Our Way
of Ra-a-men 19
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またやって参りました。
今回のご案内も麺道斉師匠でございます。師匠、さっそくどうぞ!
待たせたの! 新・ラーメン道に無くてはならない綾小路麺道斉である。
ついに、ラーメン道も日本ばかりか地球をも超えて、宇宙へと飛び出してしまったのじゃ。
何といっても今回のメインゲストは誰あらん、あのメーテル嬢なのじゃからな。
ふぉっふぉっふぉっふぉ・・。
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銀河鉄道999
(C)松本零士 |
銀河鉄道999における最大の秘密・・・それはあのメーテル嬢の大好物がラーメンであったことじゃ。
今、そこのオヌシ、笑ろうたな!
ふぉっふぉっふぉっふぉ、無理もあるまい。
このラーメン道師範、綾小路麺道斉にしてからがその事実を知らなかったのじゃからな。
さあて、それでは、メーテル嬢自らの赤裸々な投稿により、それを明らかにして見せようではないか・・。
さあ、ラーメン道、もういっちょー!!
1 メーテル嬢登場!
メーテル
葉羽さま
福島歴1年半のメーテルです。
最近、やっとすこし福島弁のヒアリングができるようになりました。
でも、まだまだ語彙も足りず、日々精進しております。
いつか『・・・だべした~』と、話せる日を夢見て☆
さて、ラーメン道をゆっくり読んでいます。
我が家は米沢ラーメンがお気に入りで、いつもわたしが大盛り、だんなが並盛り。
←(息子に取り分けるため、並盛りではわたしが物足りないので。。。)
ラーメンが運ばれて「大盛りのお客さまは?」と店員にいわれて、だんなは迷わず私を指すので、ちょっと恥ずかしいです。
(←本当のことだけど、ちょっと気を使ってよ・・・。)
福島のラーメン屋もこれからいろいろ出かけてみたいです。
これからも楽しみにしていますね!
な、な、なぁんと!
機械帝国にいたはずのメーテル嬢は、つい最近、ここ福島に移住していたとな!
しかも、福島弁の「だべした~」と話せる日を夢見て修行中と言うではないか。
さらに、結婚して子供ももうけておるし、ラーメンは大盛りと決めておる。
次々に明かされる衝撃の事実の前に、ワシの灰色の脳細胞はもはや崩壊寸前じゃ。
だが、腰を抜かすのはまだ早いのじゃ。
次なる第二信では、ついに故郷の遠い星のラーメンが紹介されるのじゃからな。
さて皆の衆、心して読むようにな。
2 遠い星の8番ラーメン
メーテル
こんばんは。
ラーメン道を読んでいたら、よだれが出そうになってきました。
息子がお腹にいるとき、どんな食べ物も受け付けないのに、ラーメンだけは食べられたので、喜多方に、米沢に、はるばると、出不精だんなの尻を叩いて食べに行きました。
もちろん、なまえにも行きまして、昭和の古びた食堂で極太麺食べました!
我が家も大のお気に入りです。
そして生まれた息子もラーメン好きで、その豪快さは・・・・、右手にフォーク、左手にスプーンの二刀流で麺を次々口に運び、やがて手掴みで・・・、最後にスープを飲み干す姿は・・・、タダ者じゃない気がします・・・。
←(彼の体の主原料はラーメンなので)
ほーぅ、ワシらのラーメン道を読んで、喜多方の「食堂なまえ」にも往ったのじゃな。
だが、何よりも驚くのは、機械人間の女王であるメーテルのご子息の主原料は“ラーメン”であったとな!
これは、ワシもうかうかしておれんわい。
ラーメンを食すのに、ナイフとフォークの二刀流というのも常識を超越しておるが、ついには掴みまで。
このような作法があったことに、ワシは目からウロコが落ちる想いじゃ。
ラーメンの道は、まっこと奥が深いものよのぅ・・・。
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8番ラーメン
←福井県名物! |
メーテル
さて、野菜ラーメンの話が出て、メーテルの生まれた遠い星のラーメンを思い出しました。
福井でラーメンといえば、だれもが「8番ラーメン」をあげるほどメジャーです。
福島でいう「会津っぽ」ですね。
←(8番はチェーン店なのに、店によって微妙に味が違うんですがね。)
塩も味噌も醤油もすべて野菜入りで、日曜の夜に家族で出かけて、めいめいが好きなラーメンを注文し、”8”の文字が入ったなるとを家族みんなの鉢から集めて食べるのが、何よりのご馳走でした。
そんなことをふと思い出しました。
また、ラーメン道、たのしみにしています。
ではでは、おやすみなさい。
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野菜バターラーメン
(8番ラーメン)
←目にも鮮やかな8の字ナルト! |
ほぉ・・・なんとメーテルの遠い星にも福井県というのがあって、そのラーメンに8の字ナルトが入っておるとな!
福島でもそうじゃが、同じチェーン店でもやはり店によってはかなりの味の違いがあるようじゃ。
ちなみに、会津地方の会津っぽ(幸楽苑)は、総じて味が濃いようじゃな。
だが、この「8番ラーメン」は、ラーメンの味が違うのにチャーハンの味は一定じゃと聞いておる。
なんでも、その秘密は“自動チャーハン製造機”を導入しているせいらしい。
←(これホント。)daddy
さっすが、“機械帝国”ならではのオドロキシステムじゃのう。
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野菜味噌ラーメン
(8番ラーメン)
←バターのダブル・トッピング。
これが売れ筋らしいです。 |
いやー、宇宙も広いがラーメンの道もまた深い。
ではメーテル嬢、また次もラーメン便りを楽しみにしておるでな。
/// end of the“その19「遠い星の8番ラーメン」” ///
《追伸》
僕が「999」にハマったのは結構遅くて、大学に入ってからではなかったかと思います。
星野鉄郎はメーテルと共に、様々な世界を旅して廻りますが、ある時、全面が海に覆われた惑星に不時着します。
詳細は忘れましたが、鉄郎は潜水艇でその巨大な海に潜ることになり、どこまで潜っても海底に到達しないのです。
地球では、あの日本海溝の深さでさえ約8000メートル。
ところが、数万メートル、数十万メートルを潜っても、なお海底が探知されません。
いったいこの星はどうなっているのか?
実は、この星は宇宙に浮かんだ巨大な水滴だったのです。
想像を絶するイマジネーションではありませんか!
・・・そんな奇想天外な「999」の世界にどっぷりとハマったワケですが、ストーリーの最後がどうなったのか、どうしても思い出せません。
あー、グヤジー!
ということで、いつかまた最初から読み返してみたいと考えています。
では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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メーテルレジェンド
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