Our Way of Ra-a-men 212
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。
もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。
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中華そば ふくもり
(日比谷グルメゾン内) |
で、今回は「追伸」もありまして・・
これまで、その1.ひょっとこ(有楽町)、その2.創龍(銀座)、その3.纏(新橋)、その4.王林(新橋)と紹介してきたが、王林の採点をするのを忘れてました。
採点は100点満点(65点が合格点)で65点です。
あ、そう言えばそうだったかも!(笑)
ということで、今回のご紹介は有楽町、銀座、新橋で最近食べたラーメンシリーズの五軒目「中華そば ふくもり」。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 中華そば ふくもり!
さて2020年の7月に有楽町〜新橋駅の高架橋下に「日比谷グルメゾン」がグルメスポットのひとつとして誕生した。
同時期にコリドー街と並行する「OKUROJI」という飲食街をメインにした商店街もできている。
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日比谷グルメゾン
(有楽町〜新橋駅の高架橋下) |
いずれもコロナ禍真只中のオープンだったために現在でもあまり知られていないようで、言ってみれば「穴場」になっている。
今回紹介する「中華そば ふくもり 日比谷ラーメンアベニュー店」は、上記の日比谷グルメゾンの6店のうちの1店であるラーメンアベニューを構成する1店だ。他の2店は、「金澤味噌ラーメン神仙」、とんこつラーメンの「博多新風」である。
私のラーメン評価では、味噌ラーメンやとんこつラーメンは正統派の醤油ラーメンに比べてちょっと評価が下がる。
今回「中華そば ふくもり」に入店したのは火曜日の12時40分ごろだが、3店合計で客は10人ほど。心配になるくらい空いている。
ラーメンアベニュー
私は「中華そば ふくもり」にかねてから注目していた。ラーメン通の間では環七沿いにあった「中華そば ふくもり 駒沢本店」(2006年開業)は「せたが屋」グループの1店として名を馳せた名店だったが、2022年2月26日にビル建て替えのため惜しまれつつ休業した。
それに代わって「中華そば ふくもり」の味を受け継いだのがこの日比谷ラーメンアベニュー店というわけなのだ。
「せたが屋」グループを率いる総帥はラーメン界の大立物である前島司だ。ではこの「ふくもり」というネーミングは何のことかと思ったら、「せたが屋」グループに入社して17年の福盛靖明氏のために作ったのが「ふくもり 駒沢本店」だったというのだ。いかに前島が福盛を信頼していたかが分かる。
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中華そば ふくもり
(日比谷グルメゾン内) |
かなり前置きが長くなったが、この店は住所から言ったら内幸町だし、最寄り駅は日比谷か有楽町だが、まあ銀座の西の端コリドー街をほんの10メートルばかり越えた場所だが、有楽町に入れていいだろう。
そもそも、ランチにラーメンというのはどうなのか。ラーメン&半チャーハンというのを昼飯に食べる歳でもないし、かと言ってラーメン並だけというのじゃちょっと足りないし、ラーメン大盛りというのもなんだかなあという感じ。
今回この「中華そば ふくもり 日比谷ラーメンアベニュー店」では、いつも私が最初に入るラーメン店で初回注文するようにシンプルな中華そば(920円、税込)と半ライス(150円、税込)を注文した。
最初に代金を支払うスタイルだがその時にビーコン(出来上がったら取りに来いとブザーで知らせる機器)を渡される。10分ほど待って、ブザーが鳴る。
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中華そば
(中華そば ふくもり) |
さてレンゲで最初の一杯を啜る。「旨い!」と思わず声が出るような煮干しをベースにしたスープと動物系スープのダブルスープだ。ほぼ期待通りの味だ。
麺は北海道の「春よ恋」という小麦を使った中太のストレート麺で食べ応えがある比重だ。やや加水率が高くノド越しは良い。
シナチク4本は短く太く食べ応えがあるタイプ。チャーシューは2枚で脂身の多い肩ロース肉。ノリが1枚浮かんでいてその上にナルトが乗っている。中央に細かく刻んだネギと柚子の皮がありこれがアクセントになっている。
しかし食べ進むとスープがちょっと重たい感じになってくる。最初は気にならなかった煮干しと化学調味料のエグみが感じられ始め、麺の食べ応えもちょっと重たく感じられるようになってくる。とは言っても完食してしまったのだが(笑)。
なかなか評価が難しいラーメンだ。採点(100点満点で65点が合格点)は64点。
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end of the “その212「日比谷ラーメンアベニューの
「中華そば ふくもり」は採点が難しい」” ///
《追伸》
麺の顔つきも悪くない。人間とラーメン、大事なのは見た目です!(笑)
太いシナチクも肩ロースも好み。しかし、そうかぁ・・スープか!
確かに煮干しで濁ってる・・ダメ出しした幸楽苑の限定メニューと同じ感じだ。煮干しそのものじゃなく煮干粉で出汁を取ってるのかな?
同じ煮干し出汁を売りにしながらあの透明なスープ、やっぱり喜多方の技術は凄いと思うよ。つくずく・・。
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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