Our Way of Ra-a-men 128
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またまたやって参りました。
今回ご紹介するのは、先月下旬に訪れた福島市内野田町の『まんさく食堂』。
というのも・・・
アッキーの新連載「アッキー伝説」のために「アッキーと仲間たち~僕たちの旅」の過去作をググっていましたら、こんな写真が!
←(いやソレ、ググるの意味が違うから!)daddy
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まんさく食堂にて
(福島市野田町) |
をを~ アッキーとモノノフ君だぁ~!
おススメは宮畑遺跡の友人から勧められたここの大盛チャーハンだとか。
大盛チャーハンと焼きそば?
いやいや待て待て、上の写真を見ればモノノフ君はあっさりラーメンのようなものを食べているではないか!
チャーハンが旨くてあっさりラーメンが旨いとなれば、まさしく僕が探し求めている伝統的大衆食堂!
これわっ! これわっ!!!
行かねばなるまい!! m9っ`Д´)
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 まんさく食堂!
そんなワケで、行ってみたいのさ「まんさく食堂」。
まあ、チャーハンが美味しいって言うなら行ってもいいか。
早速、車で出たけれども、野田町のこの辺り、一方通行がやたら多い区間で、しかも行き止まりの道も多い。
おかしいなぁ・・スマホのナビではこの辺りの筈なんだけど・・。
行きつ戻りつ、一方通行にぶつかってはもう一周し、ようやく見つけた黄色い幟。
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まんさく食堂
(市内野田町) |
いや~分かりずらいなぁ、この辺の道。
逆方向から入れば一発だったんだけどね。ほらソコ!
あ、小学校!
三河台小学校
来た道の反対側には三河台小学校が。そうか、アッチから入ればよかったんだ・・。
ということで、こちらが正面からの写真。
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まんさく食堂
(市内野田町) |
昔の大衆食堂にはよくあった「御食事処」のノレンに黄色い大看板。
あまり人けが無いようだけれど、とりあえず駐車場はこの右奥か?
店横の狭い通路を入って行くと・・ありました駐車場!
しかし見たところ、ここには4台しか駐車スペースが無い。思うに、ほとんどこの周辺の徒歩のお客さんだけで十分やっていける老舗なのだろう。
空きスペースに滑り込ませ、早速、店の中へ。
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店の中
(まんさく食堂) |
をををを~ 見よ、このおびただしいメニューを!!
中華麺類から始まって生そば、うどん類、丼類、定食類に・・冷やしラーメンなど「冷たいメニューは6月~8月迄」のラインナップ、そして一品物、お飲み物等々。
これぞまさに由緒正しき下町の定食屋!!
下の黒板には「サービスランチ700円ホルモン炒め皿とラーメン」とある。今にして思うと、最初の写真でアッキーが注文していたのは焼きそばではなくコレだったかも知れない。
う~ん、こいつぁ期待できそうだ~!!
2 本日のご注文!
お二人さんですね~、奥の座敷へどうぞ~!
ということで、店奥の座敷部屋に。
つまり、ソーシャルディスタンスのせいもあるが、手前のカウンター席、椅子席は既に満杯。
駐車場にあった車は二台だけだったが、やはり見込みの通り近所の常連さんだけで込み合う店だったのだ。
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店の中
(まんさく食堂) |
入り口でシュコシュコやって、突き当りの座敷席へ着座。ここからだとカウンター方面も良く見える。
ちょっとコレ見てよ!
あれぇ!?
座卓
これはまさしく我が家と同じ座卓ではないか! なんという巡り合わせ!!
きっと安かったんだろうね。
安かったんだろうな・・。
と、急に無口になる(笑)
それはさておき、本日の注文だ!!
はい、コレ!
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メニュー表
(まんさく食堂) |
ここだけでもかなりの品数がある。
ラーメン類だと、醤油ラーメン550円、ワンタン(12ケ)630円・・
いまどきワンタンの単品がある店って珍しいよね~!
野菜ラーメン(醤油味)650円、ワンタンメン(ワンタン6ケ入り)650円、塩タンメン・味噌ラーメン650円・・
ええい、もうこの辺でいいや。ワンタンメン大盛に決まり!
それにしても主要メニューがみな650円・・安っ!!!
裏側もあるのよ。
メニュー表の裏面
こちらには丼類、定食類、半チャン物など。
一番高いメニューでも「かつ定食(豚ロース)1100円」と実にリーズナブル。
ちなみに半チャンラーメンは830円、大盛は110円増しとある。
今日のワタシはチャーハン一択ね!
いよっしゃ!かくなる上はかくかくしかじか・・ということでお願いします。
承知しました~
先ほどのメニュー表、よく見ると左上に『定休日 毎週日曜日』とある。
なるほどな、家族の時間を大切にしている店なんだな。
3 おススメチャーハン!
ね、アソコ見て。
をっ、あれわぁ・・!
自衛隊カレンダー
部屋の隅に掲げられいるのは、まごうことなき自衛隊カレンダー。
きっと親族の誰かが入隊しているのだろう。
そう言えば、こんな店が他にもあったな、確かアレはキャノン工場前の会津系ラーメン屋・・名前が出てこないけど、もう潰れてるからいいか。
調味料コーナー
いつもチェックする調味料コーナー。
ふ~む、この店は割り箸一辺倒・・よしよし。醤油・ラー油に酢の餃子セットがあるが、もう一つの手つかずの入れ物は何だったか。たぶんソースか調味済み餃子タレだったろう。
顔を上げると、隣との仕切りに幅の広い衝立が。そしてアレは・・?
黄色い札に「サッポロ生ビール(生・中)520円」が横線で消してあって540円に書き換えてある・・経営、厳しいのね。ってか、いつからだったのか?
そうこうして10分もたたないうちに・・
お待ちどうさま、チャーハンはコチラですか?
ハイ、ワタシ!!
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チャーハン
(まんさく食堂) |
いや~ これは旨そうだ!!
この脂の匂いだけで分かる。間違いなく絶品!!
おや、アッキーの記事には「ナルトが効いてて、ハヤテとは違った旨さと油!」とあったけれど、ナルトの姿は見えない。方針変えたのか?
そしてこれが全景。ど~~~ん!!
付け合わせのスープとおしんこ・・コレはたくあんとシバ漬けか、いいんでないの~!
コレ、年季入ってるよね~?
ん? 確かにお盆の模様が擦り切れて、皿の「まんさく」の字も擦れているようだが・・?
ちゃうちゃう、ココ。
あれ?
指の先には・・
ぶつけて欠けたのね。
ホントだ。指、切らないようにしなくちゃ。
そして僕のワンタンメンがコチラ・・
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ワンタンメン大盛
(まんさく食堂) |
ぅをを~!!!
いやコレ、絶対に旨いよ。僕ほどの達人なら見ただけで分かる。もはや匂いを嗅ぐまでもない(笑)
この麺、「中太」というより一回り太い感じ。(平打ちではないが)会津・喜多方麺に近い太さの縮れ麺。いいじゃない!
そしてこのワンタン!
白河ラーメンを彷彿させるぴらっぴら薄皮の手作りワンタン、お肉たっぷり。いいじゃない!!
つまり、会津・白河のいいトコ取り!!!
少し横から
食べてみました。
あ~ンまい。何故か頬を熱いものが伝ったような気がする。
それほどまでに僕は、古き良きラーメンを求めていたんだな。
生まれて初めてのラーメン体験は、2~3歳の頃、親父に連れられて行った稲荷神社横に昔あった屋台街。
それがワンタンメンだったんだよな~(うっうっ・・)
これこそが魂にこびりついたソウル・フードなのですよ。
いやぁ・・ たまりまっしぇえ~ん! ٩(ˊᗜˋ*)و
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ワンタンメン大盛
(まんさく食堂) |
ケイコ、サイコーだったね、このまんさく食堂。
アナタが道間違えて、ぐるぐる廻ってたからすごくお腹が空いたのよ。
ええ~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ マイガッ!
いや~ ラーメンってホントにいいもんですね~♪
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end of the “その128 「まんさく食堂」” ///
《追伸》
前回ご紹介した「もう一つ見つけた古き良きラーメン屋」とはこの「まんさく食堂」のことでした。
チャーハンについてはあまり書かなかったのですが、これが独特な美味しさがある絶品。
アッキーが「ハヤテとは違って」と言っていますが、確かに、一般的なラード・塩(+隠し味醤油)とは少し違ったテイストがあるのです。
もしかすると、秘密は中華調味料かもしれませんが、とにかく後を引く味なのです。
あ、、、書いてたら、また行きたくなった!
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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