Our Way of Ra-a-men 165
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男"が、またまたやって参りました。
今回は、この二週間ほどで食べに行った二店をご紹介したいと思います。
まずはコレ!! m9っ`Д´)
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中町喜多八
(福島市中町) |
でもって二店目は、近所の「しげ」に新メニューで登場した味噌ラーメンでございます。
←(味噌を初めたのにはビックリだよな)daddy
ということで、ラーメン道、もういっちょー!
1 中町喜多八!
ココは県庁在勤時代は、時々利用していました。もちろん県庁裏の紅葉山公園内にあった「もみぢ食堂」が圧倒的に回数が多かったので、こちらは月イチくらいだったでしょうか。
お蕎麦も美味しいのですが、うどんも捨てがたく、どちらかと言えばうどんの方が多かったと思います。
創業は大正9年と言いますから102年前・・堂々たる老舗蕎麦屋。
店頭のディスプレイ
ここは県庁が休みの日は基本、一緒に休むので、お昼時は県庁職員をはじめ近隣のサラリーマンが押しかけて混雑しています。
しかし、僕らは既に半リタイアの身ですから、ようやく混雑する時間帯を避けて食べに行けるようになったのです。
ということで10月12日(水)のお昼前にケイコと行きました。
こちらがケイコのご注文「鴨南蛮そば」(850円)。
(ケイコの定番メニュー!)
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鴨南蛮そば
(中町喜多八) |
一口頂きましたが、相変わらず甘めのソバツユが美味しい。
合鴨肉に南蛮ネギ、絶妙な取り合わせですね。最初に誰が考えたんだろう?
で、こちらが僕が散々考えて迷った末の「カレーそば」(700円)。
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カレーそば
(中町喜多八) |
以前は「カレーうどん」ばかり注文していましたが、この自家製カレーはお蕎麦にも合う!
市販のカレーをぶっかけたようなカレー蕎麦ってよくありますが、ココのはまさに蕎麦やうどんに合うように調製された”蕎麦屋のカレー”。
(溶けだした野菜の甘味が何とも言えないんだよね~♪)
また、カレー蕎麦でもう一つありがちなのが、カレーの中で蕎麦がダマになって、箸で救い上げられない・・上げようとすると切れてしまう問題。
しかし、ここ喜多八の蕎麦はそんなことは無く、ちゃんと蕎麦を上げられる。おそらくカレーの粘度が関わっているのでしょうが、そこまで研究されたカレーということでしょう。
横から
で、恥ずかしながら白状しますと、長年、この店の名前を「喜多八」と書いて「キタヤ」と読んでいました。実際は文字のとおり「キタハチ」で良かったんですね(汗)
福島には他にも「喜多屋」や「喜多八」という店がありますけれど、どうやら全国に同じ名前の店があるようで。
←(喜多方には「喜多屋」というラーメン屋もある。)daddy
語源とか由来とか、知ってる方がいましたら、是非、教えてください♪
2 自家製麺しげ!
続きまして、二軒目は我が家の至近にある「自家製麺しげ」。
この日は、ケイコがお出かけだったので、僕一人で訪問。
イラッシャイマセ~♪
ここのお姐さんは、いつでも愛想がいい。
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自家製麺しげ
(福島市方木田) |
さて、いつもならここでの定番「生姜醤油ラーメン」などを頼むところ・・
生姜醤油ラーメン
ところがカウンター席に座ると、調理場の上の黒板に何か書いてある。
(なんだこりゃ?)
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新メニュー
(自家製麺しげ) |
おーまいが~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
なんと『MISO MENU』というのが、あるではないか!
みそラーメン(850円)、カルピスバターみそラーメン(950円)なんてのもある。ニンニクみそラーメンが900円で、みそチャーシューラーメンが1050円だ。
カルピスバターみそラーメンには『おススメ』の赤文字も添えられているが、カルピスに味噌を入れた味を想像しようと思ったがダメだった(笑)
まあ、そこまで一気に跳ばなくても、まずはオーソドックスから行くかということで、みそラーメンを注文。
それが、コレだ!!
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みそラーメン
(自家製麺しげ) |
(をを~)
なかなかの味噌スープ。浮いている胡麻もいい感じだ。昔、大好きだった駅前五右衛門ラーメンの味噌に似ていないこともない。
この店のウリである生姜の隠し味は、既に加わっているようだ。
この店の自家製麺は、他に例を見ないモチモチ感があって、その美味しい麺との相性もバッチリだ。
でも・・待てよ・・・
何とこの味噌らーめん、通常のチャーシューの下に、焼肉が何枚も隠れている!
(まるで焼肉ラーメン!?)
横から
このように、表面からは見えないのだが、モヤシとキャベツの下に隠れているのだ。
いやいやいや、コレはどうなんだろう?
この焼肉自体はとても美味しいのだが、かなりクドイ感じがする。特に我ら歳っしょりには(笑)
そもそも僕らは、味噌らーめんの場合だと、昔の石狩や五右衛門がそうだったように、チャーシューの代わりの挽肉トッピングに馴染んできたのだ。
完食はしたけれど、途中からペースが落ちたので、かなり時間がかかってしまった。ちょっと再チャレンジは厳しいかなぁ・・残念だ。
そんな感じだったんだよ。具を頑張り過ぎてダメって惜しくね?
今度いっしょに行ったら私が白ご飯だけ頼んで、焼肉を引き受けようか?
ええ~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
いや~ ラーメンってホントにいいモンですね~♪
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end of the “その165「最近の二店」” ///
《追伸》
この『しげ』は最近のラーメン屋には珍しく、ガッツリ系でもなければ、さりとて昔ながらでもなく、オンリーワンの道を歩む注目店なのです。
(それは、新メニュー「カルピスバター味噌ラーメン」にも現れている。)
でも、味噌らーめんに一気に焼肉ラーメンを載せて来るのはやり過ぎじゃないかな。
考えてみると、この店には醤油ラーメン・塩ラーメンのメニューは無く、いきなり生姜醤油と生姜塩から提供している。
だけど、テーブルには無料の「生姜エキス」があって、幾らでも足すことができるのだ。
この提供の仕方、とても不思議に思っていた。
味噌らーめんと焼肉ラーメンは別々にして欲しいなぁ。で、味噌らーめんの方はチャーシュー抜きで挽肉にする。
それなら、麺が「鋼のアルデンテ」に変わり「味濃い系」に変わってしまった「紺や」ではなく、こっちをヒイキにするんだけどな。惜しい、ぢつに惜しい!!
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
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