Our Way
of Ra-a-men 52
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またやって参りました。
お昼は少し遠出をしてラーメンを食べ歩いています。
ケイコと一緒に車で出かけたり、地元のアリカちゃんや浴び酒天使ドロシーさんに案内してもらったりと、かなりレパートリーが広がってまいりました。
さて、そんな中、今回はハガちゃんおすすめのお店でございます。
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醤油ラーメン「極」
(味噌蔵 小豆屋) |
おっとその前に、お仲間のJackさんから次のようなメールをいただきました。
Jack
葉羽 さま
久々 ラーメン道のバックナンバーを読んでましたら
「北方」の閉店の話が出ていまして・・・・
ほんで行ってまいりましたぁ
新「北方」。
息子さんの代に変わって
並木に移転したのであります!!
カウンターが6席ぐらい?
テーブルが3?4?でしたか・・・
こじんまりとした感じです。
油で床が滑りやすかった、あの虎丸のお店が懐かしい(笑)
お母さんに「大将は?」と聞いたところ
「引退(笑)」と一言。
「いいこと。いいこと。」とも言っておられました(笑)
で・・・肝心の味は・・・
やっぱし美味い!そうそうこれが北方の「大盛り肉そば」だっ!
背脂が昔より多い感じが・・・
麺は、太縮れ麺で、もっちりとした食感。
少々やわらかかったかなぁ。
次回は固めで!ってオーダーしよう(笑)
でもチャーシューも虎丸のお店時代そのまま。う、うまいっ!
しかぁあし
このチャーシューと麺の食べる配分を間違えると
チャーシューが残ってしまうわけなんですが
そこは麺、チャーシュー、麺。麺、チャーシュー、麺。
Jackはこのリズムを崩さず丁度よく完食(笑)
久々、北方で舌鼓を打って、満足満足!
ランチなら味ご飯が100円です。
郡山市並木3-6-14
鈴木ビル1F に移転です。
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醤油ラーメン
(in 北方) |
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ほーぅ、よかった、よかった!
郡山市にも、是非、出かけて行かねばなりますまい。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 あずき屋?コマメ屋?
さて、ある日のこと、博物館の受付へフラリと足を運びました。
この受付は展示解説員の交代制なのですが、ちょうどその時に居たのがハガちゃん。
あのね・・・元気?
はい?元気ですけど・・。
折り入って、相談があるんだけど。
ええー!ナンでしょう? (折り入って・・? 困ったな・・)
どっかね、おいしいラーメン屋さん知らない?
ええええー!
ということで、ハガちゃんから推薦を受けたのが、女性に人気という味噌ラーメンの「小豆屋」。
「あずき」と書くけど「こまめ」と読むのだそうで、ブロガーの間では「会津一」との評判。
うーむ・・・いったいどのような店主がやってるのでありましょうか?
と、思ったら~!
ここの“顔が怖い”という評判の店主、実は会津老舗のラーメン屋「三角屋」の息子さんだそうで!
なるほどぉ~、“味噌ラーメン専門店”などと掲げるこだわりは、あの老舗の頑固なDNAをしっかり受け継いでいるためでありましたか。
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三角屋
(会津若松市) |
で、ケイコ、今日は“コマメヤ”に行くよっ。
コマメ・・・ヘンな名前のお店ね。
“小豆屋(あずきや)”と書いてコマメヤ。味噌ラーメンが美味しいんだって!
それって別に、“小豆屋(コマメヤ)”と書いてコマメヤでいいんじゃないの。
うっ・・・。 (確かに!)
というケイコの心からの賛同も得まして、コマメヤにGO!でございます。
2 本日のご注文!
お昼休みに僕を迎えに来たケイコと車の運転を交代し、「コマメヤ」があるという東千石町に向かいます。
目指すは、会津若松市の東側を南北に縦断する幹線、通称“富士通通り”から一本東の山側に入った道路。
何度か道を間違いながらもようやくたどり着いた「ブックオフ-会津千石店」裏の駐車場。
そういえば・・・
駐車場がいっぱいの時は、ブックオフに停めちゃえばいいんですよ。
~と、ハガちゃんも言ってたっけ。
←(良い子はマネしちゃだめだぞ!)daddy
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小豆屋の駐車場
(東千石町) |
このあたりは閑静な住宅街・・というか、かつては田んぼや畑しか無かった地区ですが、そういう畑の中にポツリポツリとお店や住宅が建っている場所。
なので、歩いて来るにはちょっと不便なため、少し時間が遅くなるとたちまち駐車場が満杯になってしまいそうです。
ギリチョンで最後のスペースに滑り込んだ僕たちが、「さて!」と歩き出しますと、目に飛び込んできましたのが「小豆屋」の黄色いノレン。
ほーぅ・・・味噌ラーメン専門店だから、味噌色のノレンかぁ・・・。
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入り口
(味噌蔵 小豆屋) |
「どぉ~も~」とノレンをくぐりまして店の中を見渡すと、カウンター席はほぼ満杯。
入って右奥の方に小上がりの座敷がありまして、僕たちはそこに陣取ることに。
さあて、メニューはと・・・。
ぐるりと見渡しますと、壁に大きな「お品書き」が掲げてありました。
ほーぅ・・。
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お品書き
(味噌蔵 小豆屋) |
味噌ラーメン専門店と聞いていましたが、最初に書いてあったのが『醤油』の二文字。
ただし、醤油メニューは「らーめん」と「炙りちゃーしゅーめん」の二品のみ。
その横には、『味噌』、『たっぷり野菜味噌』、『味噌炙りちゃーしゅー』とありまして、それぞれ「会津」・「仙台」・信州」・「別撰」・「辛し」のバリエーションがあるようです。
何にいたしましょう?
じゃあ、「会津味噌」を大盛りで。ケイコは何にする?
そうねぇ、味噌ラーメン専門店だから・・・
だよね。せっかくの専門店だから・・・?
冷やしらーめん!
ええー!!
~ということで、僕の“取材”のことも考え、敢えて味噌系を選ばないケイコの厚い配慮もありまして、オーダーも完了。
さて、どのような味が“会津一”と噂されているのか、興味津々でございます。
3 味噌ラーメン&冷やし中華
奇しくも、第三章のタイトルが前回の「高砂屋」と同じになってしまいました今回のオーダー。
しかし、ここのメニューには「冷たい味噌らーめん」とか「味噌つけめん」とか、会津のほかの店ではまずお目にかかれないラインナップもありまして、それは次回のお楽しみ。
ところで、“顔が怖い”と巷で評判の店主、是非とも写真に収めたいと思い、隙を見てカウンターの方面をカシャツと撮影しましたら・・・
←(良い子はマネしちゃだめだぞ!)daddy
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カウンター方面
(味噌蔵 小豆屋) |
うぉっと! ・・・瞬間、強烈な「気」が放たれ、ハレーションのために撮影なりませんでした。
(うむむむむ、気配を察知されたか。)
←(単に、撮影が下手なだけだから。)daddy
そちらもまた次回のお楽しみということで、とりあえず今回は味噌らーめんを極めましょう。
さて・さて、まだか・まだか、とキョロキョロしていると・・・
お待ちどう!
あひゃっ!! ←(フイをつかれて、ヘンな声になった。)
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会津・味噌らーめん
(味噌蔵 小豆屋) |
やってまいりました「会津・味噌らーめん」の大盛り。
まず、目に付きますのは、こんもりと盛り上げられた味噌の塊のトッピングでございます。
こっ・・これはぁ!
おそらく、途中から味噌を溶かし入れ、味を変えていく趣向でありましょう。
しかし、それにしてもこの潤沢な香りは・・味噌? いやっ!
“ブシ系”だ!
味噌の甘い香り、ニンニクの香ばしい香り、ショウガのかすかな匂い、そして!
伝統会津らーめんの特徴である魚介系のダシが潤沢に香って参ります。
合うんですよねー、ブシ系のダシと味噌スープ。
そこに、おろしニンニクと挽肉も入れば、まさにらーめんの黄金比率!
(おっとここでは、挽肉は入らず、チャーシューのみでしたが・・。)
モヤシを主体にしたトッピング野菜も、さっぱり系で相性Good!
美味しそうね・・
あ、ああ~っ!
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ケイコ、乱入・・
(味噌蔵 小豆屋) |
うん、美味しい。
ということで、ケイコも太鼓判。
ってゆーか、ケイコ、自分の冷やしらーめんはどーなの?
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冷やしらーめん
(味噌蔵 小豆屋) |
おおおおお・・・麺が輝いております。お野菜もたっぷり。
で、結構、麺のボリュームもあります。
ヤバイよ、ヤバイよ、この冷やしらーめん。うめ~!
そのあとは、一気呵成でございます。
いやー、いずれも美味しいラーメンでございました。
特に、味噌らーめんの半熟玉子は煮加減・とろ~り加減も絶品!
絶妙な味わいのシナチクが“ゴロリ”と太いところも魅力です。
ただ、後載せトッピングの味噌塊を溶かしますと、しょっぱくなりすぎるキライも。
店内の内装、カウンターの佇まいもオシャレで、女性に人気との評判も納得。
美味しかったね。
うーん、でもしかし・・・。
なぁに?
まだ、仙台・信州・別撰・辛しは食べてないよ。
ええー! (全部、試すのかいっ?!)
~ということで、まだまだ楽しみな「味噌蔵 小豆屋」、なんたって“冷たい味噌らーめん”や“味噌つけめん”もありますからね。あはははは!
/// end of the“その52「味噌蔵/小豆屋(こまめや)」” ///
《追伸》
会津に居るとラーメンが食べたくてなりません。
で、福島に帰ると、今度はうどんが食べたくてしょうがないのです。
でも、福島にうどん屋ってあまり多くないんですよね。
仕方が無いのでこの6月14日は、飯坂温泉にある仲間のタカちゃんの双葉旅館を借りて、手打ちうどんパーティを挙行いたしました。
いやー、上出来でしたよ、みんなの打ったうどん。
それで、写真を撮って、「岸波通信Secret」にあげようと思ったら、なんと僕はケータイを忘れて行ったのです。
しかたがないので、誰か仲間の取った写真でも・と思ったのですが、なんと皆さん、作るのと食べるのに一生懸命で誰も写真を撮っていない!
うーん、残念。
また次回にやった時にでも、しっかりと記録してご披露することにいたしましょう。
では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See
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