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BGM "夢日和" by My WORLD |
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１ Japanese Soba Noodles 蔦！
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Japanese Soba Noodles蔦 （代々木上原） |
14時20分に入店したのだが、客はテーブル席に６人ほどで、15人ほどのカウンターには全く客がいない状態。
え、これが大行列で有名な「蔦」なのか！?というのが最初の驚き。
ちなみに代々木上原に移転後は、ミシュランガイド東京版では一つ星店ではなくなり、リーズナブル価格で旨い食事ができる店に与えられるビルグルマンにも選ばれていない。
何かがあったのだろうか。さらにこのガラ空きには何か理由があるのだろうか。今日だけ何か特別なことがあったのだろうか。
メニュー
券売機はなく、カウンターに座ってメニューを見て注文するのだが、このメニューが目ん玉が飛び出るような代物でビックリ。
明らかにラーメン屋ではなく、ラーメンを出すレストランを志向しているようだ。
なんでもいいが、1400円の醤油sobaを注文した。
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醤油soba （蔦） |
麺の状態を見やすくするために、撹拌していて見栄えが悪くなっているが、この麺が煮麺(にゅうめん)のようで、全く感心しない。
スープも、カウンターから製作過程を観察していると、鶏油(ちーゆ)やトリュフオイル？などの数種類の調味オイルを使っているようだ。
また醤油がかなり自己主張していて、全体にスープの旨さが感じられない。
これは失敗作ではないのか。 巣鴨から3年前に移って来た時に、全体のコンセプトを変えたのかな。
かつての醤油soba
いずれにしても、これに一つ星を与えなかったミシュランガイドの判断は正しい。私の採点でも、1400円という価格を考えると、55点というところか。
ここ数年のラーメン採点で最低点だ。これでは、行列などできるはずはないし、私の再訪もない。
カウンター内の作り手が２人、ホール係が２人という４人体制だが、余計なお世話だが、このままでは存続も危ういのではないだろうか。
ちなみに、昨年2021年11月30日に発表された ミシュランガイド2022年でラーメン部門の一つ星の3店は以下の3店だった。
◆「創作麺工房 鳴龍 (なきりゅう)」 大塚
◆「SOBAHOUSE 金色不如帰 (こんじきほととぎす)」新宿御苑
◆「中華そば 銀座 八五(はちごう)」銀座 (ビブグルマンより昇格)
この俺たちのラーメン道でも紹介した八五が一つ星を初獲得していたのだ。その後倒産。
いやあラーメン商売というのはキビシ〜(財津一郎風に)。
キビシ〜
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end of the “その151 「あの「ラーメン蔦」に行って見たが
すでに行列がないばかりか大失望」” ///
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《追伸》
参考画像を挿入した、かつてミシュランの星を取った頃のラーメンとは別物になってるんだな。
ちょっと調べてみると、その後、意欲的なラーメンの新メニューをどんどん開発していたようだ。
逆に凝り過ぎて、何をやっているのか自分でも判らなくなってる、あるいは自分だけの世界に耽溺してしまったのかもしれないな。
今回、彰の撮った写真には海苔が添えられているが、ちょっと前まで（左右の背景画像）は入ってなかった。
巣鴨にあった旧店舗
東京のラーメンは次々と新しいものが出てくるが、それって本当に「進化系」なんだろうか？
彗星のように出現しては、あっという間に消えて行く儚い”ブーム”の繰り返しなんじゃないのかな。
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See you again !
お店の場所
（蔦）
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ということで、ラーメン道、もういっちょー！！
