こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
花一輪、いのち短くて…
これは1989年制作、ハーバート・ロス監督『マグノリアの花たち』のキャッチコピー。今週の当番は、カリスマ彰氏です。
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マグノリアの花たち
(C)1989 Tri-Star Pictures, Inc. All Rights Reserved.
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アメリカを代表する女優たちの超豪華競演。
さて、その内容は?

◆『マグノリアの花たち』
(1989年 ハーバート・ロス監督 1時間57分)
心にしみる、女たちの友情、それぞれの愛。
全米トップスターが競演!
カリスマ彰 6月17日水曜日、W杯の「アルゼンチンvsアルジェリア」でメッシのハットトリックを見た後、大リーグのドジャースvsレイズで大谷翔平の15号ホームランを見た。
番組表をみたらNHKBSで映画「マグノリアの花たち」(1989年 ハーバート・ロス監督 1時間57分)をやっていて、これを慌てて録画、その後ドジャースの勝利を見届けてから映画の録画を見た。いやあ、サッカーW杯が始まって毎日が忙しい。
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マグノリアの花たち
(C)1989 Tri-Star Pictures, Inc. All Rights Reserved.
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実はポール・トーマス・アンダーソン監督の映画「マグノリア」(1999年 3時間8分)だと勘違いしていたのだが、録画を見たらハーバート・ロス監督の「マグノリアの花たち」(原題はSteel Magnorias:「鋼鉄のマグノリアの花々」でロバート・ハーリングの戯曲)だったのだ(笑)。
仕方なく見たのだがこちらは豪華有名女優6人が共演。この6人の演技が実に楽しませてくれる。

まわりがこんなスナックのママによくいそうな色気ムンムンのバアさん、オバさん、お姉さんばっかりだったら、息が詰まるだろうが(笑)。
あらすじは以下の通り(MOVIE WALKERによる)。
◆『マグノリアの花たち』(1989年)のあらすじ(MOVIE WALKERによる)
アメリカ、ルイジアナ州の小さな町。イーテントン家の人々は、長女シェルビー(ジュリア・ロバーツ)の結婚式の準備で大わらわだった。シェルビーと母のマリン(サリー・フィールド)は、式の身づくろいのために、偏屈者の未亡人ウィザー(シャーリー・マクレーン)や、町長の未亡人クレリー(オリンピア・デュカキス)など町の女たちの社交場、陽気な女主人トルービィ(ドリー・パートン)の経営する美容室にやってきた。

ところがその時、シェルビーが発作に襲われた。実は彼女は結婚しても子供を産んではならない体だった。それでもシェルビーは弁護士のジャクソン(ディラン・マクダーモット)と結婚した。やがてクリスマス。トルービィ美容室の見習い美容師アネル(ダリル・ハンナ)はサミー(ケヴィン・J・オコナー)と恋をしていた。妊娠が分かったシェルビーは、命を賭けても子供を産もうと決心する。そして男子を出産して1年後、内臓の機能が低下したシェルビーのために、マリンは片方の腎臓を提供することになり、手術は無事成功した。

ハロウィンの頃、アネルとサミーが結婚したが、その直後シェルビーが倒れた。そして昏睡状態の後、彼女は帰らぬ人となった。シェルビーの葬式の日、失意のマリンを励ます女たちの絆はさらに深く結ばれた。イースターの頃、今度はアネルが妊娠していた。ウィザーも昔の恋人と愛を再燃させている。こうして時は、生と死を乗り越え、町を流れてゆくのだった。 |
TVの連続ドラマっぽい映画だが、やはりTVとは違って、演技の見事さがあるから楽しめた。ジュリア・ロバーツはこの映画でゴールデングローブ助演女優賞を受賞、アカデミー賞で初めてノミネートされた。彼女の出世作と言えるかもしれない。
若い世代には、この若干古めかしい会話劇は理解しがたいかもしれないが、ある程度世の中を生きて来た人には、この映画の面白さや滋味深さが分かるのではないだろうか。
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マグノリアの花たち
(C)1989 Tri-Star Pictures, Inc. All Rights Reserved.
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名作とは言えないかもしれないが、実に味わい深い佳作だ。さすがこういうヒューマン・ドラマの達人であるハーバート・ロスである。
なおこのブログでは「グッバイ・ガール」を最近紹介している。
/// end of the “cinemaアラカルト531「人生の機微を
巧みに描く映画「マグノリアの花たち」」”///

(追伸)
岸波
この映画の原作、ロバート・ハーリングの戯曲は実話から題材を得たものだ。
ハーリングの妹が糖尿病で、子供を産めば命の危険があることを承知の上で子を望み、産後、合併症で亡くなった。
彼は大きなショックを受けたが、周囲の勧めで戯曲にすることを決意し、ただし深刻になり過ぎないよう「陽気なやり取り」を重視したそうだ。
映画も、そのハーリングの意図を十分に組んだ演出だったと思う。
なお「マグノリア」とは、アメリカ南部を象徴する花「タイサンボク」のことだそうだ。
では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !
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