<Back | Next>
「Glidin'」(TAM Music Factory)
by 岸波(葉羽)【配信2026.5.9】
 

◆この記事は作品のストーリーについて触れています。作品を実際に楽しむ前にストーリーを知りたくない方は閲覧をお控えください。

 こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。

 黒幕は誰だ

 これは2013年公開、リドリー・スコット監督『悪の法則』のキャッチコピー。

 今週の当番は、カリスマ彰氏です。

悪の法則

(C)2013 Twentieth Century Fox.

 本作は主人公のマイケル・ファスベンダーのほか、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピットらの豪華キャスティング。

 さて、その内容は?

 

◆『悪の法則』(2013年  リドリー・スコット監督  1時間57分)

 罪を、選んだ。

カリスマ彰 映画「悪の法則」(2013年  リドリー・スコット監督  1時間57分)をTV録画して鑑賞。

 映画としての評価は賛否両論のようだが、さすがにリドリー・スコットだ。あまりに面白くて、よく分からない細部をすぐに見直したほど。

悪の法則

(C)2013 Twentieth Century Fox.

 あらすじは以下の通り(Wikipediaによる)。

◆『悪の法則』(2013年)のあらすじ(Wikipediaによる)

 映画の冒頭は、有能な弁護士である”カウンセラー”と呼ばれる男(マイケル・ファスベンダー。最初から最後まで名前は呼ばれないし名乗らない)と彼の恋人のローラ(ペネロペ・クルス)がベッドでいちゃついている。そのころ自動車工場では、ドラム缶に入れたコカインをバキュームカーに隠す作業が行われた後、バキュームカーはデザート・スター下水処理会社に向けて出発した。カウンセラーは、仕事と偽ってアムステルダムに行くが、実際の目的はローラのために宝石商から婚約指輪を購入するためだった。

 

 アメリカに戻ったカウンセラーは、友人の実業家ライナー(ハビエル・バルデム)と彼の愛人マルキナ(キャメロン・ディアス)が所有するペントハウスのパーティに参加し、ライナーから「ボリート」という、首を締め付け切断する殺人装置について聞く。そして、以前ライナーから勧められていた麻薬ビジネスに一回限りで参加することにしたカウンセラーは、ライナーの経営するレストランでローラにプロポーズし、彼女はそれを受け入れた。後日カウンセラーは、ライナーから紹介された麻薬の仲買人ウェストリー(ブラッド・ピット)に会い、取引の利益率が4,000%であることなどを聞く。

 

 そしてウェストリーは、取引に関わるメキシコの麻薬カルテルが、特に弁護士に対して容赦ないとカウンセラーに警告する。カウンセラーは、裁判所の任命で、公選弁護人として弁護を担当している、殺人罪により収監中の女ルースに面会する。そこでルースから、スピード違反で拘留されたバイカーである息子の保釈を頼まれる。保釈を約束したカウンセラーは、開店準備中のナイトクラブを訪れ、ライナーからマルキナがフェラーリとセックスした話を聞く。その後、カウンセラーによって保釈されたバイカーだったが、取引するブツを取りにいくためバイクで走行中に、ワイヤーマンが道に張ったワイヤーで首を刎ねられて殺され、ブツを隠したバキュームカーを奪われてしまう。

 

 ウェストリーからホテルのカフェに呼び出されたカウンセラーは、保釈させたバイカーが、グリーン・ホーネットと呼ばれる組織の運び屋だったことや、彼とつながりがあったことで組織はカウンセラーがブツを盗んだと思い、カウンセラーたちを狙っていることを知らされる。ウェストリーは、誘拐した女を死ぬまで弄ぶスナッフフィル ムの事を話し、すぐに隠れることをカウンセラーに勧める.....。

 原作者コーマック・マッカーシー(1933年7月20日~ 2023年6月13日。ノーベル文学賞候補に何度もなったアメリカ人小説家。映画「ノーカントリー」の原作者として知られる。深淵で難解な文学性と暴力を描くが故の大衆性を併せ持った稀有な作風で、多くの作品が映画化されている)による台本がちょっと説明不足なのは確かで「二度見」が必要な映画である点が「否定派」が主張する欠陥。しかしTV録画鑑賞派の私は「二度見」に耐える「濃い内容」を高評価。

 

 映画「ノーカントリー」(コーエン兄弟監督)で異常な殺し屋を怪演したバルデム、「イングローリアス・バスターズ」(タランティーノ監督)で米軍ナチ殲滅部隊バスターズに協力するイギリス軍中尉を演じたファスベンダー、説明不要の大スター3人ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルスという主役5人がその名に恥じぬ存在感発揮。ちなみにとペネロペ・クルスとバルデムは2010年から夫婦だ。

 キャスティングが見事に決まっている。特に黄色のフェラーリとセックスするキャメロン・ディアスはアカデミー賞級の大熱演で大笑い。これがホントのカーセックスだ。これだけでも見る価値のある映画だ。R-15指定である。

 

 ファッションが1980年代風バブリースタイルでなかなかイイ。Wikipediaによると配給元20世紀フォックスは衣裳を担当したデザイナーのジャンティ・イェーツをサポートする形で、「エンポリオ アルマーニ」ブランドをマイケル・ファスベンダー用に、「ジョルジオ アルマーニ」ブランドはペネロペ・クルス用に衣裳の製作依頼した。

 カウンセラーの服装は美しいスーツだが、後半は着替えなくなり、彼の世界が崩壊して行く様子を表したという。「トーマス  ワイルド」のデザイナーだったポーラ・トーマスもキャメロン・ディアス演じるマルキナのために約15種類の衣裳を提供。

「トーマス ワイルド」を着用したキャメロン・ディアス

(C)2013 Twentieth Century Fox.

 ハビエル・バルデム演じるライナーのためには、イェーツはほとんどを「ヴェルサーチ」でまとめたカラフルな衣裳を用意した。

 ブラッド・ピットが演じるウェストリーには、監督のリドリー・スコットがカントリー歌手のハンク・ウィリアムズやジーン・オートリーが着ていた1950年代から60年代の切り替え布が付いた美しいカウボーイスーツにインスピレーションを得て、イェーツにカウボーイ風にするように言い、イェーツは「アルマーニ」や「ヴェルサーチ」、「クリスチャン ルブタン」にウェストリーの衣装を相談し、ステットソンのカウボーイハットや、ナバホジュエリー、イェーツ行きつけの仕立て屋によるカウボーイスーツ、クロコダイル革のブーツなどを用意したという。

 

/// end of the “cinemaアラカルト525「賛否両論のリドリー・スコット
監督映画「悪の法則」にブラボー!」”///

 

(追伸)

岸波

 この映画は観ていないんだが、「黄色のフェラーリ『と』セックスするキャメロン・ディアス」と言うのが気になって気になって・・(笑)

 もしかしてコレか?

 

 うむぅ・・「フェラーリ『で』」じゃないんだな? どういうことかさっぱり分からないんだが、まっいいか。(笑)

 

 では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !

悪の法則

(C)2013 Twentieth Century Fox.

eメールはこちらへ   または habane8@yahoo.co.jp まで!
Give the author your feedback, your comments + thoughts are always greatly appreciated.

 

To be continued⇒  “cinemaアラカルト526” coming soon!

 

<Back | Next>

 

PAGE TOP


bannerCopyright(C) Habane. All Rights Reserved.