Our Way of Ra-a-men 130
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またまたやって参りました。
一か月ほど前でしたが、ケイコと市内南矢野目の『とんこつらあめん 楽 北福島店』に行ってまいりました。
この店の本店はかつて郡山市にあり、トンコツ好きの 飾り職人のヒデクンに連れて行ってもらったことがあります。
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とんこつらあめん 楽
ー北福島店ー
(福島市南矢野目) |
この北福島店にも以前、来たことがあったのですが、しばらく行かないうちに記憶が改変されて、全く別の場所にあったと思い込んでいたようなのであります。
←(昔の記事では「駅西」って書いてたな。)daddy
なので、たまぁにトンコツラーメンが食べたくなったときに、見当違いの市内西中央の辺りをウロウロして見つからず、結局近くの『紺や』とか『めんや薫寿』に行っておりました。
ところがっ!! m9っ`Д´)
メダカ水槽のお道具を探してイオンの付近を走っておりましたら、突然目の前に現れたのがこの『とんこつらあめん楽 RAKU』。
なぁんだ、ココにあったのかよ!
←(ググれよ、グーグル・マップ!)daddy
そんなワケで、今回はこの『楽 RAKU』をご紹介したいと思います。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 本日のご注文!
入る前の辺りは省略して、店の中に座ったところから。
店内は満席状態で写真を撮るのがはばかられ、自撮りモードでカウンター方面を。
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とんこつらあめん 楽
(福島市南矢野目) |
どれどれ、早速メニューを点検してと・・。
チッチッチッ、"メニュー"じゃないのよ。
ん!? 何で?
見てごらん、ホラ!
あ! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
👁ニュー!?
そう言えば、お店の看板も「らあめん」ではなく「らあ👁ん」だったような・・。
ヘンなところに拘りがあるお店のようで。
で、コチラがメニューの全体像。
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メニュー
(楽 RAKU) |
とんこつらあめん(750円)、みそとんことらあめん(850円)、しおとんこつ(880円)・・・
(ん? 何でしおがこんなに高いんだ?)
どうやら「半熟煮卵」が載っているのが原因のようですが、真ん中の『トッピング』のところには半熟煮卵(120円)と別に出ている。
そう言えば、「とんこつ」に無くて「みそとんこつ」に入っている「茹でもやし」もトッピングにある。コレ、最初から麺とトッピングを分ければいいのではないか?う~むぅ・・。
で、とんこつらーめん屋では、そのほか必ず「麺のかたさ」を指定しなくてはならない。
麺のかたさ
うわっ!!?
しっかり固い「バリカタ」の上に「ハリガネ」とか「粉落とし」まである!
そう言えば、飲み会の後に良く行く市内の『長浜屋台ラーメン 一心亭』には「生」っていうのがあったっけ・・。
でも、僕ら"年っしょり"には、消化が一番。
とんこつらあめん大盛りを"やわめ"でお願いします。
ワタシはみそとんこつを"やわめ"で。
すいません、そこの券売機でおねがいしま~す。
あ、ハイ!(-д-;)
気づかなかった・・無念!!
そう言えば、ここは"タダ"のメニューがあったな・・あ、コレだ!
サービスキムチ(0円)
ということで、ケイコが早速取り分ける。
このツボ、なかなかいい感じでございます。
2 とんこつらあめん!
ケイコがなにやら壁を見上げている。
なんかアレ、気になるんだけど。
ん!?
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振る舞いらぁめん?
(楽 RAKU) |
横の説明書きを読むと、スタンプを15個溜めると食べられるらしい・・。
(道のりは険しいな。スルーでいいか。)
テーブルの上に目をやると、取り放題の紅ショウガの箱が。しかし、トンコツによくある付けわせの「高菜」は無い。
そう言えば、さっきのトッピング・メニューにも高菜が入っていなかった。
(もしかすると高菜は、長浜ラーメンだけの付け合わせなのだろうか?)
~などと考えていると、ケイコが『落書き帳』を手に取る。
開いてみると、こんなふう・・。
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落書き帳
(楽 RAKU) |
最初のページは、店のSNSができたという告知・・その下で『よろしくだぜ!』と指を差しているのは、まごうこと無きジョジョ第三部『スターダスト・クルセイダーズ』の空条承太郎!
オラオラオラオラオラ~!!
で、右のページには・・
◆おススメの裏技 ラーメンにキムチいれてもおいしい
◆ラーメンにバター トッピングして、そのバター半分 豚丼にのせるとやばい味❤
などとある。結構、落書きする人が多いようだ。
そして、壁にはいろいろなポップが貼ってある。
壁のポップ類
たとえば、こんな事が書いてある・・
◆背脂「無料」トッピングできます。無くなり次第終了
「無料」という所に後ろ髪引かれるが、今日のところはこれくらいで勘弁してやろう。
←(捨て台詞、必要か?!)daddy
◆追加のご注文(替え玉、ギョーザ、単品のメニュー)等ありましたら現金で承ります
なるほど。その場で現金引き換えとなるらしい。
◆「これまで食べたキムチの中で一番おいしかった。」の声お応えして実現しました!!
おみやげ用白菜楽キムチ 1kg1,560円 リピーター続出!!
う~ん、確かに美味しいと思うが、安いのか高いのか分からん・・。
お待たせしましたー!
というわけで、注文品到着。
コレだぁ!! m9っ`Д´)
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とんこつらあめん
(楽 RAKU) |
うん、トンコツ臭が少ない食べやすいスープに細麺、これぞ昔食べたまんまの楽 RAKUのとんこつらあめんだ。
昔、郡山市富田で食べた店は「郡山とんこつラーメン」の発祥と聞きましたが、どうやらそちらは廃業した様子。ネットで見るといわき市にあった楽 RAKUも廃業。
このチェーンは、福島県と宮城県に分布しているのですが、今では、もしかするとこの北福島店が本店格なのかも知れないな。(多分だけど)
で、ケイコのみそとんこつらあめんがコチラ。
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みそとんこつ
(楽 RAKU) |
うむ、茹でもやしがメニュー以上にどっちゃり入っている。
この後、ネギが僕のドンブリにワープされるのがいつもの事(笑)
で、たまに食べるトンコツラーメンは本当に美味しく感じる。
至福! 至福!!
昔は、福島にも何軒かトンコツラーメン屋があったと思いますが、この『楽 RAKU』の県内チェーンばかりでなく、福島市中心市街地にあった『東京とんこつラーメン へいざん』も廃業。
こと福島県で見る限り、旧来の九州発祥系とんこつラーメンのブームは去ったということでしょう。
横から
その前には、福島県を一世風靡したサッポロらーめんもいつの間にか消えてしまい。塩ラーメンの函館ラーメンも消えました。まさに栄枯盛衰ですね。
そんな状況の中で、たまに無性に食べたくなった時に、このトンコツ専門店『楽 RAKU』が福島市に残っていて本当に良かった。
もう一方の『長浜屋台ラーメン 一心亭』は夜間営業の店なので、このコロナ禍のなか、もう二年以上、食べに行く機会もありません。
いやぁ懐かしいよ、この味。ホントに久しぶりだなぁ!
てゆーか、この前『完熟らーめん本丸』で食べてきたって言ってなかった?
そうだった~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ マイガッ!
いや~ ラーメンってホントにいいもんですね~♪
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end of the “その130 「とんこつらあめん楽」” ///
《追伸》
僕が高校の頃は、サッポロラーメンが全盛で、福島市内にも『大王』や『五右衛門』、『石狩』などの名店を始め、国道沿いに『どさん子』・『どさん娘』がたくさん立地していましたっけ。
そうそう、昔『五右衛門』の隣にあって、同級生のアライ君が大好きだった『どさんこ』にもよく付き合わせられたっけ。
こちらも青春のソウルフードですから、やはり時たま思い出しては無性に食べたくなるのですよね~
そんな時には、息子さんによって復活した市内大町の『ら~めん石狩』や桑折町で頑張っている『どさん子』へ行くことにしています。
そうそう・・福島市の北エリアには、この桑折町『どさん子』以外に、『どさん子ラーメン保原店』(ビミョーに店名が異なる)、同じ保原の『どさん子大将』の三軒がひしめいているのです。
福島市からはすっかり淘汰された『どさん子』系列は北の方に固まって生き残っているんですね。
←(福島市の南側では二本松バイパス店がある。)daddy
やはりこれは、その地域に根強いファンが居ると言うことなんでしょう。
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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