Our Way
of Ra-a-men 59
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またやって参りました。
今年の会津の雪の多さには少々閉口ぎみ。週末の交代制の休み明け、3日ぶりに職場に向かいました。
まあ、会津に来る途中も、道路に相当な雪がありましたので覚悟はしていたのですよ、覚悟は。で、自分の部屋に入って、窓のブラインドを開けましたらね・・・
ををををを~!!
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窓の外の大雪
(博物館の自室) |
ちょ、ちょっと待ってくださいよ、何ですかコレは!
屋根から落ちた雪が積み上がって、ほぼ屋根に繋がっているではありませんか。
その高さ、3メートル。
ええええー!
でも、よく見ると・・・僕の部屋の右側までは、ちゃんと雪かきがしてある!
そして、事務室と僕の部屋の境界線でピッタリ止まっている・・・?
ね、なんでここでやめちゃったのかな?
(ヒロくん) 何ででしょうね・・聞いてないんですけど。
これって、もしかして・・・いぢめ?
ええー! (違いますよぉ)
・・・ま、そんな小さなことを気にする僕ではありません。
さて、今回のテーマは会津若松市にあるワンタンメンのとても美味しいお店。
県の合同庁舎そばの「大笑家」(たいしょうや)でございます。
だから、全然悲しくなんかないもん。(うっうっ・・)
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 大笑家(たいしょうや)
ケイコ、今日のお昼は合庁の向かいの店に行ってみよう。
ああ、あの“レッド・カーペット”みたいなお店?
おいおい・・あれは“大笑屋”って書いて、“たいしょうや”って読むんだよ。
なんだ、そうなの。
~ということで、やって参りました満点大笑いの「大笑家」。
←(やっぱり、そうじゃないか!)daddy
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大笑家
(会津若松市) |
「こだわり支那そば」のコピーのとおり、醤油味メインのラインナップを誇ります。
そしてこの店は、現在、会津若松市で唯一「朝ラー」ができる店としても知られています。
ラーメンどころ喜多方では、ごく一般的なサービスである早朝営業。
それをいち早く取り入れ、朝7時からの開店でございます。
ノレンを潜りまして、テレビの見える席に陣取り、まずはメニューの点検・・・
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メニュー
(大笑家) |
ふむふむ・・・
『大笑屋 多加水熟成手揉み麺』 店主と麺職人で作りあげた一級品
多加水であるがゆえのなめらかな舌触り、コシ感、のどごし・・・などとあります。
この「多加水」や「手揉み(縮れ)」といった特徴も喜多方ラーメンと同じ。
麺はもちろん会津特有の平打ち太麺ですので、全般的に“喜多方ラーメン風”の店なのでありましょうか。
さて、何にしよう・・・
壁にも、いろいろ貼ってあるよ。
え?
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壁のおすすめメニュー
(大笑家) |
ほんとだ・・・
2 おすすめメニュー!
周りの壁を見渡しますと、うーん、たくさん貼ってあります。
まずは・・・
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濃厚ぶし系つけ麺
(大笑家) |
おわっと! こりゃーすごい大盛りだね。
ほーぅ、“ヒット商品”なんだ。
しかし“ぶし系つけ麺”となると、あまり喜多方にはないようだけど?
で、その上には・・・
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こってり豚背脂入り支那そば
(大笑家) |
「こってり豚背脂入り支那そば」・・・って、これも喜多方ではメインじゃないな。
会津若松ですと、ここでも紹介した「まったり」や「こうみ家」をはじめ、最近広がっているメニューであります。
たいていは、流行の“トンコツ醤油”との組合せでありますが、喜多方では多くない。
もしかすると、麺は喜多方風でも味付けは別の方向を目指しているのかもしれません。
あれ、美味しそうね。
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水餃子
(大笑家) |
おすすめは、“焼き”じゃなく水餃子の方なんだ?
このあたりにも独自のポリシーが感じられます。
しばし思案をするうち・・・メニューに“手揉み極太麺”のオプションを発見!
さらに、“限定50食 ワンタンメン”も発見!
よーし、コレだ。手揉み極太麺で限定ワンタンメンの大盛り!
ケイコは?
ワタシは、ミニあぶり肉丼・・・と水餃子!
ええー! (ラーメンじゃないのかよ・・)
3 複合ワンタンメン!
はーい、お待ちっ!
~と、まずはケイコの「ミニあぶり肉丼」と「水餃子」。
ほぉー!
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ミニあぶり肉丼
(大笑家) |
この「水餃子」、結構デカイです。
一個食べてみましたが、水餃子特有のツルリンとした食感がたまりません。
で、肉もしっかり詰まっている感じ。
最近、中国の人から教わった“お酢だけで食べる”というので食べましたが、餃子の身自体の豊潤な味わいがストーレートに伝わって、GOO!!
(ふむぅ、要チェックやな)
さて、お目当ての限定50食ワンタンメンがコレ。
どーーーーーーん!
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ワンタンメン
(大笑家) |
こっ、これはあ!!
ワンタンがでかいです。
そしてスープは、以外にもトリガラ中心の昔風。
やはり“こだわり支那そば”の看板に嘘いつわりはありません。
ううっ、このワンタン、美味そうだあ!
どーれ・・・・
うわっちっちっちっ!!!
いやー、凄く熱いです。
これ、この後も行きましたが、ワンタンはいつも熱々なのでご注意を。
おーっ、旨いじゃん。
どれ、もう一個・・・・あれ?
どしたの?
今度は、海老だー!
・・・そうなのであります。
ここのワンタンは、二つが肉ワンタン、二つが海老ワンタンがぬるにゅると。
究極のコラボ、複合ワンタンなのでありました!
でもって、手揉み極太麺は・・・
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ぶっとい!
(大笑家) |
ぶっとい!!
見てくだされ、来てくだされ、この太さ!
こぉのボリューム感、たまりませぬ、なりませぬ!
一気呵成のガブリ寄り!
と、いうことで・・・
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完食!
(大笑家) |
はー、旨かった。
だけど、こんなに食べたのにオナカが苦しくないぞ。
ねえ、ちょっと。
ん、なに?
今、気が付いたんだけど・・・ズボンのチャック開いてるわよ。
しまったぁー!!
またも大満足のラーメンでございました。
ラーメンって、ホントにいいもんですね~♪ あはははは!
/// end of the“その59「ワンタンメンが好きっ!/大笑家」” ///
《追伸》
会津のラーメンはホントに美味しいです。
博物館に、県外からのお客様がやってきますと、よく「喜多方ラーメン、食べられるとこありませんか?」と聞かれます。
まあ、そりゃ喜多方ラーメンはブランドですから、キモチは分かります。
でも、そんなこと言わずに会津若松のラーメンも食べてみて下さいよ、と言いたいです。
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別の日のワンタンメン
(大笑家)
←3枚のチャーシューがまた旨い! |
まあ、「どうしても」という時には、喜多方系の「木村屋」をご紹介するのですが。
こうしてみると、喜多方が飛び抜けたビッグ・ブランドなのも善し悪しかな?
南会津地方も含めて、会津全域のラーメンは、ホントに美味しいんですから♪
では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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