Our Way of Ra-a-men 172
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。
もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。
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中華そば流川
(西新宿) |
岸波さま 次回のラーメン道原稿です。よろしくお願いします。
ということで、元々のブログ・タイトルはコチラ→『INGS系の小滝橋通り「中華そば 流川」の問題点は?』。
では、行ってみよ~♪
ということで、そばだけどラーメン道、もういっちょー!!
1 中華そば流川!
新宿・小滝橋通りでラーメン食べようということで、お目当ての「龍の家」へ行ったら行列が5人ほどいて、時間がないので断念。
で、見つけたのがこの「中華そば 流川(るかわ)」。
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中華そば流川
(西新宿) |
食べログで調べると3.68で口コミが299件。2019年7月オープンだ。
これは入ってみる価値ありそうだ。
いろいろ作っているようだが、牛貝清湯塩中華そば900円を注文。
ワンオペで15分ほどで着丼。
カウンターだけ10席ほどの店で、いやに女性客が多い。
なんとなくどこかで見たような佇まいだ。
「不如帰」あたりをマネて作っているようだ。
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牛貝清湯塩中華そば
(中華そば流川) |
トッピングは貝割れ大根と穂先メンマ。
スープは、牛骨と蛤の味はするが、「旨い!」と膝を叩くほどではない。細麺も平均的なあじわい。
全体にバランスは取れているが、圧倒的なパンチはない。
かと言って、ラーメンという食べ物をきちんと理解している職人技が発揮されているわけでもない。
例えば、熱々のスープに両面を浸すとソックリかえるほど薄いチャーシュー3枚など言語道断だ。
こういうウケを狙った「カタチから入った」ラーメンはダメだなあ。
聞けばラーメンマーケティングのINGSという企業が経営している1軒らしい。
ラーメンマニアの間では、INGS系と呼ばれているらしい。
62点(100点満点。65点が合格点)。
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end of the “その172「中華そば流川」” ///
《追伸》
写真で見る限り、赤味を残した激レアチャーシュー、穂先メンマ、縮れのない棒麺・・最近、もっともありがちな「進化系」の流行をそのまま取り入れた感じの店だなぁ。
福島市の『HOME』とそっくりな外見だ。ということは、茹で方も「鋼のアルデンテ」か。
なんで、ラーメンがこんな形になっちゃったものか。たとえ海外から友人が来てもおススメはしないだろうな。
せめて僕が生きている間は、古き良きラーメンが絶滅しないで欲しい。あ・・会津・喜多方があるから大丈夫か(笑)
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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