Our Way of Ra-a-men 210
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。
もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。
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新橋 王林
(新橋駅前ビル1号館地下) |
今回のご紹介は有楽町、銀座、新橋で最近食べたラーメンシリーズの四軒目「王林」。
なんか、ド昭和な町中華らしいぞ。乞うご期待!
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 王林!
有楽町・銀座・新橋のラーメン屋第3回の今回は新橋駅前の新橋駅前ビル1号館の地下1階の入口付近にある「王林」のラーメン600円(税込を)紹介する。
老夫婦と息子の3人で営むテーブルが3つぐらいの狭い店。爺さんは私の見る限り椅子に座っていてほとんど動かない。
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新橋 王林
(新橋駅前ビル1号館地下) |
奥にカウンターがあるのだが、荷物が占領していて使えない。とにかく雑然とした店である。
ランチ営業はこのラーメンをベースにした半ちゃんラーメンや餃子との組み合わせを900円台で提供していて人気のようだ。
しかし、この店の稼ぎどきは6時以降のサラリーマンを相手にした「町中華」展開だ。
壁の品書き
3つのテーブルにサラリーマンが集まって、ビールで料理を食べている。メニューにない料理や酒が登場している。
ただしカードや電子マネーは使えない。また喫煙可でみんなプカプカやっている。これがイヤで私は滅多にこない。
さて、肝心のラーメンだがこれが実に旨いのだ。
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ラーメン
(王林) |
オーソドックスにゲンコツと鶏ガラをベースにしたスープはいわゆる町中華の中華そばよりも味は若干濃厚で中国的な風味が加えられているかもしれない。
このスープは中太ストレート麺との相性もいい。これに具は肩ロースの脂肪多めの薄切りチャーシューにシナチクとモヤシ。 量がちょっと少ないのが、タマにキズかな。
しかしこの新橋駅前第1ビルで飲んだあとに食べるのにはちょうど良い量かな。
この新橋駅前ビル1号館&2号館、烏森口のニュー新橋ビルは3年後には取り壊し&建て替えになるという。
テナントたちは建て替え後、戻ってくるのだろうか。
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end of the “その210「新橋駅前ビル1号館地下1階の「王林」の
ラーメンはオーソドックスな味わい」” ///
《追伸》
今どき、こういう店は貴重だな。戻って来るにしても、その動かない爺さんはもう店に立たない・・いや、座ってないんじゃないかな?(笑)
しかし、今度はテナント料も爆上がりするだろうし、今の客単価では難しいかもな。
ま、東京のビル入り町中華は、どこも同じような状況かもしれんが。
もし若衆が頑張ってやるにしても、ヘンな流行に毒されないで、伝統を受け継いでほしい。心からそう思う。オンリーワンでいいじゃないか。
おそらく東京では、本来の「中華蕎麦」が絶滅して行くだろうから。
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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