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  BGM "夢日和" by My WORLD

 

 
今回登場するメンバー
岸波岸波カリスマ彰
 

Our Way of Ra-a-men 89Rio

岸波岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!

 退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!

 “愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、もう一人やって参りました。

 それはご存知、ファッション界のカリスマ・インタビュアーであり、僕の同級生でもあるカリスマ彰氏でございます。

ファッションの達人!

http://www.geocities.jp/ncstc806/A/index.htm

 彼には「ファッションの達人!」という自分のコーナーがあるので、今までラーメン話題の話もそちらに掲載していたんですが、今回の原稿見たら『新・僕達のラーメン道に投稿』って、おい、ホントかよ。

 ま、これまでもちぃなちゃんのラーメン記事を載せたこともあるし、cinemaアラカルトでもいろんな人の記事も載せてるから全然問題なし。(彰の場合、タイトルが長いという問題があるけどこれも個性。笑)

 ほんじゃ、行っちゃいましょうか!!

ということで、ラーメン道、もういっちょー!!

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1 ミシュラン☆ラーメン職人! Rio

カリスマ彰 昨年12月5日に発表になったミシュラン・ガイド東京版2015で東京・巣鴨のラーメン店「蔦」がラーメンというジャンルで世界初の一つ星を獲得して話題になった。

「Japanese Soba Noodles 蔦」

(巣鴨)

 ミシュラン日本版にどれほどの権威があるのか、私は懐疑的ではあるが、侮ってはいけない。なかなか影響力があるのだ。

 ラーメンというジャンルが確立されている国は日本だけだろうから、「世界初は当たり前だろう」というのも大間違いである。

 ニューヨークの一風堂の大繁盛を例に出すまでもなく、いまや世界中でラーメンはすしに並ぶ日本食の大スターになっているのである。

「蔦」の大西裕貴・オーナーシェフは最近TBSの情熱大陸にも登場したが、シンガポールの財閥系企業が「蔦」の世界展開をさせてくれないかと持ち掛けていた。これもミシュラン効果である。

「蔦」の行列

 行列で1時間から2時間待ちは当たり前だった「蔦」だが、ミシュラン一つ星以降は4時間待ちになっているという。私もしばらくはありつけそうもない。もっと早くに訪れておくべきだった。

 魚介主体の和風スープで加水率の低いストレート麺タイプと合わせたラーメンでは幡ヶ谷の「不如帰」や銀座の「篝」が私の中では最上位だが、「蔦」はそれを上回っているのかな。

味玉醤油そば

 ともあれ我もミシュラン一つ星を獲って世界に雄飛したいと思うラーメン職人はかなりの数になりそうである。

 今の東京のラーメン・トレンドはズバリ「ミシュラン☆獲り」ということになりそうである。

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2 麺劇場 玄瑛! Rio

 最近その1軒と思われる「麺劇場 玄瑛」を訪問。

 TVで「ラーメン大好き小泉さん」(実名店が登場する女子高生でラーメン大好きな小泉さんのラーメン食べまくりドラマ)の新春スぺシャルに登場した「麺劇場 玄瑛(げんえい)」が住所からすると私の勤め先と近いらしいので一度探したが、六本木4丁目は地番が入り組んでいて見つからなかったが、二度目の今回はあっさり見つけた。

ラーメン大好き小泉さん

 中に入るとなんか劇場仕立ての椅子の配置である。

 XO醤燻イベリコ豚の玄瑛流ラーメン920円を注文。こちらはとんこつ風味らしい。

 もう一つはXO醤イベリコ豚の醤油ラーメン820円。こちらは煮干し風味らしい。

 大盛でないデフォルトで920円は、今まで1500杯は食べた私のラーメン人生で最高値である。東京でラーメンはいよいよ1000円時代である。

XO醬燻 イベリコ豚の玄瑛流ラーメン920円

 この店を経営するのは入江瑛起氏。熊本生まれで修行後福岡でラーメン屋を創業。2店目で「麺劇場 玄瑛」を福岡市内にオープン。その後東京に進出しラーメン懐石の「玄瑛WAGAN」を広尾にオープンした。

 5000円コースの最後にラーメンが供されるので、敬遠していたが、やっとラーメン単品の店が六本木に昨年10月にオープンした。

 12時ちょっと前に入店したが、客は私を入れて5人。

 オーナーの入江氏も店内で指示を出していた。短髪でちょっと強面のがっしりした体格の人物だ。

 10分ほどで着丼。スープを飲むと旨いのだが、「ああウメエ」と唸らせるような単純な旨さではなく、なんとも深く複雑な味。XO醤の効果なのだろうか。

昨年10月六本木にオープンした
「麺劇場 玄瑛(げんえい)」の店内

御簾に覆われたリザーブ席

 麺がまた不思議な触感でスープと絡むでもなく絡まないでもなくという不思議なバランス。

 チャーシューは噛みごたえのある脂身の多い豚のロースが2切れ。麺は5口で終わってしまう少量。

 大盛はなくて替え玉210円か玄瑛流卵かけごはん380円で補えということか。なんとも不思議なラーメンである。

 これでミシュラン☆とれるのかな。あ、そんなことよりも店内にティッシュ、ナプキンの類が見当たりませんよ。置いといてくださいよ。

 不思議さとオリジナリティを評価して80点を献上しときますが、再訪はあるかな。

 

/// end of the “その89 「ミシュラン☆が目標になった東京のラーメン職人たち」” ///

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《追伸》

岸波岸波 いや~ ラーメンってホントにいいもんですね~♪

 「蔦」も「玄瑛」も行ったことが無いので味は分かりませんが、「蔦」の方が伝統的究極系、「玄瑛」は洋風テイストと言う感じでしょうか。

 しかしナンですね、ラーメン一杯食べるのに「4時間行列」ですか!? とても考えられませんし、実際、食べる機会も無さそうです。(残念だけど)

 また「玄瑛」の方は、今まで「5000円コースの最後」に出て来たって?ラーメンが?!

 その時点で既にお腹いっぱいのような気がするんですけど…。まあ、「5口」で終わってしまうならそれもあるのかな…って、足りねーよ!!

 でもこの二店は、僕が苦手とするジャンク系でないところが好感。

 二回前に紹介した福島の「TANATSUMONO」もそうですが、(ジャンクの方に走らず)ラーメンの味の地平がどんどん広がって行くのは嬉しい限りです。

 

 では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See you again !

お店の場所

←(麺劇場 玄瑛)

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