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BGM "夢日和" by My WORLD |
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1 日の出軒 福島西店!
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当時の青少年会館 (福島市黒岩) |
『中華そばおつまみ日の出軒』は、郡山市にある「SARVAS」というフランチャイズ運営会社の直営店の一つ。
フランチャイズ提携しているブランドは「炭火焼 八剣伝」の郡山八山田店、 南矢野目店と「大戸屋 ごはん処」郡山八山田店とある。
あれ?八犬伝も大戸屋も、それぞれ別グループの運営傘下じゃなかったか?
例えば「八犬伝」は「酔虎伝」や「餃子食堂マルケン」などを展開している『心の診断所マルシェ』のFCブランドの一つ。しかも何故、全国にチェーンがあるのに限られた店舗だけ?
(この辺はよく分からない。)
「八剣伝 南矢野目店」
「SARVAS」は直営店の方が主力のようで、『中華そばおつまみ日の出軒』は、福島西店のほか郡山静町店・金屋店があり、”おつまみ”が入らない『中華そば日の出屋』は、郡山の富久山と八山田にあるらしい。
ラーメン系では、ほかに『濃厚鶏白湯 絆や』の一号店が郡山市の西ノ内に開店している。
ようするに、最近、郡山市を中核に直営店・FC店展開を始めた新参のフランチャイズ運営会社ということのようだ。
何はともあれ、ノレンをくぐって入店。
イラッシャイマセ~♪
お昼前だったが、店内はごく少数のお客のみ。まだ、客が付いてないのかな。
「ご自由に」ということなので、10席ほどあるテーブル席の一つに着座。
さて、どんなメニューがあるのかな?
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お品書き (日の出軒) |
(ぅわあ、品数が多い!?)
まずは看板の『中華そば』(540円〔税込み594円〕、特注中細麺)だが・・
「昔懐かしい鶏ガラと和出しのスープに自慢の特製かつお風味合せ醤油」とある。
この辺のアオリは、中々研究されている感じ。さすが、運営傘下直営店だ。
さらに特筆すべきは、青森にんにく味噌(ちぢれ玉子麺)、野菜タンメン(平打ち中太麺)、こってり中華(特注極太麺)と色々な麺を使い分けているところ。
さらに、地ねぎ味噌、塩中華、生姜そば、半隠し肉そばとバリエーションが豊富で、トッピングも煮玉子、めんま、背脂、辛子みそ、にんにく、地ねぎなど充実している。
(こりゃあ、選ぶ楽しみがあるな・・)
このメニューの裏側が凄いよ。
ん、どれどれ・・?
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お品書き (裏側) |
ええ~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
裏面はおつまみ専用で、とんでもない種類がある。「中華そばおつまみ 日の出軒」としたのはダテじゃなく、夜は完全に『ラーメン居酒屋』と化す。
しかも『絶調コース』(4,070円)というのがあって「90分100種食べ飲み放題」なのだ。
飲み放題は居酒屋でよくあるけれど、食べ放題は珍しい。まあ、「焼肉キング」や「しゃぶ葉」など肉系ではフツーだけど。
これでラーメンが美味しければ、是非、一度は「夜の部」にも来たいところ。
ケイコ、なにか飲み物はいい?
とくにいらないけど、これ見てよ♪
酔えないビール
酔えないビール!?(笑)
なんだ、ノン・アルコール・ビールじゃないか。ほかに「桃色ウーロン」とか「昭和のラムネ」とか、面白くなるようにネーミングにも気を使っている。大したものだ。
さて、特注極太麺のこってり中華にすっかな。
ワタシは、フツーの中華そばで。
かしこまりました~♪
はてさて、どんなものが食べられるのかな。
テーブルの上を眺めると、箸入れをみてビックリ!
なんと、塗り箸と割り箸が混在して入れてある! ・・面白い。
うん、これでいいのだ。箸のチョイスは客に任せるべき。いちいち「割り箸ありませんか~?」と聞く手間が省ける。逆もまたそうだろう。
それにしても店内は昭和テイストが満載だ。
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釣りバカ御膳!? (日の出軒) |
釣りバカ御膳を召し上がれ・・って、「釣りバカ日誌17」の関連ポスターらしいけど、よくこんなもの見つけたなぁ。たぶん、オークション・サイトか。
その横には、「兄弟仁義」が。
ちょっと暗くて見えないが、鶴田浩二と北島サブちゃんが兄弟ヤクザで出てる。
「♪親の血を引く兄弟より~も~♪」だから、実の兄弟じゃなく盃兄弟かな。たぶん。
そしてもう一枚・・
山口百恵♪
をををを~百恵ちゃん! m9っ`Д´)!!
これは映画『潮騒』での白無垢姿!! やっぱキャワイイなぁ、百恵ちゃんは。
今の姿? いいんですそんなのは。僕はこのイメージを胸に抱いて生きていきますっ!
なに一人でブツブツ言ってるの。来たヨ。
お待たせしました~♪
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中華そば (日の出軒) |
をを~ いい感じだ~!
こちらケイコの中華そば。チョットいただいてみる。
ん? 少し麺が固いな。昔風中華そばで”鋼のアルデンテ”は止めて欲しいな。味はまあまあか。
でもって、こちらが僕の「こってり中華」。
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こってり中華 (日の出軒) |
おや?
背脂だけかと思ったら、半分くらいは挽肉だ。これ大好き♪
細めに切ったシナチク、三つ葉の清涼感もいいんじゃないか。チャーシューはモモ肉でちょっと固そうだ。
で、極太麺・・・おや?
これって、極太麺というより平打ち麺じゃないのかな。ただし”縮れ”はない。言ってみれば中華麺で作ったひもかわうどん・・きし麺のようだ。
う~ん、縮れがなからスープの絡みもいま一つだな。で、そのスープだが・・
塩ょっぱい! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
・・途中で食べ続けるのが辛くなってきた。
うむむむむ・・。
ケイコの方はどうだった?
やっぱり、しょっぱ過ぎるよ。脂もくどい。
どうやら”昔風”というコンセプトと、実際の味はかけ離れているようだ。
背脂入りのこってり中華は、完全にガッツリ系の味だったな・・。
この前、カリスマ彰さんに「背脂なんかヤメロ~!」って言ってなかった?
そうだった~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
いや~ ラーメンってホントにいいモンですね~♪
/// end of the “その161 「中華そばおつまみ/日の出軒」” ///
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《追伸》
惜しいなぁ、この店。これでラーメンが美味しければ言うこと無いのに。
だけど考えてみれば、会津・喜多方系や白河系と違って、郡山は元々コンセプトが店によってマチマチで、いわゆる「郡山ラーメン」というものは存在しない。
実際、食べ歩いてみると、麺がイマイチかスープがイマイチかで「惜しいな~」と感じる店が多い。(個人の感想です。)
新店も次々と出来ているようだけど、いずれも創作系・ガッツリ系で、中華そばを極めた系統の店はない。
そういう郡山をベースにして「昔風中華そば」を出してきたのは、ちょっと違うのかもしれない。
地元では歓迎されるかもしれないが、全国に進出していけるかというと疑問符が付く。
あ~あ、せっかく期待したんだけどな。
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See you again !
お店の場所
(日の出軒)
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