Our Way of Ra-a-men 208
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。
もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。
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新橋 纏
(新橋3丁目) |
今回のご紹介は有楽町、銀座、新橋で最近食べたラーメンシリーズの三軒目「新橋 纏」。
"纏(まとい)"!? ・・なんか変な名前だなぁ。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 新橋 纏!
有楽町の「ひょっとこ」、数寄屋通りの「創龍」に続く第3回は新橋の「新橋 纏(まとい)」。
新橋・烏森口の居酒屋が超密集しているエリアにあるが、さらにその路地裏にある。「平子煮干しそば」と書かれた看板が置いてある路地裏である。ボーっとしていると通り過ぎる。
ここ?
まさかこの奥?
あ、なにやら入り口っぽいものが見える・・
これが「新橋 纏」の入り口!
カウンター9席だけの店でいつも4、5人が行列しているようである。
平子(ひらご)煮干とは、主に鳥取県境港で獲れる平べったいイワシの稚魚による煮干で生臭さがないのが特徴だという。
夜の8時ごろに狭い路地には4人の行列。20分ほど並んで入店。平子煮干そば850円を注文したが着丼までは15分。
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平子煮干そば
(新橋 纏) |
まず、スープが確かに平子煮干の効果なのか、煮干ラーメンとしては、生臭さがなくて上品ですらある。
このあたり、店名も漢字1文字で、食べログでは銀座の名店「篝(かがり)」の系列店ではないかという記述がある(店員は否定)のも肯ける。
麺は加水率の低い中太ストレートでスープにあって食べ応えがある。チャーシューは大ぶりなのが2枚。ピンク色&ペラペラではないしっかりしたチャーシューで合格点だ。これにシナチクと三つ葉。
食べログのレビューでは、この店が煮干しラーメンの名店「凪(なぎ)」の系列店だという指摘もあるが、店が雑然としている共通点はあるが、「凪」グループのラーメンよりは洗練されたラーメンで好感がもてる。
この店は2023年のオープンだが、すでに支店なのか、弟子の店なのかわからないが、「新橋 纏」を謳っているラーメン屋が都内にオープンしている。
「新橋 纏」の高幡不動駅店の入口
新橋の「新橋 纏」の採点(100店満点で65点が合格点)は70点。
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end of the “その208「平子煮干使いの洗練されたラーメン「新橋 纏」に高評価」” ///
《追伸》
いやぁ、この店の佇まいが何とも言えずいいねぇ。
福島市だと、昔、小便横丁(仲見世)にあった「すずらん」のようだ。あれこそまさに古き良きラーメン。
よぼよぼだが気丈な婆ちゃんが一人で営業していた。うらぶれた雰囲気だけど、なんかホッとしたのを思い出したよ。
タイムスリップ出来るなら、是非もう一度尋ねてみたいものだ。(もみぢ食堂もだけど)
古き良き、昭和は遠くなりにけり・・か。
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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