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  BGM "夢日和" by My WORLD

 

 
今回登場するメンバー
岸波岸波ケイコケイコ浴び酒ケントシちゃんカスガイさん
ヒラタミツボシイチノセ姐さん
アツシdaddydaddy
 

Our Way of Ra-a-men 150Rio

岸波岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!

 退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!

 “愛ゆえにラーメンを捨てられない男"が、またまたやって参りました。

 皆さん、時々無性に思うことがありませんか?

 それはっ!! m9っ`Д´)

タンメン大盛り

(赤井)

 ワンタン麺もいいけどタンメンもねッ! ٩(ˊᗜˋ*)و

←(ん? 流れが前回のパクリのような気もするが。)daddydaddy

 福島市内のタンメンなら、僕の場合、不動の定番『吉倉食堂』の超絶タンメンがあるのですが、ここに至るまで様々な紆余曲折がありましたね。

 最初の出会いはむしろ悲しいモノだったかもしれません。

 せっかくなので、今回はタンメンに関する思い出を語ろうかと思います。

ということで、ラーメン道、もういっちょー!!

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1 ファースト・コンタクト! Rio

 ラーメンやワンタン麺に関する忘れられない記憶は数々ありますが、タンメンについてはずっと眼中に無かった気がします。

 タンメンを初めて意識して食べたのは、大学1年の時の仙台でした。

 その頃、福島高校から東北大学に進んだ僕と仲間たちは、川内キャンパスの教養部近くに下宿する 浴び酒ケンちゃんの部屋にタムロして麻雀三昧の日々。

東北大学川内キャンパス

(仙台市)

 ここは学校に行くのは便利ですが、コンビニなど無かった当時の事、お昼は川内の学食まで行くか、ケンちゃんの下宿で麻雀しながらカップ麺をすする毎日。

たまにはお店のラーメンが食べたいな。どっか近くに無いの?

いやぁ、あるにはあるんだけど・・。

 ~と、言いよどむケンちゃん。

 実は50メートルも離れていない場所に『中ノ瀬食堂』というラーメン屋があると白状させ、みんなで行ってみることに。

ここのタンメンが旨いとか聞くんだけど・・。

 で、みんな迷わずタンメンを注文。

 しかあしっ!! m9っ`Д´)!!

 

 これがトンデモナイ「タンメン」でして、麺はノビノビ、スープはぬるく味がしない、まるで『お風呂の残り湯のようだ』と感想を述べたのを覚えている。

 マスターはまだ若いお兄ちゃんだったような気がするが、全くヤル気なし。ちなみにグーグルマップで検索してみたが、すでに元の場所には存在していない。

←(当然か・・もう、50年近く昔だしな。)daddydaddy

 この事件がトラウマとなり、以後しばらく「タンメン」という言葉は黒歴史となって隠ぺいされたのであります。

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2 タンメン開眼! Rio

 そんな黒歴史の封印が解かれる日がやって参りました。それは、県庁に就職して最初の任地、喜多方保健所に勤務した頃。

 ここは20人ほどの事務所でしたが、職員の平均年齢が20歳代という超若い職場。

 僕の席の前と後ろには トシちゃんカスガイさんというほぼ同い年のダブル・マドンナが居たりして、それはそれは”パラダ~イス♪”な職場でした。

  旧喜多方保健所の庁舎

 そこで仲が良かったのは同じ20代前半のヒラタさん、ミツボシくん、イチノセさんの三人。

 僕ら四人は一緒に飲み会したり麻雀したりしていたのですが、飲み会の後は必ず「締めのラーメンかおにぎり」を食べるのが慣例。

 その中でも定番だったのが、当時、喜多方市役所裏にあった『タンメンの大三元』というお店でした。

  市役所裏のこの通りにあった

 そこは深夜営業にも関わらず若いお姐さんが妹と二人でやってた店で、そこで食べたタンメンの美味しさと言ったらもう・・筆舌に尽くしがたい!

←(まあ呑んだ後のラーメンは旨いし、姐さんもキレイだしな。)daddydaddy

 ちなみに、現在「喜多方・大三元」で検索してみると、全く別の場所にそういうお店はあるようですが、味噌ラーメン専門店らしいです。

  現在の『大三元』の味噌ラーメン

 もう一軒、本庁の財政課に転勤した後は、当時の大蔵省(現:財務省)に出張する機会が多かったのですが、泊りはいつも上野にあった共済宿泊所の「池之端会館」。

 なので、アメ横にも至近の距離で、たまたま週刊誌で見たアメ横のタンメンの名店『珍々軒』まで食べに行き、ここでまたタンメンの美味しさに開眼。

  アメ横『珍々軒』 

 ただその後は、東京でもニューウェーブのラーメンが次々に話題となり、タンメンを食べることは殆どなくなってしまうのですが。

←(今は懐かしい思い出だな・・。)daddydaddy

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3 お食事処 赤井! Rio

 かくして現在、我が『吉倉食堂』とアツシさんから紹介を受けた『山口屋』の二軒はタンメンの不動のローテーションに入っているのですが、ここへ来て新星が登場。

 それは福島市内本町の男女共同参画センター「ウイズ・もとまち」の隣にできた『お食事処 赤井』。

 タンメンがウリと聞きつけ、さっそくケイコケイコと共に行って参りました。

赤井

(福島市本町)

 店内はこんな感じ↓ カウンターとテーブルが配置されている。

 メニューは奥の壁に貼り出してあり、その中央に大きな写真入りで「タンメン700円」のポスターが。

  赤井の店内風景

 各テーブルにはアクリル板が設置されており、調味料セットはこんな感じ。

  調味料セット

 ここは割り箸がデフォルトなので、僕的にはOK。

 で、早速注文してみた話題のタンメンがこちら。

タンメン大盛り

(赤井)

(を! なかなかいい感じだ。)

 食べてみた。悪くない。悪くは無いが”僕的両巨頭”と比較すると少し落ちるかな。

 『吉倉食堂』のタンメンと見た目似ているが、スープの深さで吉倉の勝ち。

  吉倉食堂のタンメン

 『山口屋』のタンメンは野菜が少な目で食べやすいが、『赤井』は野菜が多すぎる上にキクラゲなど固い部分があって食べずらい。

  山口屋のタンメン

 結果的に、麺はなかなか美味しいのですが、スープは両巨頭に及ばず、野菜の処理に不満が残る感じでした。

 タンメンとして合格点ではあると思うんだけどね。

 ちなみにここ『赤井』では、喜多方ラーメンと福島ラーメンの両方がメニューにあります。

  喜多方ラーメン&福島ラーメン

 いずれも喜多方ラーメンの方が少しだけ高い値付けになっている。

 でも、喜多方ラーメンは「平打ち縮れ太麺」という共通文化があるけれど、福島ラーメンってどこの?と、思う。

 元祖の『マルイチ神田軒』? それとも昔懐かしい『中町食堂』? そもそも『福島ラーメン』って言葉、初めて聞くんだけど(笑)

あれ、そう言えばケイ子、酢豚定食食べたよね。味はどうだった?

  酢豚定食(赤井)

ケイコ 最後まで熱い、アツ過ぎ! 味なんか分かんなかったよ!!

ええ~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ

 いや~ ラーメンってホントにいいもんですね~♪

 

/// end of the “その150 「タンメンが食べたい♪」” ///

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《追伸》

岸波そういえば、福島市の鎌田あたりにタンメンがウリの『大三元』ってあるんですね。

 僕の喜多方の思い出の『大三元』とは関係なく、郡山にある老舗の支店だそうですが、こちらも一度行って見なくっちゃ。

  福島市『大三元』のタンメン

 ただ、あの辺に行くと『阿武隈うどん正伍郎』とか『金ちゃんラーメン』に行っちゃうんですよね・・少し先には『自家製中華そば すずらん』もあるし。

 実際、行ける日が来るのだろうか? うむむむむ・・。

 

 では、次の「新・ラーメン道」で・・・See you again !

お店の場所

(赤井)

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