Our Way of Ra-a-men 114
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またまたやって参りました。
あれは今年の11月初めの事。岸波通信メンバーの 榮ちゃんが「一日一麺」で、福島駅西口の複合施設「コラッセふくしま」に会津の名店"空山"が出店するという記事を!
しかあしっ!!!
←(なにか事件が起きそうな予感が・・。)daddy
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コラッセふくしま
(福島駅西口) |
よくよく読んでみると・・・
榮ちゃん
【一日一麺】 ということで、今日は仕事場(コラッセふくしま)出店の空山。 今日だけ限定出店だそうです。 福島市初登場の「坂下活力活性らあめん」。
味噌味+背脂+坂下産ニンニクの強力メニューです。 普段は会津坂下町のお店でしか食べられません。
お聞きした話ですが「坂下のニンニクと言っているので、坂下のニンニク(の在庫)が無くなったらおしまいです。」とのこと。 ニンニクに住民票があるわけでもなく、会津弁を話すわけでもないので、他県のでも良いのでは?と言いましたが、「それではお客様に嘘を言うことになります。」と言うオーナー。 こういうところが「会津人(あいづびと)」。 試したい方はお急ぎください。 |
おーまいがー! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
読んだ時にはすでに遅し。たった一日限りの出店であったとは。うむむむむ・・。
で、このコラッセふくしまですが、一階の観光物産館コーナーの奥に食堂が出店できるスペースがありまして、主に県内のラーメン屋が数日間ずつ店を開いているのです。
数年前までは、さほど有名でもないラーメン屋が来ていたりして注目しておりませんでしたが、今回「空山」が来たことでもわかる通り、県内の超有名店がドシドシ来ているのです。
←(これは侮れないぞ・・。)daddy
そんなわけで「空山」には行けなかったものの、出店情報を厳しくチェックしまして、何回か足を運んでみた状況をレポートいたしましょう。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 牛乳屋食堂!
まずは11月9日、ケイコとともに行ってまいりました「牛乳屋食堂」。
そう・・会津若松上三寄で至近距離の三店がしのぎを削る激戦区からの出店。
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チャーシューメン
(大盛)
(牛乳屋食堂) |
同じ上三寄の「うえんで食堂」や「ばんげ屋食堂」も捨てがたいですが、僕はココが一番好き。
ほぼ会津のピロピロ麺が食べられない福島市にいますと、時たま狂おしいほどに会津の幅広麺が食べたくなります。
そんな麺煩悩をズバッと両断してくれる「牛乳屋食堂」のラーメン。煮干しダシが効いたスープを存分に絡めて唇をくすぐるピロピロ麺の愉悦。
うん、何物にも代えがたい。
←ケイコのラーメン普通盛。リフト中。
この日はかなりの混雑で20分ほど待たされましたが、それでもケイコはご満悦。
もちろん、苦手なネギを僕のドンブリにワープすることも忘れない。
←ネギ投入テロ実施中!
カリスマ彰が言うところの『ラーメンの鑑(かがみ)』のようなラーメン、ここにあり!
本来の中華そばの方向性を曲げずに旨さを追求したまさに至高の一品。
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チャーシューメン
(ネギ投入中)
(牛乳屋食堂) |
会津若松の、しかもかなり南の方まで行かなければ食べられなかった「牛乳屋食堂」のラーメンとの再会に感激。
コラッセ、グッジョブ!! やるじゃないか。
2 麺屋銀次郎!
続いて11月27日に行ったときに出店していた麺屋銀次郎。
この日はたまたま思い立って行ったので事前リサーチしておりませんでした。
え~と今日は…麺屋銀次郎?聞いたことないな。
塩ラーメンが上になってる。こっちがイチオシなのかしら?
食べ比べも必要ということで「塩ラーメン」と「醤油ラーメンの大盛」を注文。
そして、出てきた塩ラーメンがこちら。
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塩ラーメン
(麺屋銀次郎) |
こっ、これはぁ!!
なんと美しいその姿。鼻腔をくすぐる甘いスープの香りに恍惚と・・。
いざ食べてみれば、これが絶品!!
細麺は苦手ではあるけれど、このラーメンには細麺しか考えられないというくらいのベストマッチング。
あ~ 塩スープの滋味が深いなぁ・・。
そしてこちらが醤油ラーメン(大盛)。
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醤油ラーメン
(大盛)
(麺屋銀次郎) |
こちらもまた素晴らしい。
で、どこに店があるのか調べてみて驚愕!
何と福島市の飯坂線沿い桜水のラーメン屋でした。桜水と言えばケイコの実家があった場所。ケイコはそこから飯坂電車に乗って女子高に通っていたのです。
僕もあの辺りは何度も行っていたのに知らなかった。ということは、最近できた店に違いありません。
「今度は本店で」・・固く心に誓う僕なのでした。
3 喜一!
日付は前後しますが10月27日の喜多方ラーメン「喜一」。
塩ラーメン専門店と銘打った「喜一」は知る人ぞ知る最近の喜多方の超人気店。
そう言えば、「冷静と情熱の間に」のホンチさんも「喜一」目指して行きましたっけ。
ホンチ
【そうだ、喜多方行こう♪】 時間が空いた~🎵 お天気も良い~❗ そうだ😃💡塩ラーメンを食べに喜多方に行こう🚙�
11時過ぎに到着・・・あれ~💦終了の看板💣
車がそんなに停まっていない🎵ラッキーって思ったのもつかの間❗ 「終了しました」って、嘘だ~�あの澄んだスープが絡まる麺 食べたかった~😭 いつかリベンジするぞ~😆 (
朝ラーが常識の喜多方、美味しいところは午前中で無くなるようです。 私達の後からもジャンジャン車が来てUターン😅 |
実はですね・・僕らもこの夏、喜多方に行ったとき「喜一」を目指したのですが、やはり列の直前で売り切れ。悲しいのなんのって!
そんなわけで、今回はコラッセふくしまでリベンジです。
で、これが夢にまで見た「喜一」の塩ラーメン!!
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塩ラーメン
(喜一) |
これがまた美しい!! しかもピロピロ麺!!
麺屋銀次郎の塩も素晴らしいですが、やはり「喜一」こそ福島県で最もおいしい塩ラーメンでしょう。
←大盛・普通盛のそろい踏み!
何というか、もう文句のつけようがありません。
しかも運が悪ければ11時前に売り切れ閉店してしまうという幻のラーメンですから、ここコラッセに来てくれたのは、まさに僥倖。
ビバ、コラッセ! ビバ、観光物産館!
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塩ラーメン
(喜一) |
源来軒から始まり、まこと・坂内の両雄が生まれ、食堂はせ川、食堂なまえなど綺羅星の如き名店を育てた喜多方のラーメン文化。
その一つの到達点が、この「喜一」でありましょう。
うん、そうに決まった。文句あるか。
4 会津喜多方ラーメン坂新!
で、日付不明でコラッセでの写真も見つからないのですが、触れておきたいお店がこちら「坂新」。
食べたのはこのチャーシューメン。
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チャーシューメン
(会津喜多方ラーメン坂新) |
ん? そこかで見たようだって?
がっはっは!!
そうなのです。この「坂新」の店主は、あの「坂内食堂」の創業者の次男さん。坂内の「肉そば」と同じ姿をしていて当然。
彼もまた「坂内食堂」で30年間も修行をした人だからです。
今や全国展開してオール・ジャパンの有名店となっている坂内食堂ですが、彼は「新しい坂内食堂」を目指して「坂新」を創設。
これまた文句なしに美味しかった。
ということで、話のついでですから、このラーメンコーナーがある観光物産館の点描を。
こちらがラーメンコーナー。物産館の一番奥にあります。
フラガールカレーなんてのも売っている。
あん肝のみそ漬け。いや、そのままの方が・・。
クリームチーズのみそ漬け。だから、そのままの方が・・。
喜多方ラーメンのふりかけ。いやいやいや、何でふりかけにっ!??
観光物産館の売り場。
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観光物産館
(コラッセ1階) |
で、どう?ケイコ。何か気に入ったお土産あった?
会津と言えば赤べこでしょう!
いやいやいや、それはそうだろうけれども・・。
でもやっぱり福島と言えばウルトラマンでしょう!!
ご説ごもっとも!! やっぱりヘンな土産が多すぎるよねェ。
私のお気に入りはコレよ!
(赤べこウルトラマン!?)
なんでだよ~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
いや~ ラーメンってホントにいいもんですね~♪
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end of the “その114 「コラッセ特設食堂」” ///
《追伸》
それにしても、少し前までは完全にノーマークだったコラッセふくしまの特設食堂がこんなにも様変わりしていたことにビックリ。
きっと素晴らしい参謀が付いたんだな・・ラーメン好きの。
ん? 待てよ!! ラーメン好きの参謀と言えば、、、もしかして彼か!?
うん。考えれば考えるほど「彼」しか思いつかない。
え?誰かって? それは僕の後輩で同僚でもあった人物。
違うといけないからここでは内緒にしとこーっと(笑)
では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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