痛くなり、僕一人でやらなければという危機到来!
こんな時に頼りになるのが「通信」の仲間たち。
さっそく駆けつけてくれた朱雀RS夫妻や同じ町内の通信読者、イケメン・シューメーカーのカンノエンさんらと共に運び出しを行うことに。
カンノエンさんは当日、南相馬へガレキ片しのボランティアへ行こうとしていたところを、急遽、我が家の応援に来てくれることになったのであります。ありがたい(うっうっ・・)
みなさーん。今日は私の実家のためにご足労いただいてスミマセン。何とか午前中に片付けて、お昼はお礼に美味しいラーメンを・・・
おおー!!
・・ご馳走したいと夫が言っております。
ええ~( ̄_ ̄|||) (僕かよ!)
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福島市大笹生の一時ガレキ置場
(2011年) |
早速、全員で取り掛かりましたが、いやーさすがに塀の大谷石は重いのなんの。
一個でゆうに50キロはあろうかという塊が一つ二つ…えー!40個以上あるー!
ケイコとオリーブさんは小さい破片を、僕と朱雀RSは二人で一つ、若手のカンノエンさんは一人で一つ…あらら、カンノエンさんたらイケメンなのにパワーも凄い!
彼が来てくれて本当にヨカッタ…。
ついでにコレも捨てちゃったら?PC…
パソコンのディスプレイはダメだよ。叱られるよ。
みんな家財ゴミに紛らせて捨ててるんだよ。
だめっ!絶対に聞かれる。そしたら僕は嘘つけない!
嘘つけないのぉ?
嘘つくとね…脂汗がドーッと出て目はうつろ、挙動不審でバレバレに。
ええー! (小心なだけかい…)
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運び入れ中
(in 福島市大笹生) |
2回、3回と運び方を繰り返し、だんだんとキレイになってまいりました。
ここまで、誰も怪我が無いのがなにより。
一回目の運び込みでは面倒な書類を書かされましたが、二回目からは自分達の認識ナンバーを言うだけでおっけー。
軽トラで仮置き場へ入っていくと、係のお兄さんが「そこを上って右のほうに曲がってください」と。
ふっふっふ、分かってますとも。何せ僕らはベテランですから。(きっぱり)
何と言っても僕らの番号はたった二桁の28号、その辺の素人さんとは違うもんねー!
~と余裕しゃくしゃく。だーっはっはは!(鉄人28号みたい…)
←(すぐ調子に乗るタイプの二人)daddy
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概ね終了
(in 福島市大笹生) |
なんとか最後の運び込みも終わりまして…
やたー!
さて、ブルーシートをたたまなくっちゃ。
そこへ当然の強風が!
わーお! これじゃ荷台から飛ばされちゃうかも。
なんか重しを乗っけたら?
そうだ! さっきの石をもっかい載っけたら?
それは良い考え! 早速拾ってきて……って、おい、キリがないだろ~!
チームワーク良く(?)見事、片づけ完了。
ということで、場面変って昼食のラーメン屋『もちもちの木』…。
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えびそば
(in もちもちの木) |
ここの新メニュー「えびそば」は美味しいよ!
何てったって海老の殻を擂り潰した濃厚な香りがデリシャスでたまんないよ~!
きゃー、美味しそう! (!!´◯`)∑
どれどれ…をを~コレはぁ~! Σ(°□°´Ⅲ)んなっ!!!
どうだい、旨いだろ? ( ̄∀+ ̄)キラッ
美味しぃ!…… かっぱエビセンの味がする!ヾ(*´Ο`*)/
ええ~( ̄_ ̄|||) (かたなしやな!!)
この会話を調理場から聞いていた店主が…Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!
~となったかどうかは分かりませんが、次回訪れた時にメニューから「えびそば」が消えておりました orz・・
それは僕達の(朱雀の)せいなのか…真相は神のみぞ知る。
とはいえ、ここの「もちもちの木」のラーメンはどれも美味しいですよ~!!
いや~ ラーメンってホントにいいもんですね~♪
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end of the “その92 「エビラーメン/一幻」” ///
《追伸》
岸波 前回予告した檜原湖のワカサギ釣りに行ってきました。
波乱万丈の顛末は『Storyスナップ第24集/葉羽一家のワカサギ釣り』で連載中。
是非見てね♪
では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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