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  BGM "夢日和" by My WORLD

 

 
今回登場するメンバー
岸波岸波カリスマ彰カリスマ彰ゆう ゆう 岸波浴び酒師のケン
森晶緒 森晶緒サオリ綾小路麺道斉ケイコケイコ
カナト岸波ヒビキ美人店員さん◆daddydaddy
 

Our Way of Ra-a-men 77Rio

岸波岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか〜!

 退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!

 “愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またやって参りました。

 前回、“極旨もやしラーメン/龍園”を採り上げましたら、早速反響のメールが。

 だってホラ、あなた! こんなぷりっぷりのエビが満載の塩ラーメン(えびそば)ですもの。

岸波(ふっふっふ・・)

 レスをしたくなるのも無理はありませぬ。

ぷりっぷり!

ぷりっぷり!

(龍園)

 まずは、カリスマ彰から。

カリスマ彰 カリスマ彰

 先おい、龍園って、俺の実家のすぐ近くだぞ。

 もう20年以上前に入ったきりだがな。

 ふつうのラーメン屋だがなあ。海老ラーメンがうまそう。

 今度帰ったときに出前とろう。

   ダザワ


ゆう ゆう

 「龍園」って我が家からも車で5分くらいなのよ!

 美味しいんだね、今度行ってみよう(^^)/ 

 さおりさんちのお姫さま誕生楽しみだね〜3人目すごいなぁ!


浴び酒師ケン 浴び酒師ケン

 ご無沙汰

 この店は確かにリーズナブルだよね。

 ちなみに私はスーラー湯麺でしたが美味しかったよ。

 些細な問題は、安いのにも関わらず量が多い・・・

 ということは、メタボの私にはマイナス要素になってしまう

 トホホホ

 写真に陽伝のラーメンが載っていたけどもどうだった?

 家から50m以内で味もまあまあかなと思うけど、サービスが??

 濃いめが好きなら近くの本丸の「白丸」がお薦めだけどね。


森晶緒 森晶緒

 「通信のラーメン道の龍園 うちからもすんごい近いのに入ったことなくて、びっくりしました。

 かなり美味しいんですね。私ラーメンは保守派なんで、友達に連れてってもらったとこしか行ったことなくて、そだに旨いなら是非行かねばp(^_^)qと、近いので行くつもりなんですが、同時に気になる情報があって

福島市の南矢野目の羽田製麺が、全国の有名ラーメン店に麺を下ろしていると聞いて、是非羽田製麺の麺も食べたいのですが、福島市内だと、どこのラーメン屋さんがそうなのか、ネットで調べられなかったんです。

多分検索の仕方なんだとおもうんですが、どこか羽田製麺の麺で、美味しいラーメン屋さん市内にありますかね?
あるんでしょうが-(´∀`; )

(以下省略)

 いやいや、さすがに「通信」の高感度な仲間たち。みんなラーメンが好きなんですね♪

 しかもサオリの家の裏手にある「龍園」が、 カリスマ彰カリスマ彰の家からも ゆうゆうさんの家からも 森晶緒森晶緒ちゃんの家からも近いってことは、みんな同じエリアに住んでるってことじゃん!

 世の中不思議なご縁があるものでございます。

 類は友を呼ぶ。ラーメンは人を呼ぶ。(違っ!)

 カリスマ彰は東京に住んでいながら、実家のすぐ近くにあった龍園に20年前に行ったきりとは!

 まさにラーメンとは“遠きにありて思うもの”、“近くば寄って目にも見よ!”(それも違っ!)

 最近のラーメンブームの一つとして、“鶏ポタ・ラーメン”があるようでございます。

 “鶏ポタ・ラーメン”すなわち“鶏出汁ポタージュラーメン”。まあ、トンコツスープの鶏版とも言えるでしょうか。

綾小路麺道斉 potageとはフランス語で鍋を意味する「ポ」(pot)が語源で、鍋で素材を煮込んでブイヨンを作ることに由来するのじゃ。日本ではスープ類のうち、とろみのついたものはポタージュ、澄んだものはコンソメと呼ばれておるな。

 本日、記事を更新したカリスマ彰の「ラーメン道」、もとい「ファッションの達人!」89『今、銀座で大評判のラーメン屋「篝」』にも、この“鶏ポタ・ラーメン”が出ていてびっくり。

ふぁ〜い・・。

鶏白湯SOBA

(銀座「篝」)

 と言うのも、今日のお昼は(風邪引きで)ケイコに病院へ送ってもらいがてら、初めて入る小倉寺のラーメン屋「味喜多」で食べたのが、まさにこのタイプの鶏ラーメンだったからでございます。

五右ェ門ラーメンが閉店・・

鶏だしらーめん

(福島市「味喜多」)

 何たる偶然の一致!

 ・・ま、好みではなかったですけど(爆)

   (閑話休題)

 それはさておき、そろそろ書かねばなるまいと・・・あまり他人には教えたくないシリーズ二軒目(笑)

 今現在、福島で休みの日に出かけるラーメン屋として最も頻度が高くなっている店、それが「らーめん紺や」でございます。(ふっふっふ)

 何故「紺や」なのか、それはすなわち、かつて“マイ・ベストラーメン”の行列店であったにも関わらず、店主都合によって惜しまれながら閉店した“あの店”のDNAを受け継ぐ店だからでございます♪

ということで、ラーメン道、もういっちょー!!

line

 

1 伝説の五右ェ門ラーメン! Rio

 人は誰しも“忘れえぬラーメン”があるもの・・・ひいきの店が突然姿を消してしまった日には、そりゃアナタ、身悶えするほど悲しいものでございます。

 かく言う僕の場合は、福島市栄町でながらく市民に親しまれた『五右ェ門ラーメン』がそれでございます。

 何と言っても、同じ栄町にあった『どさんこ』、陣場町にあった『石狩』(※その後、別店で子息が復活)とともに“我が青春の三大ラーメン”でしたもの。(うっうっ・・)

五右ェ門ラーメンが閉店・・

五右ェ門ラーメンが閉店・・

(福島市駅前)

 その『五右ェ門ラーメン』にシャッターが下りたままになったのを発見したのは2007年の夏。

岸波(これは店主がちょっと体調崩して休業しているだけ・・だよね?(恐))

 〜という祈りも天には届かず、やがてその場所はインドカレー屋に。おーまいがっ!

 今考えれば、あれほど“オンリーワン”のラーメンも珍しかったですね。

 その特徴の一つがスープに潜ませた朝鮮人参の隠し味。

 開店した初期の頃の店内には、美しい姑娘(クーニャン)の描かれた絵馬に、朝鮮人参スープであることが書かれておりました。

 そのせいか、色が濃いのにさっぱりとしたヘルシーな後味。

 たとえ二日酔いの日であろうとも、ここのラーメンだけは完食することができたのです。

在りし日の五右ェ門ラーメン

在りし日の五右ェ門ラーメン

(写真は塩ラーメン)

 もう一つは、これも初期の頃に使われていた玉子麺。

 当時は、“札幌ラーメン”で玉子麺を用いる店は珍しく、しかも太い縮れ麺で玉子麺というのは、まず見当たりませんでした。いいなぁ、あの真っ黄色な麺・・。

←(当時の福島には無かったですが、函館ラーメンは玉子麺が多いですね。)daddydaddy

 代替わりした後では、朝鮮人参スープや玉子麺ではなくなりましたが、それでも豪快でありながら繊細な五右ェ門テイストは健在でした。

 また、特徴的だったのは、スープや玉子麺ばかりではありません。

 トッピングの最後に、レンゲで山盛りすくって入れてくる湯通し挽き肉。なぜ、挽き肉をあらかじめ湯通ししているのか分りませんでしたが、余分な脂が抜けていて胃に重くない。

 この「胃に重くない」というのは、年齢を重ねるほど重要になってまいりまして、老齢に差し掛かってラーメンを敬遠するようになる理由の第一は「脂」なのでございます。

 もちろん若い時にはそんなふうには考えませんでしたが、“グデングデンの二日酔いの後でも食べられる”というありがたいラーメンとして重宝いたしました。

←(そうまでして、ラーメン喰うか!?)daddydaddy

 とにもかくにも、他に例をみないオンリーワンのラーメンだった五右ェ門ラーメン、もう二度とあいまみえることは叶わぬのか?

 あの日からというもの、新しいラーメン屋の話を聞くたびに、“できれば五右ェ門のようなラーメンであってくれ”と祈るようにして尋ね行っては裏切られ、枕を濡らさない日は無かった。(うっうっ・・)

 どこかに五右ェ門のようなラーメン屋はないのか! 尋ねたずねて三千里!

 いしよの(一生の)たのみてありまする。

 にし(西)さむいてわ。おかみ(拝み)。ひかし(東)さむいてわおかみ。しております。

 きた(北)さむいてわおかみおります。みなみ(南)たむいてわおかんておりまする。

 ついたち(一日)にわしをたち(塩絶ち)をしております。

 ゐ少さま(栄晶様:修験道の僧侶の名前)に。ついたちにわ おかんてもろておりまする。

 なにおわすれても。これわすれません。

 (五右ェ門ラーメンの)さしん(写真)おみるト。いただいておりまする。(神様に捧げるように頂く) 

 はやくきてくたされ。

 はやくきてくたされ。

 はやくきてくたされ。

 はやくきてくたされ。

 おーまいがーーーーーーーーーーーーっ (ノ◇≦。) ビェーン!!

←(野口英世の母「シカの手紙」から一部引用。野口記念館さん、ごめんなさい。)daddydaddy

 

 しかあしっ・・・

 天は我を見捨てなかったのであります!

 何と、あの五右ェ門ラーメンと非常に近いラーメン屋が現れたのであります!!

 五右ェ門ラーメンを偲んで枕を濡らし続けた五年余の歳月が、報われる時がついに来たっ!!!

 U\(●~▽~●)Уイェーイ!!!!!

 それはっ・・・!?

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2 風邪引き兄弟! Rio

 ほぼ一年前のある日のこと・・・。

岸波ええー、ヒビキだけ連れて行くの!?

岸波 そう、カナトは風邪引きで調子悪いの。

岸波あら〜!

 娘が同級会ということで孫たちを預かることにしましたが、弟のカナトは風邪引きで寝込み中・・・。

カナト君

カナト君

(寝込み中)

 やむを得ず、カナトはお義母さんに看ていてもらうことにし、長男の岸波ヒビキだけを連れて昼食に行くことに。

岸波さて、どこに食べに行こうか・・?

サナエ 庭坂の方に新しいラーメン屋があったじゃない。あそこにすれば?

 ふむぅ・・たしかに時々通りすがる道の途中に気になるお店がありました。たしか「紺や」と書いてあったような・・。

岸波よしっ、そこに行くぞ。お〜いヒビキ〜!

岸波ふぁ〜い・・。

岸波ん・・・?

ふぁ〜い・・。

ふぁ〜い・・。

(ヒビキ君も風邪引き中)

岸波お前も風邪かよっ!?

 さて、向かいましたのは福島市は庭坂にある「らーめん紺や」。

 前の道はよく通っているのですが、いつも駐車場が満車の状態。

岸波(かなり人気のある店のようだな・・。)

らーめん紺や

らーめん紺や

(福島市庭坂)

 開店は11時ということですが、30分も過ぎれば順番待ちの行列が見えることもあり、“只者ではない”雰囲気がヒシヒシと伝わって参ります。

 この日は運よく空きスペースがあったので、早速、車を滑り込ませます。

  ←(満車の場合、店の裏にも駐車できる。)daddydaddy

 この日のラッキーを神に感謝しつつ、まずは記念写真。

記念写真

記念写真

(らーめん紺や)

 しかるのち、「紺や」本体へイザ出陣!

 「らーめん紺や」の全景はこんなふう・・。

「紺や」の全景

「紺や」の全景

(福島市庭坂)

岸波(普通の民家みたいな造りだな・・。)

 店の入口は向かって左側。

 屋根の中に玄関ポーチがあって、そこに“真っ白な暖簾”が下げられております。

岸波(どうして「屋号」を染め抜かないんだろ?)

ばぁばとヒビキ

ばぁばとヒビキ

(福島市庭坂)

 と、まずは、ケイコに手を引かれてヒビキ君の入場。

 左の柱には、写真では見えませんが「アルバイト募集」の貼紙が。

岸波(人気店で、人手が足りないと見える・・。)

いらっしゃいませ〜!

岸波ほ〜ぅ。(結構、可愛い娘やないか・・)

 店に入るなり、店員さんがお出迎え。(るんるん♪)

 入口を入った場所には「順番待ち」を記入するカードがありますが、この日はスルーでございます。

 お姉さんに案内されて窓際のいい席に。窓の外は田園風景でございます。

窓際の席

窓際の席

(福島市庭坂)

 入って感心したのは店内の清潔さ・・隅々までキチンと清掃が行き届いております。

 カウンター越しに厨房が見えますが、ここの整理整頓も言うことなし。

 最近よく見かける「麺茹でタイマー」はありません。やたら機械に頼らず、五感で茹で上げる姿勢に好感度上昇。

 そして、店内は思いのほか広々としております。テーブルも大きいし、テーブル同士の感覚もゆったり。

岸波(うん、この店が繁盛している理由が分る気がする。)

 で、以下は、別の日にカウンターに掛けた時の画像でございます。

 目の前に貼ってあったのが「おしながき」。

おしながき

おしながき

(らーめん紺や)

 “おしながき”は、「味噌らーめん」から始まっております。以下、「味噌ちゃーしゅーめん」、「辛味噌らーめん」、「醤油らーめん」、「ちゃーしゅーめん」、「塩らーめん」、「塩ちゃーしゅーめん」、「つけめん」。

 うむ・・これは味噌らーめんに対する並々ならぬ自信の現れよな。

岸波味噌らーめんの大盛りをお願いします!

はい、お待ち下さい。

 ケイコは醤油らーめんを頼んでヒビキとシェアすることに。ついでに餃子ライスも一人前。

 なお、カウンターの横にはこんなものが・・。

  ←(大きなフクロウ・・・意味不明。)daddydaddy

 オマケに、箸タテの裏には「CJ(シティ情報ふくしま)」のラーメンMAPが。

CJラーメンMAP

CJラーメンMAP

(らーめん紺や)

 もちろん「らーめん紺や」も掲載されております。

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3 節系醤油ラーメン! Rio

 ふと見れば、テーブルの上には酢、醤油、ラー油にブラックペッパー。

調味料

調味料

(らーめん紺や)

 そして箸タテには・・・塗り箸のみ。

岸波(あちゃー・・減点1!)

 ただし、この店では「割り箸を下さい」とお願いすれば、すぐに持って参ります。

 最近になっても「ウチは地球環境のため割り箸は置いてません!」という、“環境神話”をいまだに信じているお店があったりして閉口するのですが、そういう頑なな店ではありませぬ。

 お客さんの側にも、まだ“環境神話”な人が居たりするので、「麺や うから家から」のように、箸タテに塗り箸と割り箸の両方を入れておき、客の裁量に任せるのが無難でございましょう。

 もう一つの注目点はレンゲ入れ・・・丼に突っ込むのでなく、必要な時に取れる“テーブル置き”。

岸波(よしっ!これぞ気配り・・加点1!)

←(あっという間の原点復帰。簡単だな。)daddydaddy

 「ラーメンの両手喰い」を否定はしませんが、「片手喰い」にはジャマでしょうがないのです。

 「レンゲは右手で使え」、「コーヒーも右手で飲め」、「北斗の拳は正座して読め」!

 ・・・これが我がキシナミ家の家訓でございます。(だーっはっは!)

お待たせしました〜!

岸波ぅわ、びっくりした!!

 ラーメンと餃子ライスが同時に到着。

餃子ライス

餃子ライス

(らーめん紺や)

 この餃子も大変美味しかったのですが、何と言ってもラーメンから行かねばなりますまい。

 ということで、まずは醤油ラーメン、どぉ〜ん!!

醤油ラーメン

醤油らーめん

(らーめん紺や)

岸波ほぅ・・いい香り。

 まごうことなきブシ系の香り。この力強さはカツオブシでありましょう。麺は細め・・・(少し残念)

こんな感じの細麺

こんな感じの細麺

(らーめん紺や)

 この店では醤油ラーメンと塩ラーメンがともに細麺。

 でもって、醤油はブシ系スープ、塩はやや鶏ポタに近い濃い目の塩スープ(伊達屋系統)ということで明確な特徴を出しています。

岸波あれっ? このドンブリってもしや・・・。

真上から

真上から

(注目:スープの線)

岸波形がイビツに作ってある・・。

 ほお・・手作り感十分な創作ドンブリ、いいんじゃないかな、こういうの。

 野菜はちょっと珍しい水菜。何でも店の外にある畑で収穫した自家栽培だそうな。

岸波濃い目の節系スープに水菜・・意外といい取り合わせかも。

 さて、お次に来るのが、僕の“味噌ラーメン”大盛り。

 いったいどんなんだ? やはり細麺なのか? (一抹の不安。うむぅ・・)

line

 

4 伝説の味噌ラーメン! Rio

 そうこうするうち、やって来た・・・

味噌ラーメンの大盛り、こちらでよろしいですか?

岸波よろしいとも! ・・うぉっ!

味噌ラーメン

味噌ラーメン

(らーめん紺や)

 テーブルに置かれた瞬間、僕の脳裏にビビッと来たモノが。

 大盛りは無地の大ドンブリ・・・いやっ!そんなことではない!

 岸波あれっ?この懐かしい香りは・・・もっ、もしやっ!?

 麺をつまみ出してずずずーっと。

 をを〜!味噌ラーメンは太い縮れ麺。醤油とは違うのか・・・

 いやっ!そんなことでもない!

 最初の一口を嚥下するや、ハートにみるみる広がってゆく温かく美しい感情が。

 おやっ!? この頬を伝う熱いものは何? ・・涙ですかっ!!

岸波をを〜 これは五右ェ門の味!

 何ということでございましょう! なんだべでございましょう!

 あれほど恋焦がれ、百年待ち焦がれた五右ェ門・味噌の味が目の前にっ!

 (○゚ε^○)v ィェィ♪

←(百年、ちゃうやん!)daddydaddy

味噌ラーメンの縮れ太麺

味噌ラーメンの縮れ太麺

(らーめん紺や)

岸波ケイコっ! この味噌ラーメン、五右ェ門のと同んなじ味だ!

サナエ え!? どれどれ・・。

岸波ああ〜持ってくなぁ!!

フーッ・・

フーッ・・

(らーめん紺や)

サナエ 似てるわぁ・・。 

岸波だろ、だろっ!?

 醤油ラーメンは節系のストレート細麺、塩ラーメンは鶏ポタ風細麺、なのにどうして、味噌ラーメンだけが五右ェ門風テイストの太縮れ麺でございましょう。

 なんで?どうして? イゲ ムスン イリヤ マジこれは何? ←(B1A4風)

 たぶんスープに朝鮮人参は入ってない。

 モヤシの量は少なく、代わりに水菜が添えてある。

 大量の湯通し挽き肉の代わりに大判チャーシュー。

 麺は玉子麺ではないけれど、後期の五右ェ門ラーメンと酷似。

 ナンにも増して、それにも増して、この味噌スープ・・・

岸波うんまいっ!

普通盛りはこんな感じ

普通盛りはこんな感じ

(らーめん紺や)

 もういっちょオマケに横アングルで。

 それ、ど〜ん!

横アングル

横アングル

(らーめん紺や)

 以後、この「紺や」は、我が家のヘビー・ローテーション入りを果たして現在に至っております。

 五右ェ門の味噌ラーメンを、さらにヘルシーな感じにした「紺や」の味噌ラーメン。

 麺の量は若干少なめなので、これを平らげてからでも、もうちょっとイケそう。

サナエ とかなんとか言って、無理しないでよ。 

岸波いや・・だからちょっとだけ。 (そっちのスープも・・)

サナエ ちょっとだけよ。 

岸波うん! アグアグアグ・・・

いつか来た道・・

いつか来た道・・

(らーめん紺や)

サナエ ああ〜ちょっとだけ、って言ったのに!? 

岸波だから・・・・・・ちょっとだけ残した♪

サナエ ええ〜!

 お後がよろしいようで。

 

 ラーメンって、ホントにいいもんですね〜♪

 

/// end of the “その77 「懐かしの味噌/らーめん紺や」” ///

line

 

《追伸》

 紺やの味噌ラーメン、いい感じです。

 でも、五右ェ門テイストなのはコレだけ。醤油も塩も全然別の味になっています。

岸波(五右ェ門の塩も捨てがたい味だったけどなー)

 やはり、使っている味噌が同系統なのでしょうか。

 コレだけが奇跡的に五右ェ門テイストなのです。

 けれど醤油も塩も特徴ある味で、それぞれにコアなファンがいるようです。

 庭坂のかなり辺鄙な場所にある郊外店なのですが、タイミングを誤ると長蛇の列ができていることも。

 だからあまり教えたくなかったんだよな〜(笑)

 皆さんの中には、僕と同じ“我が青春の五右ェ門ラーメン”というノスタルジア派が少なからずいるはず。

 つまりアナタ・・・・そう、そこのアナタ!

 一回、「紺や」の味噌ラーメンを食べてみませんか?

 

 では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See you again !


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お店の場所

←(らーめん紺や)

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